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40代からの「お金のリアル」!肉乃小路ニクヨさんに聞く、将来の不安を消す貯蓄&投資術

  • 2026.9.10

物価高や円安が続き、「今の生活も、老後の資金もなんだか不安……」と感じていませんか? 何かと出費が増える40代だからこそ、お金の不安を放置せず、今から賢い対策を取っておくことが大切です。

本記事では、金融業界で長年活躍された経済愛好家の肉乃小路ニクヨさんをお迎えし、40代から始めるべき「貯蓄と投資」のリアルなポイントを徹底解説! 今すぐ実践できるお金の整え方や、将来の不安をスッキリ解消するためのヒントを分かりやすく教えていただきました。これからの自分を守る一歩を、ここから踏み出してみませんか?


不安がってるだけじゃダメ! 貯蓄や投資 を始めることが大切よ

国の方針とも相まって物価高はまだまだ続く

これまではお金に無頓着でいられた人も、物価高がどんどん進んでいる中では、さすがに無関心ではいられないですよね。「今まではお金がまわっていたのに」「貯金が減る一方!」と急に焦り始めているのでは。だけど、やみくもに不安がっていても解決しません。まずは私たちが暮らす資本主義経済の仕組みを知り、正しいお金の知識を身につけることが大切。40代からでも遅くないのよ。今から備えていけば大丈夫!

そこで、最初に今の世の中の動きを説明しますね。みなさんが一番気になっている物価高から。「いつか落ち着くかしら」なんて、のんきなことを言っている場合じゃなくてよ。このトレンドは当分続くと覚悟して。

というのも、国の方針が影響しているから。もともと政府が毎年2%程度の物価が上がるインフレ率を目標にしています。物価と賃金を一緒に上げることでの好循環を目指しているわけです。なので、少なくともその水準は続き、状況によってはさらに物価が上昇する可能性も。確かに、賃金も上昇傾向にはあるけれど、物価の上昇率に追いついていないのが現状です。

円安には世界情勢や米国の金利が影響

さらに、物価を押し上げているのが超円安。資源の乏しい日本は、エネルギーも食料も大きく輸入に頼っています。そのため、1米ドルに対する日本円の値段=為替の影響が大きいんですね。

ちなみに、円安・円高とはなにかというと、1米ドル=140円と1米ドル=160円の場合、前者のほうが少ないお金で1米ドルを買えるので円高、後者が円安となります。輸入する時に円高ならば少ない円で買えますが、円安だとたくさんの円が必要に。そのコストが価格に上乗せされるため、物価が高くなります。

また、お金は金利の高い国に集まるので、日本の金利が低いままだと円を売り米ドルに替える傾向が強まります。日本で爆発的に売れる商品が出たら、流れが変わるかもしれませんが、このままだと円安は今後も続いていくでしょう。

【現在の社会情勢と今後の予想】

⚪︎円安・物価高

どちらも続行。物価はさらに高くなる可能性も。

教えてくれたのは…

肉乃小路ニクヨ
Profile_経済愛好家、ニューレディー、コラムニスト。慶應義塾大学在学中より女装をスタート。卒業後、金融業界に10年以上勤務しお金のプロとして活躍。著書に『元外資系金融エリートが語る 価値あるお金の増やし方』(KADOKAWA刊)他。YouTubeチャンネルやSNSも人気。


撮影=目黒智子 取材・文=安田晴美

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