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「おばあちゃんじゃなくて、ママって呼ばせてくれない?」義母の頼みを断り続けた私に、最後に届いた返信

  • 2026.8.28
ハウコレ

何度断っても続く義母からのお願い。夫からも呼び方は変えないと伝えてもらいましたが、それでも話は終わりませんでした。最後に私が送ったのは、娘が描いた1枚の絵でした。

寝かしつけを終えてスマホを見ると、義母から新しいメッセージが1件届いていました。

義母から届いた呼び方のお願い

義母とは、娘の写真をチャットで送り合う程度のやりとりが続いていました。その日届いたのは、孫に会うのが毎回楽しみだという話に続くお願いでした。「おばあちゃんじゃなくて、ママって呼ばせてくれない?」娘から義母をどう呼ぶかという話です。続けて、もう1つ届きました。「あなたのことはお母さんって呼ばせているのなら、区別はつくでしょ?」私は何と返せば角が立たないか考えましたが、呼び方を変えるつもりはありませんでした。「娘が混乱するので、呼び方は変えられません」そう送ると既読はつきましたが、その日はそれ以上届きませんでした。

断っても続いたメッセージ

それで終わったと思っていました。ところが数日後、義母から「おばあちゃんって、老人みたいで嫌なのよ」と届きました。さらに別の日には、「呼び方くらい、いいじゃない」と続きます。私はそのたびに、娘がすでに「おばあちゃん」という呼び方を覚えていることを伝えました。夫にも画面を見せました。「俺からも、呼び方は今のままにするって伝えるよ」夫は義母へ連絡してくれました。それでも義母は、「嫌なのよ」と繰り返すばかりでした。娘は、おもちゃの電話を持って「おばあちゃんに電話する」と言う年頃です。本人の中ですでに結びついている呼び方を、大人の都合で変えたくありませんでした。

言葉の代わりに送った1枚

その頃、娘が画用紙いっぱいに義母の似顔絵を描きました。余白には、覚えたてのひらがなで「だいすきおばあちゃん」と書いてあります。私はその絵を写真に撮り、義母へ送りました。「娘にとって『おばあちゃん』は、あなたのことなんです」義母からすぐに返事はありませんでした。言い方が強すぎたかもしれないとは考えましたが、呼び方について譲るつもりはありません。娘が自然に覚えた言葉を、そのまま大切にしたかったのです。

そして...

数日後、義母から2つのメッセージが届きました。「ごめんなさいね。おばあちゃんのままでいいわ」「あの絵、待ち受けにさせてもらったから」義母があれほど「ママ」にこだわった理由を、そのときの私は知りませんでした。それでも、「おばあちゃん」という呼び方を娘からの愛情として受け取ってくれたことに、ほっとしました。後日、娘はまた義母の絵を描きました。今度は写真ではなく、そのまま封筒へ入れて送ることにしました。宛名の横には、娘の字で「おばあちゃんへ」と書いてあります。呼び方を変えなくても、義母と娘の距離まで遠くなるわけではありません。そのことが伝われば十分だと思っています。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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