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埋められない姉妹の溝。親子の絆とは裏腹にきっかけを失い平行線【お父さんの娘は私だけ】

  • 2026.10.1

純子さんは、夫幹久さんと娘亜美さんの3人家族。しかし、姪の菜美さんが3歳で母親を亡くしたことをきっかけに、純子さんと幹久さんが菜美さんを養子として引き取り仲の良い姉妹として成長、でもその後亜美さんは優秀な菜美さんに劣等感を抱くように。そんな中、幹久さんが余命半年と宣告。夫の輝明さんに、「血が繋がっていないのだから、亜美がもらえばいい」と言われ、父の死を恐れながらも遺産を期待。その後自宅療養となった幹久さんを献身的に看病する菜美さんを見て、亜美さんの劣等感はさらに強まり、いよいよ最期の時が近づいた時、「お父さんの娘は私だけ、だから遺産も私とお母さんだけのもの」と亜美さんは主張。遺産はいらないと言う菜美さんに、溜まりに溜まった劣等感をぶつけます。それから1週間後、幹久さんは静かに旅立ち四十九日を迎えます。法要後の食事の席で、輝明さんに遺産についてたずねられた純子さんが読み上げた幹久さんが残した2通の遺言書には、「姉妹仲良く半分に」と書かれていて、輝明さんが不満を述べるなか、亜美さんは子ども達を見て幼い頃の記憶を思い出します。両親からの愛情を菜美さんに半分奪われたと思っていた亜美さん。けれど、自分もまた菜美さんから姉妹としての愛情をたくさんもらっていたことに気づき、純子さんと菜美さんに謝罪するも、菜美さんは謝罪をすぐに受け入れることができません。その後、実家に一人でやって来た亜美さんは、生活を見直して地に足のついた生活をすると純子さんに約束。純子さんはが菜美さんにそのことを伝えるも、「お父さんの娘じゃないと言われたことを一生許せそうにない」と菜美さんが呟きました。

姉妹それぞれの生活があるけれど・・

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亜美が生活を立て直すと話してくれた後、幹久さんが残してくれた遺産を受け取って欲しいと菜美に伝えましたが、亜美に言われた「お父さんの娘じゃない」という言葉を一生忘れられないと話し、幹久さんの遺産は希望通りわけられても、元通りにならないこともあると感じていました。

あれから、亜美は毎月私への返金のため、実家を訪ねてくれるようになりました。
「お母さん、これ今月分」そう言って頭を下げ、封筒を渡す亜美に、「はい、受け取りました。で、輝明さんはどうしてるの?」私がそうたずねると、

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「うん、もう会社は閉めるって。今は弁護士の人とかと毎日話し合ってるよ」亜美の言葉を聞いて、「そう。レンは?」孫が心配になりそう聞くと、サッカーがんばってるよ。毎日泥だらけで帰ってくるから洗濯が大変で」そう答える亜美を見て、忙しいなりに充実した毎日を送っているようだと安心しました。

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菜美はというと、直人さんと2人、仕事に勤しみつつ、ヒナときなこと幸せに暮らしている様子。
「お母さん、これお土産。この前、きなこも泊まれるホテルに行ってきたの」と旅行のお土産を持ってきてくれた菜美に、「まぁ、ありがとう」お礼を伝えながら安心していました。

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「ご飯がすごく豪華で・・今度、お母さんも一緒に行こうね!」と笑顔で話してくれる菜美。「いいわね、楽しみだわ」そう答えながら2人で笑い合うのも楽しい時間です。

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ただ・・菜美は変わらず私のところには来てくれるけれど、あれ以降、亜美とは会っていないよう。本当は2人が今までのように仲良くしてくれることを願っているけれど・・2人のことが気掛かりでなりませんでした。

お母さんと亜美さん、お母さんと菜美さんとの関係性は、これまで通りとても良好のようですが、亜美さんと菜美さんの間に生じてしまった亀裂は・・そう簡単に埋められるものではなさそうですよね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ

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