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「数字に語らせたい」「日本食が恋しい」佐野海舟、ドイツ3年目に向かう自信と決意とは

  • 2026.9.11

マインツ05での3シーズン目を迎えた日本代表MF佐野海舟が、ドイツでの手応えやワールドカップで得たもの、そして今季への思いを語った。

ドイツ・ブンデスリーガを戦っているマインツ05は10日、公式WEBサイトで日本代表MF佐野海舟のインタビューを掲載した。

直近のハンブルガーSV戦では佐野のボール奪取から先制点が生まれ、チームは5-0で大勝。この夏にはビッグクラブへの移籍が実現しなかった彼であるが、そのモチベーションやパフォーマンスに陰りが見えることはない。佐野は試合を以下のように振り返ったという。

「試合後の雰囲気はすごく良かったです。最初のホームゲームでは自分たちらしいプレーを十分に出せなかったので、ハンブルク戦は重要でした。全員が集中して、それをピッチで表現できたと思います。ただ、こういう時こそ自分たちに厳しくなり、弱点に目を向けることが大事です。それが成長につながると思っています。

ドイツに来た時は、プレーのスピードもボールが動く速さも、全く違うレベルだと感じました。最初の4、5試合は自分の基準では満足できる内容ではなかったです。ただ、その時に監督やチームメイトが自分の弱点を指摘してくれて、すごく助けてもらいました。

ワールドカップのピッチに立つのは、すべてのサッカー選手にとって夢だと思います。その経験ができたことは大きかったですし、自分がこれまでやってきたことが間違っていなかったという確認にもなりました。攻撃の部分でもチームを助けることができたのは、自信になりました。そして今季は“数字に語らせたい”と思っています」

ピッチの外では、ドイツでの生活にもすっかり馴染んだ様子だ。愛犬とのライン川沿いの散歩が日課になっているという。

「すごくリラックスできますし、次の仕事に向けてエネルギーをもらえます。一番恋しいのは日本食ですね。家でも毎日作っていますけど、日本で食べるほうがおいしいです。帰国したら、ドイツにはなかなかない焼肉とそばを食べることが多いです」

次に待つのは、アイントラハト・フランクフルトとのライン・マイン・ダービー。佐野はその重要な試合に向けて以下のようにコメントしている。

「素晴らしい雰囲気のダービーになると思います。その空気はファンだけではなく、選手にも伝わってきます。自分たちのサッカーを出しながら、相手の戦術も頭に入れて、チーム全員で助け合って戦わなければいけません。それができれば、勝てると確信しています」

ドイツ・ブンデスリーガ屈指の選手へと成長し、そしてマインツの「顔」にもなった佐野。今季はどのような「数字」を見せてくれるだろうか。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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