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いちごは2月にみかんを逆転 3・4月は果物でバナナの次

  • 2026.10.17

2022〜2026年の5年とも、いちごを買った世帯の割合は2月にみかんを上回りました(二人以上の世帯の家計調査。1月は5年ともみかんが上)。3月・4月は生鮮果物14項目の中でバナナに次ぐ2番目で、購入回数も52市すべてでみかんより多くなります。100gの平均価格は1〜5月では5年とも5月が最も安く、3月より11〜23%下がります。

家計調査(二人以上の世帯)では、2月にいちごを買った世帯がみかんを買った世帯を上回る並びが、2022〜2026年の5年続きました(単身の世帯は入っていません)。2月はいちご40.4〜48.0%、みかん27.9〜35.9%で、1月は5年ともみかんのほうが多い月です。
3月と4月のいちごは、生鮮果物14項目のうちバナナの次に多くの世帯が買う果物です。100世帯あたりの購入回数も、都道府県庁所在市と政令指定都市の52市すべてでみかんより多くなりました(5年とも)。
冬から春にかけて、いちごがほかの果物の中でどの位置にいるかを、月ごとに並べます。

1月はみかん 2月はいちご 買う世帯の割合の上下が5年とも逆に

二人以上の世帯で、いちご・みかんそれぞれに1回でも支出があった世帯の割合を、1月と2月で比べます。
・2022年 1月 いちご32.8%・みかん47.4% → 2月 いちご44.4%・みかん35.9%
・2023年 1月 いちご40.2%・みかん44.7% → 2月 いちご43.4%・みかん30.7%
・2024年 1月 いちご38.8%・みかん47.9% → 2月 いちご43.2%・みかん34.4%
・2025年 1月 いちご28.5%・みかん39.5% → 2月 いちご40.4%・みかん27.9%
・2026年 1月 いちご34.8%・みかん49.6% → 2月 いちご48.0%・みかん35.6%
5年とも、1月はみかんが上、2月はいちごが上でした。3月にはみかんが16.2〜19.0%まで下がり、いちごは49.8〜60.0%です。
冬の入り口の12月(2022〜2025年)は、いちごが20.0〜26.5%、みかんが56.0〜59.6%で、まだみかんが大きく上回っています。

3月・4月のいちごはバナナに次ぐ2番目 生鮮果物14項目で5年とも

二人以上の世帯の家計調査は、生鮮の果物を14の項目に分けています(「他の柑きつ類」「他の果物」のように複数の果物をまとめた項目を含みます)。その14項目を、買った世帯の割合が高い順に並べたときの、いちごの位置です。
・2022年 1月4位・2月2位・3月2位・4月2位・5月4位
・2023年 1月3位・2月3位・3月2位・4月2位・5月3位
・2024年 1月3位・2月2位・3月2位・4月2位・5月4位
・2025年 1月5位・2月2位・3月2位・4月2位・5月3位
・2026年 1月4位・2月2位・3月2位・4月2位・5月3位
3月と4月は5年とも2番目で、1番目はどの月もバナナ(3月は67.0〜68.9%)でした。2月も5年中4年は2番目で、2023年だけはりんご(43.5%)がいちご(43.4%)をわずかに上回っています。
1年で見て、いちごを買う世帯がいちばん多かったのは、2022・2023・2025年と2026年(8月まで)が3月、2024年が4月(51.8%。3月は49.8%)でした。

100gの平均価格 5月は3月より11〜23%安く 1〜5月で5年とも最安

二人以上の世帯が払ったいちごの値段は、100gあたりの平均価格として月ごとに公表されています。3月と5月を並べます。
・2022年 3月 154.24円 → 5月 118.47円
・2023年 3月 165.50円 → 5月 141.14円
・2024年 3月 187.46円 → 5月 144.98円
・2025年 3月 172.92円 → 5月 154.53円
・2026年 3月 171.90円 → 5月 138.94円
1〜5月の5か月で比べると、100gの平均価格は5年とも5月が最も安い月でした。3月から5月にかけての下がり方は、2025年の10.6%から2022年の23.2%まで年によって違います。2024年は3月(187.46円)が2月(184.69円)より高く、1月から5月へ毎月下がったわけではありません。

52市すべてで3・4月はいちごの回数がみかん超え 2月は37〜46市

二人以上の世帯で、100世帯あたりのいちごとみかんの購入回数を、52市(都道府県庁所在市と政令指定都市・東京都区部を含む)ごとに比べ、いちごが多かった市を数えました。
・2022年 1月1市・2月37市・3月52市・4月52市
・2023年 1月9市・2月43市・3月52市・4月52市
・2024年 1月6市・2月39市・3月52市・4月52市
・2025年 1月3市・2月41市・3月52市・4月52市
・2026年 1月1市・2月46市・3月52市・4月52市
3月と4月は5年とも52市すべてで、いちごの回数がみかんを上回りました。1月にいちごが上だった市は1〜9市にとどまります。
2月にまだみかんの回数がいちご以上だった年が5年中4年あったのは、新潟市と那覇市です。市の数字は、1市あたり1か月67〜313世帯の集計で、全国の数字より年ごとの上下が大きく出ます。
市ごとの1年の支出金額は総務省統計局の品目別ランキングにあり、2023〜2025年の平均でいちごの1位は宇都宮市です。

よくある質問

2月に、いちごより多くの世帯が買う果物はありますか

二人以上の世帯の2月で、いちごより買った世帯の割合が高かったのは、5年ともバナナ(63.9〜66.7%)でした。2023年はりんご(43.5%)もいちご(43.4%)をわずかに上回っています。3〜5月は、りんごを買った世帯の割合が5年ともいちごより低くなりました(3月のりんごは34.0〜43.2%)。

夏から秋にも、いちごを買う世帯はいますか

二人以上の世帯の場合、2022〜2025年の6月にいちごへの支出があった世帯は7.1〜7.6%、7〜10月は0.7〜1.7%でした。家計調査の生鮮果物は冷凍や切り売りも含む分類で、そのどれを買ったかの内訳は表にありません。

まとめ 1月まではみかん 2月にいちご 3・4月はバナナの次

二人以上の世帯の数字では、みかんとの上下が入れ替わる月が2022〜2026年の5年続けて2月でした(1月はみかんが上)。
3月と4月には生鮮果物14項目でバナナに次ぐ2番目になり、購入回数は52市すべてでみかんより多くなります。
100gの平均価格は1〜5月では5年とも5月が最も安く、3月より11〜23%下がりました。買う世帯が1年で最も多い月は、2022〜2026年(2026年は8月まで)のうち4年が3月、2024年が4月です。

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