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夫の頑張りは分かるけどあまり助かってない。面倒な部分はやらない夫にモヤモヤ【育休夫のお手伝い育児】

  • 2026.9.7

出産予定日が間近に迫ったある日、夫哲太さんからの突然の育休取得宣言に驚いたあかりさんでしたが、家族ぐるみでお付き合いのある哲太さんの会社の先輩夫婦の真一さんとつぐみさんからも育休を取ってよかったと聞いていたこともあり、初めての育児に哲太さんが一緒にいてくれるのは心強いと嬉しく思いました。しかしその後、哲太さんの育休があかりさんの悩みの種になってしまうのです。哲太さんの育休宣言から半月後、あかりさんは長男ヒカルくんを出産。「子育てという唯一無二の体験をあかりと分かち合いたい」と熱く語っていたとおり、哲太さんは退院の日からさっそく夕飯の準備、お七夜の手配などを率先してやってくれ、沐浴やオムツ替えも苦戦しながらも積極的にやってくれました。お七夜の日は両家揃ってお祝いをしました。ヒカルくんを囲んで和やかな空気の中、体調を気遣われたあかりさんが「哲太も育休取っていろいろ手伝ってくれるから大丈夫」と答えると、あかりさんの両親は哲太さんに感謝し、義母は「私たちの時は考えられなかった。今のお嫁さんは恵まれてるわね」と言い、あかりさんも自分は恵まれていると感じていました。そんなある日、「今日オレが夜泣き担当するから、あかりはゆっくり寝てて」と言った哲太さんですが、「哺乳瓶とミルクの用意お願いね」と当たり前のように言うので「夜泣きを代わってくれるだけでもありがたいけど、準備は全部私かぁ」と少しモヤッとしたあかりさん。その夜、哲太さんは夜泣き対応で起きてはくれたものの、「うんちが漏れててどうすればいい?」「替えのシーツってどこにある?」と何度も寝ているあかりさんに聞きにきて、あかりさんは「交代してもらった意味がない」と思いました。

あんまり助かってないかも

ママ広場

夜泣き対応をしてくれると言った哲太ですが、ミルクやオムツ替えはできても、うんち漏れやシーツ交換というイレギュラーには一人で対応できなかったようで、何度も私に聞きに来ました。結局この日もぐっすり眠れないまま、あっという間に朝になってしまいました。

寝不足続きの私は、ボーっとしたままヒカルを抱っこ。哲太は「昨日の夜はオレが担当したから」と言ってベッドに行ってしまいました。ふとリビングを見回すと、バケツに入れておいてと頼んだ汚れた着替えやシーツが床に散乱し、使った後の哺乳瓶がそのままテーブルに置かれていました。私、哲太に助けられてるんだろうか・・?そんな思いがよぎりました。

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お昼過ぎ、ぐっすり寝られたようで哲太がスッキリした顔で起きてきて「良く寝た~。あかり、代わるよ。少し休んできたら?」と言ってくれました。少しぐずるヒカルを私から受け取った哲太は、笑顔であやし始めました。私を気遣ってくれるのも、ヒカルのお世話をしてくれるのも、もちろんありがたいと思っているのですが、なんだかモヤモヤしてしまいます。

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哲太・・がんばってくれてるんだろうけど、 正直あんまり助かってない。でも、あんまりはっきり言ってやる気をそぐのもためらわれるし・・。どう伝えればいいのかな・・。ベッドで横になりながら悶々と考えていましたが、睡眠不足だった私はいつの間にか眠っていました。

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夕方。哲太が「あかり、そろそろ起きられる?夕飯どうしようか」と起こしに来ました。久しぶりに少しまとまった睡眠時間を取れましたが、まだまだ眠いです。重い体を起こしながら「つくるよ」と答えると、哲太は「助かる。午後はずっと抱っこしてたからへとへとで」とホッとしたように言いました。

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ボーっとしながら寝室を出た私は、リビングのドアを開けて絶句しました。テーブルの上には使い終わった哺乳瓶がいくつも置いたままで、食べかけのお菓子も飲みかけのお茶も出しっぱなし。床には使い終わったオムツがいくつも転がり、蓋が開いたままのウェットティッシュも置いたまま。汚れて着替えたであろうヒカルの服がソファにも床にもいくつも落ちています。私が寝ていたたった数時間でこんなに散らかる・・?それより・・これ片付けるの私なの?!さっき少し寝てちょっと元気になった気がしていましたが、どっと疲れが出てきました・・。

寝不足の体を気遣って寝かせてくれるのはありがたいですが、その間の家事を溜めておかれると「え?」となってしまいますよね。ひとつひとつを見ればたいしたことはないのかもしれませんが、これを全部片づけなければいけない、それが毎回となるとうんざりしてしまいますね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。

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