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アンは赤、ダコタは黒と茶色。『ヴェリティ/真実』衣装に隠された対比

  • 2026.10.15

アン・ハサウェイとダコタ・ジョンソンが共演する映画『ヴェリティ/真実』から、ふたりが劇中で着こなす秋冬ファッションを捉えた新しい場面写真6点が届いた。衣装を手がけたのは『マイ・インターン』のジャクリーン・デメテリオ。同じ“作家”を演じるふたりの装いは、色づかいからはっきりと分けられている。(フロントロウ編集部)

『マイ・インターン』の衣装デザイナーが色で仕掛けたミステリー

原作は、全米No.1恋愛小説家として知られるコリーン・フーヴァーの同名小説。11月6日(金)に日本公開を迎える本作で、アンが演じるのは交通事故で生死をさまよう人気作家ヴェリティ、ダコタが演じるのは彼女のゴーストライターとして雇われる売れない作家ローウェンだ。

衣装のジャクリーン・デメテリオは、アンとは『マイ・インターン』(2015年)や『アイデア・オブ・ユー 〜大人の愛が叶うまで〜』(2024年)でも組み、洗練された大人のスタイルを作ってきた。時系列が入り組んだ本作では色を巧みに使い分け、観客をミステリーの世界へと誘導していく。

ヴェリティを象徴する“赤”

アンはジャクリーンとともに、ヴェリティの中に<ベストセラー作家として活躍していた過去の姿>と<身体が不自由になり療養している現在の姿>という二つの側面を作り上げたという。

アンは「ヴェリティが自分で選んで服を着た姿が実際に見られる場面は映画の中でほんの数回しかなくて、しかもそれも常にローウェンの想像を通した姿なんです」と話し、ローウェンの目を通して描かれるヴェリティを意識して衣装を考えたと明かしている。

いちばん目を引くのが、執筆中のヴェリティが身につける鮮やかな赤いセーター。本作で赤はヴェリティを象徴する色として登場し、華やかさと強さを印象づける。

赤いセーターで執筆するヴェリティ(アン・ハサウェイ)
『ヴェリティ/真実』11月6日(金)全国の映画館にて公開

妻や母として家族と過ごす時間には、水色を差し色にした厚手のニットカーディガンで、リラックスした表情を見せる。

厚手のニットカーディガン姿のヴェリティ(アン・ハサウェイ)
『ヴェリティ/真実』11月6日(金)全国の映画館にて公開

結婚前のヴェリティは、淡い黄色のパフスリーブニットにデニムというシンプルな組み合わせ。上品さと大人のかわいらしさがにじむ装いだ。

黄色のパフスリーブニットにデニムを合わせたヴェリティ(アン・ハサウェイ)
『ヴェリティ/真実』11月6日(金)全国の映画館にて公開

ローウェンは黒とアースカラーで“富の世界”に逆らう

対するダコタのローウェンは、黒やアースカラー、茶色の服が中心。ゴーストライターとしてクロフォード家の邸宅に着いた場面では、レザージャケットにサングラスという飾り気のない姿で現れる。

ジャクリーンはこの場面について「彼女をもう少しエッジの効いた雰囲気に保ち、これから足を踏み入れる富の世界に逆らわせることが重要でした」と語っている。煌びやかな世界で生きてきたヴェリティとは正反対の姿で登場させることを意識したという。

レザージャケットにサングラスのローウェン(ダコタ・ジョンソン)
『ヴェリティ/真実』11月6日(金)全国の映画館にて公開

ヴェリティが残した大量のメモを整理する時は、クラシックなアーガイル柄のニットにデニム。

アーガイル柄ニットにデニムでメモを整理するローウェン(ダコタ・ジョンソン)
『ヴェリティ/真実』11月6日(金)全国の映画館にて公開

パソコンに向かって執筆する場面では、シンプルな黄土色のトップスを選んでいる。

黄土色のトップスで執筆するローウェン(ダコタ・ジョンソン)
『ヴェリティ/真実』11月6日(金)全国の映画館にて公開

邸宅で暮らすうちに、ローウェンの装いはどう変わっていくのか。そして謎に包まれたヴェリティの“本当の姿”とは。全米で興行収入1位を記録した本作は、11月6日(金)より全国の映画館で公開される。

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