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最後の「遊戯」シリーズのメインスタッフが再集結『LAST DANCE 最後の遊戯』2027年2月公開決定!主演は柄本佑&宇崎竜童

  • 2026.10.1

松田優作という唯一無二のスターを生みだした伝説の「遊戯」シリーズの新作『LAST DANCE 最後の遊戯』が、2027年2月19日(金)より山形県内で先行公開、2月26日(金)より全国で公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアルと特報映像が解禁された。

【写真を見る】柄本佑、宇崎竜童らキャスト陣と村川透監督らスタッフからコメントが到着

【写真を見る】柄本佑、宇崎竜童らキャスト陣と村川透監督らスタッフからコメントが到着 [c]2027「LAST DANCE 最後の遊戯」製作委員会
【写真を見る】柄本佑、宇崎竜童らキャスト陣と村川透監督らスタッフからコメントが到着 [c]2027「LAST DANCE 最後の遊戯」製作委員会

45年前に姿を消した伝説の“殺し屋”鳴海昌平を追う“探し屋”三上雄斗は、まるで時間に取り残されたような町へとたどり着く。傷を抱えた者、行き場を失った者たちが束の間の安息を求めて集まるその場所で、三上は謎の男、黒崎亮二と出会う。その男に何かを感じ取った三上は、彼を追い始める。

『最も危険な遊戯』(78)、『殺人遊戯』(78)、『処刑遊戯』(79)で、冷徹な狂気と軽妙なユーモアを融合させた新しいダークヒーローとして日本のハードボイルド映画史に革命を起こした"危険な男"を、45年前の当時のメインスタッフが再集結し、現代によみがえらせた本作。三上を演じるのは、「光る君へ」、『木挽町のあだ討ち』(26)、『白鳥とコウモリ』(26)など話題作への出演が続く柄本。黒崎を演じるのは、ミュージシャンとして長年にわたり日本のカルチャーシーンを牽引し、俳優としても活躍する宇崎。生前の松田とも親交が深く、松田が歌う名曲「Uターン」を楽曲提供したほか、鎮魂歌「1989・REQUIEM」を捧げるほどの絆があった宇崎が大役を引き受けた。

共演には、診療所の院長、野陽菜役に麻生祐未、看護師の風真知役に玉城ティナ、広域暴力団会長の元嶋宗司役に袴田吉彦らが名を連ねる。監督は、「遊戯」シリーズ、「探偵物語」、「あぶない刑事」シリーズなど数々の名作を手掛けた村川。脚本には村川監督と共に時代を象徴する男たちを描いてきた丸山昇一が参加し、阪上有紀子が共同脚本を担当。企画、プロデュースには「あぶない刑事」シリーズや『復活の日』(80)などで知られる柏原寛司が名を連ね、平均年齢81歳のレジェンドスタッフが奇跡の再集結を果たした。撮影は村川監督の故郷、山形県村山市にて全編ロケを敢行。どこか時代に取り残されたような町並みと雄大な自然を背景に、ハードボイルドとノスタルジーが交錯する、新たな西部劇のような物語が繰り広げられる。

このたび解禁されたティザービジュアルには、車のボンネットに身を預け、煙草をくゆらせる三上の姿が切り取られている。添えられたコピー「男を探して、ずいぶん昔まで来ちまった」は、ひとりの男を遠くまで追ううちに、失われた昭和の残響や、過去に取り残された男の深い影へと踏みこんでいく本作の世界観を印象づけている。

