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100万回再生でも動かず――ソン・フンミンらの訴えを黙殺した韓国協会の"事なかれ"主義

  • 2026.9.15

FIFAワールドカップ2026で韓国代表チームのW杯支援団長を務めたパク・ハンソ氏が、自身のYouTube出演でW杯期間中に発覚したある問題をめぐる韓国サッカー協会の対応を批判した。動画をきっかけに、協会の隠蔽と怠慢ともとれる行動が波紋を呼び、再生回数はすでに100万回を突破している。

ソン・フンミンへの陰口動画が波紋を広げる

W杯期間中、一部の韓国取材陣が主将のソン・フンミンに対する陰口を叩いている様子が放送局の動画を通じて世間に広まった。メディア側が選手を「軍隊にも行ってない奴らが軍隊みたいに走ってる」と揶揄する内容だった。これを機に選手とメディアの関係は崩壊。ソンの主導により、選手団は国内メディアとのインタビューを全面的に拒否する事態となった。

韓国メディア『OSEN』によると、さらに深刻だったのは韓国サッカー協会のずさんな対応で、W杯支援団長を務めたパク・ハンソ氏にはこのトラブルが一切報告されていなかったという。パク氏はその際の経緯をYouTubeで暴露。事件については後日、別の幹部と同席した場で偶然耳にして初めて知ったとしている。パク氏は直ちに協会関係者へ事態の収拾を命じたが、協会が迅速に動くことはなかった。

ソンら選手がパク氏に収拾を求める

画像: ソンら選手がパク氏に収拾を求める

協会が何も対策を講じないことに我慢ならず、ソン・フンミンらは初戦のチェコ代表との試合後、パク氏に相談にやってきたという。選手たちは協会としての公式な遺憾表明、該当記者の実名公表、公開謝罪の要求、そして該当記者の取材拒否という具体的な対応を求めた。しかし、協会は動くことなく、未解決のまま第2戦のメキシコ戦に臨むことになった。韓国代表は初戦には勝利したが、メキシコに0-1で敗れると、第3戦の南アフリカにも0-1で負けて敗退した。

パク氏は「10年以上も代表を務めてきた選手たちが明らかな攻撃を受けたのに、協会は守ってくれなかった。私が選手であっても本当に怒っていただろう。協会が対応してくれなければ、選手たちは誰を信じてプレーすればいいのか」と語っている。

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