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「イライラだってネタになる」大泣きする息子にカメラを向けママ→SNS用の顔にゾッ! <息子を見て!>

  • 2026.9.22

夫と息子のリクくんと暮らすカナエさん。育児の記録を残すため、そして、子育ての孤独感を紛らわせるためにSNSを更新していました
そんなある日、話題のグミを食べたリクくんの食リポ動画が大バズり! 絶え間なく届く称賛コメントや数々のPRの依頼に「わが子は特別だ」と確信したカナエさんは、SNSの収益化を目指し、常にリクくんを撮影する生活を始めました。

カナエさんは、バズる投稿作りに必死。リクくんが着たい服を否定し、無理やり「映える服」を着せて公園へ出掛けます。

公園に到着するや否や、動画を撮り始めるカナエさん。楽しそうに遊ぶリクくんの気持ちはおかまいなしに、一通り撮影が済むと別の遊具へと移動させます。

結局、公園で遊んだのはわずか20分ほど。動画編集をするために帰宅を促しますが、リクくんはまだ遊び足りません。「まだ遊びたい」と大泣きすると——。

わが子の涙もコンテンツ!

泣き叫ぶ息子を前にしても、カナエさんの頭の中はSNS投稿のことでいっぱいでした。遊びたいと泣くリクくんを見ても、「癇癪の大変さ」を共感ネタとして投稿しようと考えるばかり……。

イライラすらネタになるなら悪くない……そう思うカナエさんなのでした。

◇ ◇ ◇

たった20分の公園遊びでは、リクくんが満足できないのも無理はありません。子どもの気持ちに向き合うことよりも、SNSの撮影を優先してしまうカナエさんの姿には、思わずモヤモヤしてしまいますね。

子どもが癇癪を起こしたときこそ、まずはカメラを止めて目の前の子どもの声に耳を傾けてあげたいもの。


感情を爆発させているときは、「もっと遊びたかったね」と寄り添い、まずは悔しい気持ちを受け止めてあげることが第一歩。気持ちが落ち着いてから次の行動を促すことで、少しずつ気持ちを切り替える力が育まれるはずです。


監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校元校長 小崎恭弘

兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。


著者:マンガ家・イラストレーター ねこじま いもみ

ベビーカレンダー編集部

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