1. トップ
  2. 暮らし
  3. 『服の裏についているヒモ』ってどんな役割?切ってもいいの? アパレル社長が解説!

『服の裏についているヒモ』ってどんな役割?切ってもいいの? アパレル社長が解説!

  • 2026.9.22

衣類を裏返した際に、襟や袖口などに『細いヒモ』がついていることに気づく人もいるでしょう。

服からはみ出ないかと不安となったり、切ってもよいのか悩んだりする人もいるかもしれません。

実は、あのヒモにはいくつかの種類があり、それぞれに役割があるそうです。

服の裏についたヒモは切らないほうがよいものがある

そこで本記事では、服の裏についているヒモの正体について、無人古着屋『RELOOP STORE』を全国展開する、株式会社UPBEARの代表取締役・中谷駿志さんに話を聞きました。

撮影:LUIS FIELD

――服の襟や袖口などに片側だけついている、短いヒモの正体はなんですか。

あれは値札やブランド名といった、タグを取りつけるための専用ループです。

服の生地に直接ピンを刺してしまうと、小さな穴が開いたり傷がついたりしてしまいます。

それを防ぐために、製造段階でタグ用の土台として、あらかじめ専用のループが取りつけられているのです。

中谷さんによると、ズボンやスカートなどの裏側についている、片側だけにある『長いヒモ』も、タグ用ループである可能性が高いそうです。

撮影:LUIS FIELD

――タグ用ループは切ってしまってもよいのでしょうか。

もしこのループが気になるようであれば、切り取ってしまっても問題ありません

残しておくと人によっては肌に当たってチクチクしたり、首元から飛び出してしまったりするので、根元からハサミできれいに切ってしまうのがおすすめです。

撮影:LUIS FIELD

カーディガンやニットについているヒモは?

撮影:LUIS FIELD

――カーディガンやニットなどについている長いヒモについても気になります。

『ハンガーループ(ハンギングループ)』と呼ばれるもので、保管時に服がハンガーから滑り落ちるのを防ぐために使われています。

Tシャツや薄手のカットソーなど、ハンガーに掛けても伸びにくい素材であれば、ハンガーループは切ってしまっても問題ありません。

――一方で、ハンガーループを切らないほうがよい素材もあるのでしょうか。

重みのある厚手のニット・セーターや、ホルターネックのトップス、襟ぐりが広く開いたドレスなどは、ハンガーループを切らないほうがよいでしょう。

そのままハンガーに掛け続けると、服の重みで肩にハンガーの跡がついたり、着丈が伸びたりする可能性があります

撮影:LUIS FIELD

中谷さんらが運営する店舗でも、型崩れを防ぐためにハンガーループを活用しているといいます。

中谷さんいわく、「大切な服をきれいに保つためにも、ハンガーループはそのまま残して活用するのがおすすめ」とのことです。

服のヒモの役割を知って、お気に入りの一着を長くきれいに

※写真はイメージ

ほかにも、アウターの襟裏や首元についたループは、外出先で服を掛ける時に便利なため、切らずに残しておくのがおすすめだそうです。

切ってもよいヒモと残しておきたいヒモを見分ければ、お気に入りの服を長くきれいに保てるかもしれません。

新しい服を買った時には、内側についているヒモにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

[文・取材/LUIS FIELD 構成/grape編集部]

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