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「クズ男と知っても離れられない」沼恋にハマる25歳女性の苦悩と真実

  • 2026.10.25
「いい子で完璧でなければ愛されない」。子供の頃、みなみはずっとそう思って過ごしてきたという。
「いい子で完璧でなければ愛されない」。子供の頃、みなみはずっとそう思って過ごしてきたという。

恋愛や婚活をテーマに“刺さる”漫画を次々と発表している漫画家・港区カンナ(@mina_kan_chan)さんウォーカープラスで連載中の『東京モブストーリー 〜ヒロインになれない私たち〜』は、“少女漫画の主人公になれない”女性たちのリアルな恋愛模様を描く作品だ。

「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」第14話 1/8
「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」第14話 1/8
「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」第14話 2/8
「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」第14話 2/8
「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」第14話 3/8
「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」第14話 3/8

クズ男と別れられない理由――「モブ」な私たちが直面するリアルな恋

本作は25歳の女性4人それぞれの“こじらせた恋愛”を描く群像劇だ。今回の主人公・みなみは、クズ男だとわかっていながらも恋人のハルトと別れられずにいる。傷つき続けながらも離れられない理由と向き合う中で、自分自身の本当の気持ちに気づいていく。

港区カンナさんは、2023年3月から漫画投稿を開始し、約半年で10万人以上のフォロワーを獲得。リアルすぎる男女関係やコンプレックス描写が、「わかりすぎて苦しい」と大きな共感を呼んでいる。

「愛されたい」思いの裏側にある孤独感と幼少期の記憶

今回のテーマについて港区カンナさんは、「みなみと同じような理由で彼氏と別れられない人や、周りにそういう人がいる人に共感してほしかった」と語る。単なる“ダメ男好き”として処理せず、背景にある孤独感や承認欲求まで丁寧にすくい上げる点が特徴だ。

また、みなみの幼少期や家庭環境の描き方にも共感の声が集まっている。これに対し港区カンナさんは、「恋愛がうまくいかない原因は、少なからず幼少期や家庭環境が影響していると思っている」と説明する。子どものころに満たされなかった感情や「愛されたい」という思いが、大人になってからの恋愛にも影を落としているのだ。

苦い3年間を経て踏み出す一歩、自分自身を受け入れる強さへ

物語の中で、ようやく自分の本音に気づき始めたみなみ。港区カンナさんは、「みなみはハルトとの3年間を通していろんなことを学んだので、それを活かせるのか見守っていただけたらうれしいです」と明かす。

“ヒロインになれない”と思い込んでいる女性たちが、自分自身をどう受け入れていくのか。単なる恋愛模様にとどまらず、人間関係の痛みや弱さをも肯定する物語となっている。

取材協力:港区カンナ(@mina_kan_chan)

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