1. トップ
  2. マンガ
  3. 「結納金は300万よ!」高校にも行かせてくれなかった母…兄だけを溺愛する毒親と、娘は縁を切れるのか

「結納金は300万よ!」高校にも行かせてくれなかった母…兄だけを溺愛する毒親と、娘は縁を切れるのか

  • 2026.10.25

「愛玩子(あいがんし)」と「搾取子(さくしゅし)」。きょうだいの中で、親にかわいがられる子と、利用され虐げられる子を指す言葉です。パチ美さんの『愛玩子と搾取子』は、兄ばかりを溺愛する母親のもとで育った女性・サヨコの物語。

フォロワーの体験談をもとにしたフィクションでつらい場面も多いのですが、最後はハッピーエンドで、読むと前を向く力をもらえる作品です。

小学3年生のサヨコは、いつも母親の顔色をうかがって暮らしています。母親は兄のアキラばかりをかわいがり、サヨコにはつらく当たるのですが、それでもサヨコが勉強をがんばるのは、「ママが褒めてくれるかも」と思っているからでー…。

>>マンガ「愛玩子と搾取子」を読む

>>マンガ「愛玩子と搾取子」を「アプリ」で読む

―いちばん苦しいのは、愛情への期待が消えないこと

>>マンガ「愛玩子と搾取子」を読む

学校では自慢の娘のように振る舞う母親

心の支えだった亡き父親の秘密とはー…?

読者としては、理不尽な母親から一刻も早く離れてほしいと思わずにはいられません。それでもサヨコには、母親との幸せな記憶や、守ってもらった思い出も確かに残っています。だからこそ、「次こそは認めてもらえるかもしれない」と期待してしまう。その揺れる気持ちが丁寧に描かれているから、彼女が母親との関係を断ち切れない理由に説得力が生まれています。

印象的なのは、家を出たあとも母親からの搾取が続く展開です。実家を離れるという大きな一歩を踏み出しても、母親の要求を断ることは簡単ではありません。経済的に自立することと、家族への罪悪感から自由になることは、それぞれ別の難しさがあるのだと考えさせられます。

また、母親に優遇されてきた兄のアキラも、結局は「マトモな大人になれなかった」姿で描かれています。きょうだい差別は、虐げられた子だけでなく、かわいがられた子の人生もゆがめてしまうのかもしれません。

きょうだい差別に苦しんだ経験がある人にも、子育て中の人にも、親子の関係について考えさせられる作品です。ぜひ本編で確かめてみてください!最後はハッピーエンドですよ!

>>マンガ「愛玩子と搾取子」を読む

>>マンガ「愛玩子と搾取子」を「アプリ」で読む

(NAPBIZブログスタッフ)

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