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岩手を駆けて50年、出光イーハトーブトライアル大会に490人が挑戦

  • 2026.9.11

出光興産が冠協賛する「第50回出光イーハトーブトライアル大会」が8月29日、30日の2日間、岩手県北部の北緯40度線沿いに広がる11市町村を舞台に開催された。1977年の初開催から半世紀を数える節目の大会には、16歳から79歳まで総勢490名余りが全国から集まり、一般道や林道を走りながら採点区間で走行技術を競うツーリングトライアルに挑んだ

世界女王のデモ走行と、バイクなしで参加できる新コンテンツ

今大会では初の試みとして、専用バイクを持たない人でもツーリングトライアルを体感できるコンテンツ「ランド」を新設した。競技とは別枠で用意されたこの企画により、これまで参加のハードルとなっていた車両面の制約を緩和し、岩手の自然の中を走る体験そのものを広く提供する形をとった。

大会前日には、2025年女子トライアルGP世界チャンピオンのBerta Abellan選手がスペインから特別ゲストとして来場し、デモ走行を披露した。小学生を対象とした「親子バイク教室」には36名が参加し、バイクの仕組みや操作を学ぶ機会も設けられた。

走行由来のCO2を燃料段階からオフセット

大会では、バイク走行により発生するCO2の一部を「岩手県県有林Jークレジット」の活用によって相殺している。今回はこれに加え、参加者が一部区間で給油する燃料に出光のカーボンオフセットfuel「ICOF J」を新たに採用し、燃料使用に伴うCO2排出量の一部についてもオフセットする取り組みを実施した。

大会会長の成田匠氏は「トライアルへのリスペクトと第1回から続く魅力を次世代へ引き継ぎながら、歴史を重ねてくることができた」とコメントしている。今大会には昨年の観戦をきっかけに免許を取得し、祖父とともに初参加した16歳のライダーの姿もあった。

大会の模様は9月25日19:00から19:56まで、テレビ岩手にて放映される予定だ。

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