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「日本の果敢な選択、韓国に同じことができたか」バスケ日韓戦でリベンジしたのに韓国が負けた日本をうらやむワケ

  • 2026.9.15

八村塁が2年ぶりに代表に復帰したバスケットボール日本代表。

先月には韓国との壮行試合を行い、八村や河村勇輝らの活躍によって2連勝した。

だが、13日に行われたアジア競技大会での日韓戦には83-100で敗戦。ただ、今大会のメンバーには八村や河村らは含まれていない。

そうしたなか、韓国紙『Sports Kyunghyang』は、「日本バスケ界の果敢な選択、韓国なら同じことができたか」と伝えていた。

「日本は自国開催のアジア競技大会に最高の代表チームを送り出さなかった。

NBAでプレーする八村や河村のほか、渡邊雄太、ジョシュ・ホーキンソン、馬場雄大、富永啓生らワールドカップ・アジア地区予選で主軸だった選手たちは不在。

結果だけを見れば、日本の選択は日韓戦で代償を支払うことになった。

日本はアジア予選では平均年齢28.3歳だったが、今大会は25.1歳。

日本バスケットボール協会は、アジア競技大会代表チーム選抜のための合宿に、「ディベロップメント・キャンプ」という名前を付けた。成長と競争を強調した合宿には若手選手が多く含まれていた。

日本は、アジア競技大会を単純にメダルを取らなければならない大会だけとは見ていなかったということだ。

ワールドカップ予選は八村と河村らとともに勝利を狙い、アジア競技大会では若手選手たちに国際大会の経験を与える形で代表チームを二元化した。

韓国は正反対だ。今大会にも起用可能な主力をほとんど招集した。目標も明確。2014年の自国大会以来、12年ぶりとなる金メダルだ。

韓国の選択が間違っていたという意味ではない。

アジア大会は確かに重要な国際大会であり、代表チームにとっては勝つことが重要。

韓国男子バスケは、アジアにおいて、かつてほど圧倒的な地位にあるわけではない。優勝を目指して最高の戦力を編成するのは、当然の選択と言える。

しかし、疑問は残る。韓国が日本と同じことができただろうか。

自国で開催されるアジア大会で主力選手を外し、20代前半の選手を中心に代表を編成したら…。

ベスト8やベスト4で敗退すれば、『なぜ最強メンバーを投入しなかったのか』という批判が巻き起こったはずだ。監督や協会は責任を負うべきだという声も高まっただろう。

ここに兵役問題も絡んでくる。選手個人にとってもアジア大会の意義が大きいため、『未来のための経験の場』と協会が宣言することは、日本よりもはるかに難しい。

韓国のスポーツ界では常に世代交代が叫ばれている。有望株を育てて、国際経験を積ませなければならないと言われる。だが、いざメダルがかかった瞬間になると、最も慣れ親しんだ、最強選手たちを頼ることになる。

日本の選択が必ずしも正解とは限らない。ただ、一つだけ確かなことがある。選手を育てるという言葉よりも重要なのは、選手を起用するために、目先の敗北も甘受できるかどうかということ。

日本は自国開催のアジア大会でその選択をした。韓国なら果たしてそれができただろうか」

韓国男子には兵役義務があり、アジア大会で優勝すれば、それが免除される。

そういったこともあり、韓国は日本のような若手に経験を積ませるような選択はできなかったと感じているようだ。

日本は16日の準々決勝でチャイニーズ・タイペイと、韓国はヨルダンと対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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