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バスケ女子W杯、前回準優勝の中国がフランスにまさかの惨敗…アジアと欧州の差に選手は危機感「プレーを学ぶ必要がある」

  • 2026.9.11

FIBA女子ワールドカップ2026は10日、ドイツ・ベルリンで準々決勝が行われ、中国女子代表はフランス女子代表に61-90で敗れ、2大会連続の準決勝進出を逃した。

中国メディア『中国青年報』では試合結果だけでなく、世界トップレベルとの距離を縮めるため、選手や指導者が海外に出て経験を積む必要性を指摘する声が相次いでいる。

この試合でチーム最多21得点、9リバウンドを記録したハン・シュー(韓旭、15番)は、フランスの身体能力や守備強度について「失点の多くはミスから生まれた」と振り返り、相手のプレッシャーに対応するためにも、守備を読む力や判断力を高める必要があると語った。

伝えられた試合後のコメントでは、今後について「対戦する機会を増やし、プレーを学ぶ必要がある」という趣旨の考えも示している。ハン・シュー自身、WNBAのニューヨーク・リバティでプレーしているだけに、世界トップとの日常的な対戦が選手の成長につながるとの認識は強い。

さらにハン・シューは、今後も海外でプレーする選手を増やすことへの期待を表明。他の中国メディアでは「より多くの中国人選手、指導者、審判が外に出て学ぶべきだ」とする発言も紹介され、国内だけで完結せず、世界のバスケットボールを直接経験する重要性が強調された。

今回の大会では、中国だけでなく日本や韓国も出場したものの、アジア勢が欧米の強豪と対戦する中でフィジカルやプレー強度の差が浮き彫りとなった。

中国では、日本女子代表についても欧州勢に苦戦したことが報じられており、アジア全体が世界との差を縮めるためには、国際試合の機会を増やし、海外リーグで経験を積むことが不可欠との見方が広がっている。

中国は今回、1次ラウンドからチェコ、イタリア、米国などと戦い、最終的に8強入り。前回2022年大会の準優勝には届かなかったものの、身長2メートル20センチ超を誇る19歳のチャン・ツーユウ(張子宇)ら若手を含む新たなチーム作りを進める過程にある。

ハン・シューの言葉は、中国だけでなく、日本を含むアジア女子バスケットボール界が今後どのように世界との差を埋めていくのかという課題を浮き彫りにした。

筆者:Qoly編集部

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