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「配役した人は天才」「エモすぎ」33年前の“名作ドラマ”カップルが夫婦に…!公開直前、秋の“新作映画”

  • 2026.9.15

“さとこ”という名前の3人の女性の人生が、少しずつ交差していく、沖田修一監督の最新作『さとこはいつも』。有村架純、石田ひかり、姫野花春がトリプル主演を務め、ままならない人生と格闘しながら、自分自身を見つめ直す“さとこ”の物語を紡いでいく。SNSには「予告だけで愛おしさが爆発する」「3人のさとこがどう交錯するのか楽しみ!」「女優たちやっぱりすごい」「絶対おもしろいのがわかる」など、公開を心待ちにするコメントが。楽しくて、可笑しくて、愛おしい、隅々まで面白い、大好きな映画『さとこはいつも』の魅力と見どころを紹介しよう。

有村架純・石田ひかり・姫野花春トリプル主演『さとこはいつも』

2026年9月18日から公開される『さとこはいつも』は、長編映画デビュー20周年を迎えた沖田監督の完全オリジナル新作。35歳の西田沙都子を有村、55歳の飯島里子を石田、15歳の中井聡子を姫野が演じている。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で注目を集め、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』で朝ドラヒロインの座を獲得し、今では“国民的俳優”と呼んでも過言ではない有村。1980年代から活躍し、NHK連続テレビ小説『ひらり』でヒロインを務め、やはり国民的な人気を得た石田。約300人が参加したオーディションを経て、本作のトリプル主演の1人に抜擢された姫野。それぞれが、三人三様のさとこを快演し、愛さずにはいられない等身大の主人公を体現している。

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(C)2026「さとこはいつも」製作委員会

中学3年生の聡子は、鼻炎持ちのため、耳鼻科に通っている。ある日、鼻にネブライザー(吸入器)を入れている時、同じクラスの爽やかな男子・早瀬勇(小川冬晴)に声を掛けられ、2人は耳鼻科仲間に。そんな折、国語教師の寺尾千穂(吉田羊)から、文章を書く課題を出された聡子。耳鼻科で早瀬と話すうちに、人気者の彼に恋をした聡子は、初恋物語を書き始めるが、彼に対する妄想が暴走し……。

映画配給会社の宣伝部に勤める沙都子は、宣伝プロデューサーとして、韓国映画の日本版ポスターを制作している。キャッチコピーを決める上で、後輩の意見とぶつかってモヤモヤする沙都子。私生活では、印刷会社の営業・村本健吾(オダギリジョー)と出会い、彼が既婚者だとは知らずに好意を抱き、交際し始める。不倫だと分かってもやめられず、6年目には倦怠期状態になっていた。そして、突然現れた女性にお腹を刺され、ドラマのような展開に……。

里子は、大学を卒業してすぐに、飯島重明(筒井道隆)と結婚し、20年以上もの間、息子3人にお弁当を作り続けてきた。ついに、お弁当作りの最終日を迎えるが、家族は誰1人気づかない。虚しさを抱える里子だったが、あることをきっかけに、中学生の頃から“何かを書いてみたい”と考えていたことを思い出す。忘れていた“大切な夢”に、もう一度向き合い始める里子。

“自分の物語を書く”ことで、みっともない自分や、少しつらい現実と対峙し、自分を解き放っていく3人のさとこ。その描写が、とても温かくてユニークで、沖田監督ならではの“ゆるさ”もあって、心から楽しめる映画に仕上がっている。幸せな時間に身を委ねることができる、本当に最高の映画だと感じた。

新たな一面を見せている有村架純

沙都子は韓国カルチャーが大好きで、自宅では韓国ドラマを観て、突っ込みを入れながら楽しんでいる。予告にもあるが、村本と雪の中を歩くシーンは、韓国ドラマそのもので面白い。職場に新入社員の嶋雄介(青木柚)が配属されてくるが、彼も韓国カルチャー好きで、沙都子と意気投合。一緒に韓国料理を食べるシーンもあり、すごく楽しそうなのだが、そこには沖田監督のこだわりが。ぜひ、本編で確かめてみてほしい。

本作で、不倫をし、自業自得な目に遭う沙都子に扮している有村。沖田監督は、有村にクールなイメージを持っていたという。「そんな有村さんが刺されるシーンを見てみたかったんですよ(笑)。刺された人が『痛い~っ!』と叫ぶなんて、なかなかないでしょ(笑)」と、楽しそうに語っている沖田監督。有村の演技について、「そのフィクションとリアルの不思議な瀬戸際にいる感じが、期待していた以上にとても良かったです」とコメント。本作は、さまざまな役に挑んでいる有村の、また新たな一面が見られるが、迷走する沙都子のダメな面を表現する彼女は、すごくキュートだ。

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出(C)2026「さとこはいつも」製作委員会

33年前の“あのカップル”が夫婦に!

姫野は、聡子を生き生きと、瑞々しく好演している。歌舞伎鑑賞中に爆睡してしまうシーンも、ネブライザーを両方の鼻の穴に突っ込んでいる場面も、とても自然で、聡子がそこにいるように見えた。今後も、姫野の俳優活動に注目していきたい。

聡子を導く国語教師の寺尾を演じる吉田が、ものすごく良いのも、本作の魅力の1つとして挙げられる。寺尾は、生徒の前で平気で喫煙したり、作文の時間にうつらうつらしたりなど、かなり異色の教師。だが、聡子の文章力を見出し、課題を与える寺尾はかっこ良く、自分も寺尾のような先生と出会いたかったと思えるような人物だ。吉田が演じてきた役の中で、一番好きなキャラクターになった。

また、石田と筒井が夫婦役を演じているが、2人は1993年のドラマ『あすなろ白書』で恋人同士に扮したことで知られている。SNSには「『あすなろ白書』世代としては、2人が並んでる姿を見るだけで胸熱!」「あの2人が時を経て夫婦役なんてエモすぎる。配役した人は天才では!?」といった喜びの声が見られた。

本作の里子に、共感する人は多いのではないだろうか。石田はそんな里子を可憐に演じ、応援したくなるキャラクター像を作り上げている。筒井が演じる夫・重明との夫婦像も、見どころの1つとなっている。

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(C)2026「さとこはいつも」製作委員会

沖田監督の真骨頂が発揮された、多くの人にお勧めしたい『さとこはいつも』。観たらきっと、3人のさとこと共に、自分のことも「みっともなくたっていいんだ!」と肯定できるはず。ぜひ映画館で、たくさん笑って楽しんでほしい。


※制作の裏側についてはプレス資料・公式サイトより引用

出典:映画『さとこはいつも』公式サイト

『さとこはいつも』2026年9月18日(金)公開
出演:有村架純、石田ひかり、姫野花春、黒田大輔、宮部純子、泉有乃、大月美里果、小川冬晴、青木柚、川瀬陽太、島田桃依、中井友望、中村優子、細田佳央太、鳴海唯、髙田万作、古舘寛治、吉田羊、オダギリジョー、筒井道隆
監督・脚本:沖田修一
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト:https://happinet-phantom.com/satoko/
(C)2026「さとこはいつも」製作委員会

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(C)2026「さとこはいつも」製作委員会
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