あわせて解禁された特報映像は、「松田優作『遊戯シリーズ』COME BACK.」のテロップから幕を開ける。続いて、「伝説の“殺し屋”が消えてから、45年」との言葉が映しだされたあと、車の運転席で目を覚ました三上が、煙草をくわえたままこちらへ顔を向ける。黒いサングラスに赤いネクタイという印象的なスタイルに加え、渋さと気怠さ、どこかキッチュな魅力をまとったその姿は、松田が遺した伝説の残像を感じさせる。「探し屋、殺し屋を探せ」という声と共に、「止まっていた時間が、動きだす」という言葉が映しだされ、昭和の面影を色濃く残す夜の寂れた繁華街が切り取られていく。スコープで標的を見張り、待ち伏せし、黒崎の部屋へ潜入する三上の姿や、古びたジープを走らせながら夜の街を駆け抜ける黒崎の姿も。さらに、「伝説の殺し屋だもんな」という言葉と共に、「鳴海昌平」の名が繰り返し呼ばれ、その存在をめぐる謎が浮かび上がっていく。

鳴海昌平とは何者なのか、そして三上は鳴海に辿り着けるのか?半世紀近い時を経て再び動きだす伝説のハードボイルドに期待が高まる。

<キャスト、スタッフコメント>

●柄本佑(三上雄斗役)

「丸山先生のホンは実に色っぽく、村川透監督の演出は懐が深く、宇崎さんとの共演はとても楽しくて、短い撮影期間ではありましたがとても幸せな現場を過ごさせていただきました。そして初の“本格”ガンアクションです。頑張りました。ぜひお楽しみにして下さい」

●宇崎竜童(黒崎亮二役)

「えっ?あの“遊戯シリーズ”撮るの?村川監督で!!丸山昇一sanがホン書くんだ!!この企画を聞いた時、万歳、バンザイ、バンザ〜イ!!と、子どもみたいに、はしゃぎ捲った。出演のオファーまで頂くなんて天にも駆け昇る気持ちだった。んで、アクションシーンも有るんじゃないかとモデルガンとガンベルト買って抜き撃ちの練習も始めた。ワイアット・アープの愛用した銃身が25cmもあるバントライン・スペシャルで。アホか!!早撃ちも抜き撃ちもムリだった。優作とは『Uターン』のレコーディングで出会い、その後、原田芳雄sanと私と優作の“サングラストリオ”でCMをやって一気に温度が上がって行った。佑kunとは数本ドラマ映画で一緒していて“手練れの役者”と知っていたから全面的に依存させて貰った。thank youねッ!!本作は村川監督の古里、山形村山の美しい風景のなかでThrillingな内容とは逆の和やかなmoodで撮影された。遊戯シリーズを観た人も、知らない若い人にも“J・Film Noir”の秀作として心にとめて貰いたい作品になっていると思います。GO MEN GO!!」

●麻生祐未(野陽菜役)

「映画界で誰もが憧れる『遊戯シリーズ』。村川監督の新作に出演させていただけることになり、毎日震える気持ちで参加させていただきました。遊戯シリーズの役者さんたちは、勿論いまでも憧れの存在で、自分の未熟さを痛感する日々でしたが、この最高のスタッフの皆さんとまたご一緒できるよう、これからも映画に携わっていきたいと思います。村川監督が『本当に幸せ!』と嬉しそうに仰っていたのが印象的でした。今回の『LAST DANCE 最後の遊戯』も、監督の愛が伝わる、とても美しい作品です」

●玉城ティナ(風真知役)

「私は今回お話をいただいてから初めて『遊戯シリーズ』を観させていただいたのですが、ハードボイルドという世界観にこれまであまり触れてこなかったこともあり、とてもわくわくしました。ロマンが詰め込まれていて、思わずかっこいい!と呟いたのを覚えています。今回は、当時の香りが立ちのぼるような脚本と、山形県村山市の全面協力のもと撮影が行われました。ロケーションもとてもすてきで、村山市の皆さんにも本当に温かくしていただきました。ありがとうございました。私が演じた風真知は、登場シーンからどこか気だるげで、でも自然体で、自分の人生を信念を持って生きている女性です。柄本佑さんをはじめ、共演者の皆さんがすっかり村川節に染まっているなかでの参加に緊張もしましたが、無事にクランクアップを迎えることができました。村川透監督からは、まだまだ新作を撮ってくださりそうなほどのパワーを感じましたが、ひとまず『遊戯シリーズ』は本作で完結し、“LAST DANCE”を迎えるようです。ぜひ劇場で、この作品を楽しんでいただけたら嬉しいです」

