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「すごいなこの人」モグライダー芝が“ベタ褒め”…相方とは「全然ちがう」と明かした【クズ芸人】とは

  • 2026.9.15
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(C)テレビ朝日

テレビ朝日のポッドキャスト番組『永野とモグライダー芝のぐるり遠回り』は、芸人として食べれていなかったときから一緒にいた永野さんとモグライダーの芝大輔さんの仲良し2人による番組。

8月26日の配信回では、7月に開催された番組初イベントのアーカイブ配信延長を発表しました。イベント参加者から届いた感想をきっかけに、永野さんと芝さんは当日の漫才やコントを改めて振り返ります。

そこから話は、ピン芸人として活動する永野さんが感じた“ユニットで笑いを作る楽しさ”や、芝さんがM-1グランプリで意識していたこと、相手によってまったく変わる芝さんのお笑いの作り方へと広がりました。

初イベントに「私の夏休みだ」 永野は打ち上げ後に“バッド”

前回の配信では、そのイベントの打ち上げ終盤にディレクターから聞いた“おめでたい報告”をきっかけに、帰宅後の永野さんが一気に落ち込んだ話が中心になってしまいました。そのため、イベント参加者から届いていた感想メールを紹介できず、今回は改めて読むことに。

メールを送った女性は、お笑いライブ自体が初めてで、家族にも言わず一人で参加したそうです。どのようなイベントなのか分からず緊張していたものの、永野さんの予測不能な発言と、それを受ける芝さんのやり取りに夢中になったといいます。

さらに、2人のトークには「意地悪みが全くない」と感じ、「ああ、楽しかった、私の夏休みだ」と思いながら帰宅したことも綴られていました。

その感想に2人は喜びますが、永野さんは改めて、自分は同じ日の夜に「これ死ぬな」と思うほど気分が落ちていたと振り返ります。芝さんも、打ち上げでは永野さんが久しぶりに見るほど酔っ払い、本当に楽しそうだったと証言。

永野さん自身も、その時点では心から楽しかったものの、少しの“ボタンの掛け違い”から後で気持ちが沈んでいったと話しました。

永野「お笑いってあれで良くないですか?」

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(C)テレビ朝日

永野さんにとって特に新鮮だったのは、ピン芸人では得られない感覚でした。これまで一人で活動してきたため、舞台上ではすべてが自己責任。

大きくウケた時でも完全に舞い上がることはなく、「よしよし」と冷静に状況を確認する自分がいるそうです。ところが芝さんとのイベントでは、伸び伸びと楽しんでいるだけで観客も喜んでくれました。

そこで永野さんは、「お笑いってあれで良くないですか?」と口にします。芝さんは、モグライダーとして舞台へ立っている時も、その感覚には比較的近いと説明。

モグライダーのネタには毎回同じ形を再現するような性質があまりなく、予定通りに積み上げて、決めた場所で大きくウケるという手応えも少ないそうです。自分の想定を忠実に再現することより、その場で起きた現象として観客が笑ってくれればいい。

芝さんは、そうしたスタイルで長く活動してきました。しかし永野さんが「賞レースは違うじゃないですか」と尋ねると、芝さんはM-1について「我慢しました」と回答。

ともしげさん自身は賞レースのような舞台への憧れもあり、充実していたと思う一方、芝さんは普段の自由なスタイルを抑え、賞レースの“枠”へ入る必要があると考えていたそうです。

ともしげが間違えれば「120点」 相手によって変わる芝のお笑い

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(C)テレビ朝日

芝さんは、モグライダーの漫才では、ともしげさんが間違えずに最後まで進めば80点や90点、うまくいけば100点になる一方、間違えることで「120点まで行くから」と考えていたそうです。そのため舞台上では、「間違えてくれたら」と思うことさえあったと明かしました。

ともしげさんが想定外のことをし、そこへ芝さん自身がリアクションを加えることで、2人だからこそ生まれる大きな笑いがあるといいます。
一方、『水曜日のダウンタウン』の企画で“クズ芸人”として名を馳せる元ガッポリ建設の小堀さんとコンビを組んだ時はまったく違うかったそうです。

小堀さんとは、それまでほとんど深く話したこともなかったものの、話してみると意外な経歴や魅力があり、芝さんはすぐに「この人が言いそうなこと」をもとにセリフを書いていったそうです。小堀さんはセリフを覚えるのも早く、決められた笑いを作る形でも楽しかったと振り返ります。芝さんは「すごいなこの人」と思ったといい、「ともしげとやってるのとは全然ちがう楽しさ」と語りました。

ともしげさんと同じネタをしても、小堀さんと同じ面白さにはならない。逆に小堀さんのネタをともしげさんが間違えずに演じても、少し下手な普通のコントのようになってしまうのではないかと2人は話しました。

永野さんとのイベントもまた別で、永野さんが次々とアクションを起こすため、芝さんはそこへリアクションを返していけば成立します。芝さんは、自分が相手へ「甘えている」面もあると分析しました。

つまり、同じ芝さんでも、ともしげさん、小堀さん、永野さんとでは役割も笑いの作り方もまったく違います。永野さんは、そんな芝さんを手術を失敗しない優秀な医師のようだと例えます。

ただ、芝さんは誰とでも成立するわけではなく、相手が妙な部分に強くこだわる“頑固なタイプ”の場合は難しいと説明。お笑いでは頭の柔らかさが重要であり、相手に合わせて形を変えられることが芝さんの強みでもあるようです。

初イベントをきっかけに、自分が楽しむことと観客が笑うことを両立できるお笑いの形や、芝さんが相手に応じて変化させている漫才・コントの作り方まで掘り下げた放送回でした。


永野とモグライダー芝のぐるり遠回り【テレビ朝日】
【夏の思い出】スタンド・バイ・ミーみたいな青春/結果、笑ってくれればそれでいい!/恋リアに哀愁はいらない|永野×モグライダー芝 #42

[配信日時]2026年8月26日
[出演者]永野、芝大輔(モグライダー)
[番組URL]https://www.youtube.com/watch?v=ZmtHrQTnhiA

(C)テレビ朝日

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