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義母「痛い!役立たず」入院中、背中をさすっても暴言→数日後、義母他界…告別式で私が知った事実とは

  • 2026.9.10

私が30歳のころ、もともと体が弱く、産後に体調を崩してしまい、当時1歳だった息子のお世話もままならない状態でした。そこで、義母に自宅まで来てもらい、息子のお世話をお願いすることに。

嫁いびり…?実は

すると義母は、積み上がっている新聞を見て、「新聞なんか読まないなら取らなくてもいい! 出産してすぐ病気になるなんてあり得ない」など、散々嫌味を言ってきたのです。そんなある日、夫から義母が盲腸で入院したと聞かされました。最初はお見舞いに行くまいと思っていた私ですが、息子がお世話になったのもあって、夫婦でお見舞いに行くことに。なぜか夫にはなにも言わず、私にばかり「痛いところをさすってくれないか」と言い、医師に確認の上さすったのはいいものの「痛いよ。何をやらせても乱暴で役立たず」と言われたのです。

数日後、夫のもとに病院から義母の容体が急変したとの連絡がありました。検査の結果、義母は盲腸ではなく、大腸がんだったことがわかったそうです。

急いでお見舞いへ行くと、義母の口から「今までごめんね。あなたはすぐ人の言葉に流されてしまうところがあるから、ついきついことを言ってしまったの。これからは自分の意思を持って生きていって」とか細い声で言われ、その場で涙が出てしまいました。

義母が息をひきとるまで、それからは夫婦で毎日病室を訪れ、「文句を言うのは今のうちだよ」と義母に言いながら、夫も交えてできるだけたくさんのことを話しました。それから数日後、義母は息を引き取りました。告別式にもたくさんの人が来ており、涙をすする音もたくさん聞こえ、義母は口は悪いけどいろいろな人から愛されていたんだ、と知りました。

生前は、そのきつい言葉に傷ついたこともありました。それでも最後に義母の本当の思いを聞き、一緒に過ごしながらたくさん話ができたことは、今でも私の心に残っています。義母と過ごした最後の時間は、私にとって忘れられない大切な思い出になりました。

◇ ◇ ◇

きつい言葉に傷つくこともあったようですが、最後に義母の本当の思いを知り、たくさん話をしながら見送ることができてよかったですね。義母との最後の日々は、きっとかけがえのない時間になったのではないでしょうか。

人の言葉の裏には、その人なりの思いが隠れていることもあります。今、身近な人との関係に悩んでいる人も、一度ゆっくり話してみることで、これまで知らなかった相手の思いに気づくことがあるかもしれませんね。

著者:星ゆうこ/女性・派遣社員/大学生の息子を持つ母。家電量販店に勤務。趣味は韓国ドラマと甘いものの食べ歩き。

イラスト:さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

ベビーカレンダー編集部

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