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佐野航大、PSVでの「フェールマン後継者」という評価にコメント…「僕たちは全く違うタイプ」

  • 2026.9.18

PSVで早くも主力を担っている日本代表MF佐野航大が、自身のプレースタイルや新天地での手応えを語ったとのこと。

NECから1500万ユーロ(およそ27億円)の移籍金で加入した佐野は、PSVでのデビュー以降一度も途中交代することなくプレーしている。フローニンゲン戦で5-1、ユトレヒト戦で6-1、アヤックス戦で3-1と、チームの快進撃を支える中心的な存在になった。

周囲からは、ボルシア・ドルトムントへ去ったオランダ代表MFヨエイ・フェールマンの後継者と見られており、メディアからもそのような評価を受けている。ただ、本人の受け止め方は少し違うようだ。『Voetbal International』の取材に彼はこう答えているそうだ。

「ヨエイはオランダで最高のMFでした。でも、僕たちを比較することはできないと思います。僕はヨエイとは全く違うタイプの選手ですし、それぞれに異なる長所があります。

もちろん、彼のプレーを見ることで学べたこともあります。ユトレヒト戦で僕が出したパスからゴールが生まれましたが、あれはヨエイも出せたようなパスだったと思います(笑)。ただ、それ以外の部分では、僕は違うものをPSVのプレーに加えていきたいです。

僕はダイナミックなボックス・トゥ・ボックスの選手です。6番のポジションでプレーするのは大好きです。たくさんボールに触れられますからね。ただ、それも単なる数字でしかありません。僕は前にも出ていけますし、その自由さが好きなんです。

まだ改善しなければいけないのは、チームメイトとのコミュニケーションです。彼らのことをもっとよく知って、それぞれの強みが何なのかを理解する必要があります。それは一緒にプレーしながら経験していかなければいけないことです。

僕はもう何年もエールディヴィジでプレーしていますし、PSVがどんなサッカーをするのかも知っていました。監督とも話しましたが、NECとPSVの考え方にそれほど大きな違いはありませんでした。

どちらもボールを保持して攻撃したいチームですし、失ったらできるだけ早く奪い返そうとします。5秒、3秒で切り替えろという、あのプレーは同じです(笑)だからこそ、PSVのサッカーには自分が合っていると思いますし、良い役割を果たせると考えています。

アヤックス戦はとても厳しい試合でしたが、あのような相手に勝てたことはうれしいです。個人的にはまだ改善しなければいけないこともたくさんありますが、今の結果には誇りを感じています。

練習の質も非常に高いですし、これからさらに良くなっていくと思います。そういうところで、自分がトップクラブにいることを実感します。ここでは、もっと良い選手になれるし、成長できると思います。

大切なのは、チーム全員が謙虚であり続けることです。シーズンはまだ始まったばかりですからね。健康な状態を保ち、自分たちの仕事をしっかり続けなければいけません。それが最終的に結果につながると思います」

もっと成長できるという手応えを感じているという佐野航大。今月行われるインターナショナルマッチウィークでは日本代表にも招集を受けており、彼にとって大ブレイクのシーズンになりそうだ。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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