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夫「チャーハンだけ?」家事と育児で限界な私に激怒→後日、義母が連れてきた人物を見て夫が土下座したワケ

  • 2026.9.15

当時28歳で育休中だった私。生後3カ月だった息子は夜泣きが続き、家の中は常に時間との勝負という状態でした。息子の寝顔のかわいさに救われつつも、ワンオペ育児に追われ、体力的には限界に近い日々を送っていました。
一方で夫は、出産直後こそ張り切っていましたが、一週間ほどで熱が引いたように家事育児から距離を置くようになっていきました。

「チャーハンだけ?」夫が放った心無いひと言

ある朝、私は泣いている息子を抱っこしながらリビングを歩き回っていました。すると起きてきた夫が「あれ? 朝飯は?」と不満げに呟きました。私が「ごめん! 夜泣きがひどくて準備できてないの……」と謝ると、夫は「今から出勤なんだよ。無駄に体力使いたくないんだけど」と言い放ったのです。
さらに、「今日は紺の靴下の気分だな。出しておいて」とまるで私を家政婦扱い。私が「それくらい自分でやってよ!」と言い返すと、夫は「育休中で暇だろ? ちょっとは動けよ! 出産で増えた体重を減らすのに俺が協力してやってんの!」と心無い言葉を投げつけてきました。

さすがにイラッとした私は夫の言葉を無視し、息子の予防接種に行くための準備を開始。夫は自分の思い通りにならないことに腹を立て、不機嫌なまま仕事へと向かったのでした。
その日の午後、私は予防接種を終えた息子を抱えながら夫に「今日は息子の予防接種があってバタバタだったから、夕飯は各自でお願いします」とメッセージを送りました。


その後、夜になって帰宅した夫は、開口一番に「メッセージ見たけど無理じゃないだろ! パパッと何か作ってよ!」と心無い言葉を放ったのです。
私は深呼吸をして怒りを堪え、「今日は本当にチャーハンしか作れないからね」と念を押してキッチンへ向かいました。そして冷蔵庫の残りと冷凍ご飯で急いでチャーハンを作り、食卓へ出したのです。それなのに、夫はそれを見るなり「え!? これだけ!? 汁物とかないの? 味噌汁とサラダくらいパパっと作れるだろ」と文句をつけ始めたのです。

怒るより先に疲労が勝ち、私はその夜、寝室からこっそりと実母へ電話でSOSを出しました。これまでの夫の振る舞いを泣きながら相談し、母に電話越しでじっくり話を聞いてもらったことで、私はようやく少しだけ肩の力を抜くことができました。

突然の「おもてなし」強要と私の決意

数日後、夫が「今度の土曜、母さんが友だちを連れて来るって。おもてなしよろしく♪」と軽いノリで言ってきました。

私が「今は無理だよ……。息子の夜泣きで大変だし……」と断ろうとすると、夫は途端に不機嫌になり「俺が恥をかくだろ。嫁としてしっかりおもてなししてやれよ」と圧をかけてきました。


そして当日。私はあえて特別な準備はせず、洗濯ラックには乾いた衣類、床にはベビーマット、シンクには消毒済みの哺乳瓶をそのままにしておきました。普段の私たちがどれだけギリギリの状態で生活しているか、ありのままを見てもらおうと考えたのです。


すると玄関のチャイムが鳴り、義母をリビングへと通しました。その直後、夫は私を指さし「母さん見てよ! 最近こいつ怠けててさ。夕飯がチャーハンだけのときもあるんだよ」と愚痴り始めたのです。すると義母の顔色がサッと変わり、「呆れた……! 赤ちゃんを抱いている人と、手が空いている人。動くのはどちらでしょう? 結論は簡単でしょ? 掃除も片づけもあなたがやるべきでしょ!!」と夫にビシッと言ってくれたのです!


さらに義母は「チャーハンだけの何が不満なのよ! 忙しい中、作ってもらっただけでもありがたいでしょ!」と私を庇ってくれたのです。

義母と実母の最強タッグが夫を成敗!

そうこうしていると、再びチャイムが鳴り玄関を開けると、なんと私の母が立っていました。私が義母に向かって「友だちって、もしかして……?」と尋ねると、私の母がうなずきこう言いました。

「産後は“見えない負担”が多いから、1人で抱え込まないように、両家で話し合っておきたかったの!」


実は私が実母に泣きついた後、実母から義母へ連絡を取り、現状を伝えてくれていたのです。義母は夫に「友だちと行く」と嘘をついて、実母と一緒に訪問してくれたのでした。
義母も深く頷き、「うちの息子がごめんなさい。これからはしっかりと家事も育児もやってもらうから」と私と実母に頭を下げました。ようやく事の重大さに気づいた夫は青ざめ、「本当にごめん……」とその場で私に土下座。義母と母に厳しく諭されながら、今後について話し合うことになりました。

夫の改心と穏やかな日々

義母と母が見守る中、私たちはテーブルで家事の分担表を作りました。朝のゴミ出しは夫が担当。洗濯は手が空いている人が担当すること。食後の後片づけは、料理を作っていない人がする。身の回りのことは、衣類と靴下を各自で管理。

さらに、私から「今日は無理です」と合図が出たときは、ただちに各自調達へ切り替え、連絡はスルーしないこと。そして、もしこの約束が守れなければ、私は息子を連れて実家へ帰ることを条件に追加しました。夫は「約束します」と義母と母の前でしっかりと宣言したのでした。


その夜、夫が作った初めてのチャーハンは少し味が濃かったものの、温かくてまっすぐな一皿でした。私が「ありがとう! とってもおいしいよ!」と伝えると、夫は「次は味噌汁も作る」と照れくさそうに笑顔で言ってくれました。
翌朝、夫は自分で紺の靴下を取り出し、ゴミ袋を手に玄関へ向かっていきました。今では、義母と母のおかげで夫もすっかり協力的になり、私たち家族は穏やかな日々を過ごしています。

◇ ◇ ◇

産後の育児は、ごはんやオムツ替えなどだけでなく、寝不足の中での名もなき家事など“見えない負担”が本当に多いものです。そんな時にパートナーから心無い言葉をかけられると、孤独を感じてつらくなってしまいますよね。


ひとりで抱え込まず、限界が来る前に実家や義実家、または外部のサービスなどに助けを求めることは、決して「怠け」ではありません。合図を出すこと、役割を見える化すること、そしてママの休息を確保することは、家族みんなが笑顔で過ごすための大切な育児の一部です。周りを頼りながら、ご自身の心と体を一番に守っていきたいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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