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「派遣はいーよね」嫌味な店長を黙らせた最終日の手紙とウエハース→「超スカッとする」と共感続出【作者に聞く】

  • 2026.8.30
定時であがろうとすると「いーよね。派遣は」の声が! ゆき蔵(@yuki_zo_08)
定時であがろうとすると「いーよね。派遣は」の声が! ゆき蔵(@yuki_zo_08)

今月、大きな話題を呼んだ記事をプレイバック!見逃した人はぜひ読んでほしい。

アパレル業界の現場で約10年にわたり働いてきた経歴を持つゆき蔵(@yuki_zo_08)さん。長年の実体験をもとに、現場のブラックなエピソードや人間関係のリアルを描いた実録漫画がネット上で大きな人気を集めている。

「舐めてんの?」と言われた派遣スタッフは何と答えたのか? ゆき蔵(@yuki_zo_08)
「舐めてんの?」と言われた派遣スタッフは何と答えたのか? ゆき蔵(@yuki_zo_08)
女社会の知られざる闇。P140 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
女社会の知られざる闇。P140 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
女社会の知られざる闇。P141 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
女社会の知られざる闇。P141 ゆき蔵(@yuki_zo_08)

今回は、ゆき蔵さんが勤務していた店舗に助っとしてやってきた派遣スタッフ「鈴木さん」にまつわる印象的なエピソードを紹介する。当時の過酷な現場の実態や鈴木さんの人柄について、ゆき蔵さんへのインタビューを交えてひも解く。

接客未経験の派遣スタッフがやってきた

繁忙期にスタッフが突然退職し、人事が急きょ派遣会社へ依頼を出してやってきたのが鈴木さんだった。しかし、彼女はまさかの接客未経験者。当初は接客の基本がなっておらず、スタッフだけでなく客までもが振り回される状態からのスタートだったという。

それでも真面目に取り組んだ鈴木さんは、2カ月もたつころには立派な戦力として稼働し、現場の同僚たちを大いに助ける存在となっていた。

成長の裏で響く、心ない嫌み

鈴木さんが成長を見せる一方で、面白く思わない一部のスタッフから冷ややかな風当たりが強まっていく。

「派遣はいーよね。定時であがれるし、仕事はできなくても時給は高いしさ……」

「楽して稼げるし、私も派遣になろうかなー」

わざと聞こえるような大声で嫌みを言われながらも、黙って定時で帰宅していく鈴木さん。周囲の不躾な言葉をどのように受け止めていたのか心配になったゆき蔵さんが、翌日「いろいろとゴメンね」と声をかけると、思わぬ大人な返答が返ってくるのだった。

当時の様子について、ゆき蔵さんは次のように振り返る。

「当初は接客の基本ができていなかったので大変でした。でも、嫌味に関しては言っている側も『わざと聞こえるように言った』と認めていましたし、嫌味がしっかり届いていた中で毅然としていた鈴木さんは、年下でありながら内面が本当に大人だったなと感じます」

スカッとする置き土産と奇跡の再会

元々自由奔放で、思ったことはストレートに口に出す性格だったという鈴木さんは、派遣契約の最終出社日に同僚へのプレゼントを用意していた。社長あてのプレゼントもあり、そこには手紙が添えられていた。

「みんなやさしくて良いお店でした。あなた以外は!店長が変わればもっと良い店なのに残念です。これでも食べてイライラを解消してくださいw」

嫌みを言い続けていた店長を黙らせるような、スカッとする手紙とカルシウム入りのウエハースを贈ったのだった。

さらに物語には続きがある。一度は契約終了となった鈴木さんが、数年後に格上の大手百貨店で経験を積んで大幅にパワーアップし、再びゆき蔵さんの店舗へ派遣社員として戻ってくるという胸熱な後日談も用意されている。

アパレル現場の理不尽な人間関係に屈せず、自分の力で成長していく鈴木さんの爽快な姿を描いた本作。職場の人間関係に悩むすべての人に勇気を与えてくれるはずだ。

取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)

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