●袴田吉彦(元嶋宗司役)

「昔から村川監督が創りだす世界観が好きでした。俳優として30年以上活動してきましたが、なかなかご縁に恵まれず、今回出演のお話をいただいたときは本当に嬉しく、とても興奮しました。実際の撮影現場は、自分がデビューした当時の熱気や空気が残っており、どこか懐かしく、終始心から楽しむことができました。あの頃のような独特の作品の雰囲気と現場の温度感を、ぜひ大きなスクリーンの劇場で体感していただけたら幸いです」

●村川透(監督)

「皆さん今日(こんにち)は!お久し振りです。大分以前の事ではありますが、念願の日活から映画界に入りながらも五里夢中のなか下っ端のなかであってもなんとなしなにかとんでもない事が起き表現し難い危機的な状況でも起こるのではないかと云う井戸端の気味の悪さが感じられ、時代の移り変わりの始まりが現実となって行く瞬間が感じられる事がありいまでも肌寒く感じられます。我等人間の作りだす全(あら)ゆる文化芸術芸能その他造りすべては時代が生みだし、時代を超える傑作も時代と共に発展し、やがてその勢いも輝きも時代と共に失われ、次なる時代の発展を迎える事となります。しかしその時代の歴史と共に刻んだ文化芸術音楽も決して完全に消え去るものでなく、いつの日か再び時代が姿を変え戻し蘇る事がある事も必定の理と考えられ深く重く感じられます。此の度の“ラストダンス”のヒーロー、不滅の黒い鷲が、いつの日か再び時代がイメージを蘇らせ姿を変えた松田優作の黒い鷹との斗いが壮絶な死斗となるのか想像の尽かないドラマとなり胸を躍らせる事になると思います。大衆娯楽芸術映画も将に時代、時代の文化芸術が再び蘇ると信じ小生も映画を撮り続けるかも…

映画をこよなく愛する方々様へ 映画をこよなく愛する 村川透より」

●丸山昇一(脚本)

「スター映画。をセントラルアーツはずっとやってます。ご愛顧いただき40周年を迎えた『あぶない刑事』シリーズは、最初もいまも舘ひろし、柴田恭兵ありきのスタームービーです。その源流となる『遊戯シリーズ』『探偵物語(TV)』もスター松田優作を100%フィーチャーした旧日活系・無国籍風活劇です。このヒット路線を船出から延々と牽引している監督が、村川透。最新作は、柄本佑、宇崎竜童、両スターをお迎え。やる事はセントラルアーツがずっとやってる伝統の、主役をいかにダサかっこよく、笑っちゃうほど渋く、をスクリーンに染み込ませるか、、まずは脚本を皆んなで練り倒した結果、麻生祐未、玉城ティナ、女優陣の艶々とした毒気とすっとぼけも絶妙に絡み、ごくシンプルなストーリーにいちいち遊び心をまぶしたシーンをシャープにタイトに繋ぎ、村川透ならではのフレンチノワール風、アメリカン西部劇風、早い話が臆面もなく又も無国籍風活劇に、軽やかに仕上がっております。ぜひ山形産柿酢ポン酢をかけてさっぱりとお召し上がりください」

●柏原寛司(企画、プロデュース)

「アメリカのアクション映画には『ゲッタウェイ』など、地方の町や都市を舞台とした傑作が数多くあります。『LAST DANCE 最後の遊戯』はそれを狙ってみました。村川監督の故郷である山形県村山市を舞台に、都会とはまた違うハードボイルド・アクション、そしてアクションの原点である西部劇に挑戦しました。セントラル・アーツの原点もアクションです。松田優作氏の『遊戯シリーズ』とはまた一味違う『遊戯』をお楽しみ下さい」

文/鈴木レイヤ

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