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NHK朝ドラ『ブラッサム』(17)珠に京都での同居提案、照子の本心は?

  • 2026.10.20
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女優の石橋静河さん(32)がヒロイン葉野珠を演じるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)。20日放送の第17回では、島村(工藤阿須加さん)との恋愛関係を巡る世間の偏見に苦しむ珠に、かつて結婚したものの、3日で家出した元夫・木村享一(小堀正博さん)の弟・保(金子大地さん)の母・照子(山田真歩さん)が京都での同居を提案する展開が描かれました。その裏にある単なる世話係にとどまらない思惑に視聴者が敏感に反応。Xではこの日、「照子さん」というワードがトレンド入りするなど反響を呼びました。

『ブラッサム』作品概要(※敬称略)

モデル 宇野千代
明治、大正、昭和を生き、自由を求め続けた作家 あらすじ 山口・岩国に生まれた主人公が、文学との出会いや様々な人々との交流を通して成長し、作家への道を歩んでいく姿を描く。 脚本 櫻井剛 ほか
(代表作:『あなたのブツが、ここに』『ブギウギ』など) 主題歌 YOASOBI『咲き誇れ』
※作家・綿矢りさの書き下ろし小説をもとに制作 語り 三條雅幸 アナウンサー(NHK)

珠の小学校での経緯を「知ちょったよ」という保

珠は境内で保と会っていました。そこで通行人から揶揄された珠は、尋常小学校でのことを保に打ち明けます。それに対し保は「知ちょったよ」と言いました。

珠は、自分と一緒にいると迷惑をかけると恐縮しますが、保は「どうでもええことじゃ」とし、「どうせワシは京都に戻るんじゃけぇ、どがあなうわさが立とうと構わん。それに、三高を卒業したら帝大に進むつもりじゃけぇ」と言いました。

「大丈夫じゃ。『人の噂も七十五日』言うじゃろ」

そこで保は島村とのことを珠に尋ねました。

珠から島村に言われたことを聞き、「そりゃあ…傷つくよのう」と心配し「大丈夫じゃ。『人の噂も七十五日』言うじゃろ」と言いました。それに対し珠は「はあとっくに過ぎちょります…」とこぼし、お互いに笑い合いました。

手紙を交わす約束をする二人

長男がいなくなった照子は、保に期待をかけ、勉強に集中するよう求めていました。珠は相変わらず、周囲から厳しい仕打ちを受ける日々を送っていましたが、保との会話がいつしか心の癒やしになっていました。

大好きなロシアの文豪トルストイ作の『イワンの馬鹿』のことや、高等女学校で同人誌に小説を書いた話などをして楽しく過ごすうちに、あっという間に保が京都に帰る日を迎えました。

また息が詰まるような毎日が始まると落ち込む珠に、保は手紙を書けばいいと持ちかけます。「手紙、書いてもええですか?」と尋ねる珠に、保は「待っちょる」と答えました。手紙を交わす約束をして、保は京都へ帰っていきました。

保と交わす手紙を楽しみに過ごす珠

その後も珠の噂話はなかなか収まらず、その影響は弟や妹にまで及んでいました。責任を感じた珠は努めて明るく振る舞い、2人に久しぶりに自分で書いた「お話」を読み聞かせましたが、いつまでこのような日が続くのかと不安な気持ちになっていました。

毎日を耐えながら過ごす珠にとって保と交わす手紙が唯一の楽しみでした。

京都に行き、保と暮らすよう勧める照子

そして季節が秋に変わったある日、照子が葉野家を訪ねてきました。照子は、珠に京都へ行き、保と一緒に暮らすよう勧めました。

これまでは時々、京都へ行って保の身の回りの世話をしていましたが、夫の具合が悪くなり、簡単には京都へ行けなくなったと言いました。珠のことを心配していた照子は、「名目上はお世話係じゃけどね。男と女のことじゃけえねえ…。ゆくゆくは一緒になったらええ」と本心を伝えました。

「お断りします」と京都行きを断る珠

それに対し珠は「お断りします」ときっぱり言いました。家族を捨てられず、ここを出ていくことはできないと理由を挙げました。

それに対し照子は、岩国では嫁に行けないと反論。結局、話はまとまらず、珠の継母、リョウ(国仲涼子さん)はとりあえず照子に帰ってもらうことにしました。

「すまんが。今日で辞めてほしい…」という清重

この年の暮れ、ある日、珠は葉野酒造で常連客に絡まれてしまいます。

葉野酒造を経営するおじの清重(三浦誠己さん)から呼ばれた珠は、自分のせいで葉野酒造がひいき客から取引を打ち切られていると説明されます。

そして「すまんが。今日で辞めてほしい…」と退職を言い渡され、それに対し、珠は「もう騒ぎは起こしません。どうかここに置いてください」とすがりましたが、清重は「堪忍じゃ珠…。すまんが引いてくれ」と譲りませんでした。

SNS「珠の心の救いになった」と保の態度に共感する声も

『ブラッサム』の第17回の放送に対し、SNS上では様々な反応が寄せられています。

SNS上の反響まとめ

【分析データ】
調査対象:X (旧Twitter)に寄せられた関連コメント
調査期間:10月20日(火)8:15~9:40
サンプル数:250件 / 調査方法:テキストマイニング

SNS上の反応

「心が休まる」保の誠実な態度と文学の交流にほっこり 今回の放送では、保の態度に称賛の声が集まりました。珠への理不尽な噂を知りながらも態度を変えず、「噂など放っておけばよい」と真っ直ぐに向き合う姿や、文学の話で心を通わせる場面に対し、「誠実で素敵」「珠の心の救いになった」と癒やしや共感の声が寄せられています。

「恋愛だけで解雇?」理不尽な展開と陰湿な噂話への憤り 一方、今回の放送に対してはネガティブな反応が多くを占めました。その中心は、珠を取り巻く環境への怒りです。恋愛の噂だけで仕事を解雇される理不尽さに対し、「女性ばかりが不利益を被るのか」と憤る声が殺到。「包丁を振り回した」という誇張された噂の出所と疑われる島村先生への批判や、街の人々の陰湿な態度への嫌悪感が噴出しており、一部では作風への違和感を指摘する声も見受けられました。

突然の「従兄妹婚」提案に困惑と賛否両論 さらに、保の母・照子が珠に対し、京都で保の世話をしながら「ゆくゆくは一緒になったら」と縁談を持ちかけた展開も波紋を呼んでいます。「従兄妹婚」という設定への抵抗感や、照子の真意が読めないという意見が多く、今後の展開に不安と期待が入り交じる状況となっています。

ライターコメント

理不尽な噂に振り回された挙句、身を粉にして働いていた酒造まで解雇されてしまった珠の姿に、思わず胸が締め付けられる第17回でした。周囲が冷ややかな視線を送る中で、噂に流されることなく珠を真っ直ぐに見てくれる保さんの存在は、まさに一筋の光ですね。文学の話で心を通わせる穏やかなシーンには、SNSでも「癒やされた」という声が多く上がっていました。一方で、照子からの突然の「京都行き&縁談」の提案。岩国で居場所を失いつつある珠に対し、照子の真意は果たしてどこにあるのでしょうか。過酷な状況に立たされた珠が、この先どうやって自分の道を切り拓いていくのか、次回の展開からも目が離せません。

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