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2年間で『高級外車1台分の金額』を推しに捧げた女性が“激白”…貢ぎ続けた【最悪の末路】とは「引き返せないところまで」

  • 2026.9.12
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(C)AbemaTV,Inc

2024年8月、千葉県いすみ市で89歳の女性が殺害されました。容疑者とされたのは、54歳の長女。捜査の中で、容疑者は母親の口座からお金を引き出し、動画配信者への“投げ銭”に使っていたことが発覚しました。その額、およそ3,300万円。警察は、殺害動機とのつながりも視野に入れ、捜査を続けています。

この状況を受け、平日よる9時〜ABEMAで生放送している『#アベプラ』では、「なぜ人は“推し”に過剰な投げ銭をしてしまうのか」について議論。MCを務めるアレン様と共に、内容を深掘りしていきます。

高級外車1台分を“推し”に…軽い気持ちで始まった投げ銭

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スタジオにゲストとして登場したのは、森メリアさん。かつて、男性ライバー(ライブ配信者)にのめり込み、2年間で高級外車1台分ほどの金額を課金してしまった経験の持ち主です。

きっかけは、チャンネルを視聴していたYouTuberが、アプリでのライブ配信を始めたこと。ごく軽い気持ちでアプリ配信を見始めたところ、「どんどん、引き返せないところまで行ってしまった」のだそうです。

アルバイトの収入を大きく上回る金額を“投げ銭”に注ぎ込み、実家から「将来のために」と送ってもらっていた仕送りにまで手をつける始末。完全に歯止めがきかなくなってしまったようです。

“推し”のライバーがライブ配信を引退したことで、強制的に課金も「卒業」できたそうですが、今となっては多額の投げ銭をしてしまったことを反省しているとのこと。「後悔してます」と落ち込んだ様子で話していました。

「推しに構ってほしい」じゃない…投げ銭が"やめられない"理由

「投げ銭」と聞くと、“推し”からの「ありがとう」や「好きだよ」がほしくてついしてしまう…というイメージがある方も多いのではないでしょうか?しかし、森さんの語る実態は少し異なりました。

ライブ配信のアプリには、配信者の「ランク」がメーターで見える仕組みがあります。ファンが課金することで“推し”のランクは目に見えて上がり、逆に応援が減ればランクは下がる…それが、誰の目にも明らかな状態なのです。

そんなこともあり、“推し”のランクが下がると、森さんはそれがまるで自分の責任であるかのように感じてしまったのだとか。森さんの“推し”が、応援が少ないと不機嫌になるタイプだったこともあり、「私が支えなきゃ」「機嫌を損ねたくない」という思いで必死になってしまったのだそう。“推し”本人を純粋に応援するための課金というより、義務感・使命感に突き動かされた課金になってしまったわけです。

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さらに、ファン同士の競争も生まれます。SNSで「あの視聴者に負けていられない!」「私がもっと支える!」と張り合ううちに、課金の擦り付け合いがエスカレート。こうなると、投げ銭が苦痛になっても「いち抜けた」ができません。

推し本人への好意というより、その場の空気から抜けられなくなっていたのですね。抜けたくても抜けられない…ここに、投げ銭文化の恐ろしさがありそうです。

“投げ銭依存”は、特別な人の話じゃない

投げ銭が止められなくなってしまう人は、珍しくないようです。精神科医で早稲田メンタルクリニック院長の益田裕介さんは、「投げ銭依存」と呼べる状態の患者さんを、何度も診察してきたといいます。「こういうのは、結構多いんですよ」と益田さん。殺人事件にまで至らなくても、家庭内で大きな問題になる例は、よくあるそうです。

そもそも、なぜ画面の中の相手に、そこまでのめり込んでしまうのでしょうか。益田さんによれば、人には、画面越しに何度も会ううちに、実際は会ったことがないのに親しみを感じてしまう心理があるそうです。配信の相手が、いつしか身近な存在に思えてくるわけですね。

ハマりやすい人の特徴も、あるといいます。益田さんは、「孤独を抱えた人」や「自己肯定感が低い人」を例として挙げます。誰にも頼れず心に寂しさを抱えた人ほど、その世界にのめり込んでいってしまうのだそう。また、自分に自信がないことで相手を「理想の存在」として見すぎてしまう傾向にあるとも説明しました。自分が輝けない代わりに、“推し”を輝かせなければ…!と思ってしまうようです。

さらに、投げ銭のような「物質のない依存」には、共通する特徴があるといいます。それは、「そのことばかり考えてしまう」「嫌なことを紛らわすためにやる」「少しでは満足できず、エスカレートしていく」「やらないと落ち着かない」というもの。森さんが抜けられなかった状態と、そのまま重なります。

こう考えると、投げ銭依存は特別な人の話というわけではなさそうですね。

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番組では、投げ銭に規制は必要なのか、事件と投げ銭のつながりをどう捉えるかについても、議論が続きます。


『#アベプラ【平日よる9時〜生放送】』
投げ銭で「推しのために...」高級車1台分を費やした人&総額10億円を受け取ったライバーと考える高額課金・依存・規制のあり方
[配信日時]2026年8月21日(金)
[出演者]MC : アレン様、森メリア(フリーター/男性ライバーへの投げ銭沼にハマる)、なーりーママ(新宿二丁目ゲイバーALLYのママ/ライバー)、益田裕介(精神科医/早稲田メンタルクリニック院長)、安部敏樹(リディラバ代表)、門ひろこ(自民党 衆院議員(東京8区)/元経産官僚)、呂布カルマ(ラッパー グラビアディガー 音楽レーベルJET CITY PEOPLE代表)、司会進行 : 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)、ナレーター : 榎本温子
[番組URL]https://abema.go.link/jyrZ3

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※記事内の情報は執筆時点の情報です

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