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やりたいお世話だけでなく後始末もしてほしいと言うと、不機嫌になる夫【育休夫のお手伝い育児】

  • 2026.9.15

出産予定日間近に、突然夫の哲太さんから育休取得宣言されたあかりさんは、哲太さんの先輩夫婦の真一さんとつぐみさんから育休取得してよかったという話を聞いていたこともあり、驚きつつも心強いと嬉しく思っていました。半月後、長男ヒカルくんが誕生。育休への思いを熱く語っていた通り、苦戦しつつも沐浴やオムツ替えにも積極的に取り組む哲太さん。あかりさんの両親も哲太さんに感謝し、「今のお嫁さんは恵まれてるわね」と義母に言われたあかりさんは、自分でもそう思っていました。しかし、夜泣きの対応はしてくれるものの、ミルクの準備はあかりさん任せで、うんち漏れなどのイレギュラーには一人で対応できず、すぐにあかりさんを頼る哲太さん。使い終わった哺乳瓶や汚れた服やシーツが放置されたリビングを見たあかりさんは、本当に哲太さんに助けられているのかわからなくなります。その後も、ゴミ出しをしてくれてもリビングのゴミしか捨てられていなかったり、買い出しには行ってくれても冷蔵庫にしまうのはあかりさん任せの哲太さんにモヤモヤが募っていくあかりさん。お宮参りの日、テキパキした様子でミルクを飲ませたりオムツ替えをする哲太さんを見て義母は絶賛し、あかりさんの両親も哲太さんに感謝を伝えますが、面倒な部分はやらないのに哲太さんばかりが周りから称賛されることにあかりさんは納得できません。帰宅後、ヘトヘトの体で洗濯物を取り込みに行ったあかりさんが部屋に戻ると、哲太さんはヒカルくんの大きな泣き声にも気づかず熟睡していました。大変な部分はあかりさん任せで、楽なところだけをやって家事育児をした気になっている哲太さんにあかりさんはイライラします。その夜、あかりさんのお父さんから哲太さん宛に入手困難な日本酒が届きました。お父さんが哲太さんに気を遣って苦労してお酒を手に入れたことを知ったあかりさんは「そこまでしなくても」と言いましたが、あかりさんのお母さんは「哲太さんに感謝しなさいよ」と言いました。お母さんにも気持ちを分かってもらえずモヤモヤするあかりさんは、お酒を飲んで寝てしまった哲太さんを見て「この状況に不満を持つ私がおかしいの?」と考えます。あかりさんが哲太さんに家事もちゃんとやって欲しいと伝え、洗い物をお願いしました。しかし洗い物を終えたシンク周りを見ると、生ごみはそのまま、シンクの周りは水が飛び散った状態です。さらに哲太さんはSNSにお世話と片付けをさも自分がやったかのような投稿をして、称賛のコメントを貰っていました。あかりさんが注意すると、要求レベルが高いと不貞腐れてしまいます。哲太さんに洗濯物を干してもらいましたが、乱雑に干された洗濯物にあかりさんはため息を付きます。一人でやる方が楽かも、と思いながら洗濯物を直すあかりさんを見て、哲太さんも不満を募らせていました。

母親なら後始末は全部して当然なの?

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今日は哲太に洗濯物を干してもらいましたが、乱雑に干された洗濯物を見てため息を付きます。注意すると文句を言われ、お世話も準備をしないとしてくれない哲太に、一人でやる方が楽かも、と思い始めました。しかし何も言わず洗濯物を直す私を見て、哲太も頑張っているのに文句ばかり言われると、不満を募らせていました。

「よーしよし、ヒカル、ミルクいっぱい飲んだなー。パパと一緒にお昼寝しよっか」ミルクの後、ヒカルを連れて行こうとする哲太。しかし哺乳瓶は置きっぱなし、粉ミルクも出しっぱなし、変えたおむつも置きっぱなしの中、やりたいことだけやって行こうとしています。

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私は哲太を引き留めました。「ヒカルのお世話をしてくれるのはうれしいけど、哺乳瓶は分解して水洗いぐらいはしてほしい。粉ミルクもふたが開いたままだし、おむつだって捨ててほしいの」やって欲しいことを指摘すると、哲太が「俺は、ヒカルを抱いてるんだからそれぐらいやってくれても・・・」と言います。

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「私はいつも全部やってる。哲太は自分のやりたい部分だけやって、後始末は全部私じゃん?」と抑えた声で言えば、哲太がムッとした顔で「俺だって初めてだけどがんばってるのに、そんな言い方ないだろう」と言いました。

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その内容にカチンときた私は、「私だって、親になったのは初めてなの!」と声を荒げます。哲太も怒り顔で「母親と父親とは違うだろ!」と語気を強めました。

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「父親業が中途半端にしかできないんだったら、せめて家事はちゃんとやってよ。全部手直しが必要なの、かえって手間が増えるだけだから!」と叫ぶと哲太は「だったらその時言えよ、後から言われたって困る」と言って部屋を後にしました。哲太の態度に涙がこぼれます。言わないとやってくれないのがしんどいのに・・・。

やりたいところだけをやって、それ以外は全てあかりさんに任せっぱなし。注意をすれば機嫌が悪くなるのに、やって欲しいことはその場で言われないと困ると言う哲太さんの言い分は、あまりに自分中心の考え方すぎますね。

※厚生労働省の調査では、希望する家事・育児分担は「5:5」が38.4%で最も多かった一方、実際の分担が「5:5」と感じている人は20.8%でした。さらに男女別に見ると、男性では実際の分担を「5:5」と感じている人が25.4%で最も多いのに対し、女性では「自分8:相手2」が23.0%で最多という結果になっています。

出典:厚生労働省共育プロジェクト

「若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査(速報)」 P13.家事・育児分担割合の希望と現実

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。

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