1. トップ
  2. おでかけ
  3. 【京都】もっと、もっとごはんが好きになる、京都の老舗米屋プロデュースの「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛」

【京都】もっと、もっとごはんが好きになる、京都の老舗米屋プロデュースの「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛」

  • 2026.8.27

日本一うまいお米を決めるお米番付を開催したり、コンビニのおにぎりを監修したりと、いまや全国区の知名度を誇る京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」。2025年9月、その本社ビルにオープンした「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛(たきたてどなべごはん おもや はちだいめぎへい)」をご紹介します。

京都を代表するお米の店「八代目儀兵衛」の新フラッグシップストア誕生

外観
外観

京都で200年以上にわたりお米と真摯に向き合ってきた「八代目儀兵衛」。全国の産地を訪ね、独自の基準で「粘り」「香り」「甘さ」などを見極め、選び抜いたお米のみを扱う老舗米店です。さらに、味わいの異なる品種同士をかけ合わせることで、互いの魅力を引き立てる独自の“お米づくり”に取り組み、「炊き上がった瞬間に最もおいしいお米」を追求する姿勢は、料亭や名店からも厚い信頼を集めています。

のれん
のれん

その「八代目儀兵衛」のフラッグシップストアとして2025年9月、創業の地に誕生したのが「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛(以下「OMOYA」)」です。こちらは「炊き立てのごはんを、最高の状態で提供したい」との思いから、予約制。予約時間より15分前に到着することを推奨されています。

予約困難、でも、食べたい「炊き立て土鍋ランチ」の魅力を深掘り!

「ごはんのお供極み御膳0.01㎜本枯鰹節出汁付」2980円/©八代目儀兵衛
「ごはんのお供極み御膳0.01㎜本枯鰹節出汁付」2980円/©八代目儀兵衛

最高のお米を、最高の食べ合わせで味わうための御膳「ごはんのお供極み御膳0.01㎜本枯鰹節出汁付」。この「OMOYA」の看板メニューを紐解くと、「八代目儀兵衛」のすごさが改めてわかります。まずは提供方法から。

店内
店内

席について一番に提供されるのは「炊き水」。炊き上がったごはんには、炊く前のお米の約1.3倍もの水分が取り込まれています。それだけお水は大事だということ。だから「炊き水」を大事にしていて、自社で硬度を整えているそう。口当たりのまろやかさの裏に、隠れた企業努力ありです。まずはこの「炊き水」で口の中を一新します。

©八代目儀兵衛
©八代目儀兵衛

続いて、お粥のサービス。これは、土鍋ごはんが炊き上がるまでの時間を待たせることなく、来店時間をあまねく楽しんでもらえるようにとの想いから。お米の甘みがカラダに溶けていくようです。

©八代目儀兵衛
©八代目儀兵衛

そして、御膳の主役は、もちろん土鍋ごはん。一人につき1釜の炊き立てごはんが提供されます(ごはんの量は1合)。その土鍋で炊いたごはんの味を100%楽しむために選ばれたごはんのお供は梅干し、漬け魚、明太子など選び抜かれた8種類。さまざまなお供たちがごはんのよさを引き立てます。お供の8種類は固定ではなく、三重県のあさりや長野県のなめたけなど季節にあわせて一番よい素材をチョイスし、星付きシェフが「OMOYA」流にごはんのお供にアレンジします。

©八代目儀兵衛
©八代目儀兵衛

「粕汁」か「豚汁」を選べる汁物にも驚きのこだわりが。こちらなんと「フグ」のだしを使っているそうです。贅沢! 根菜をはじめ、とにかく具沢山。この具の存在感に負けないだしということでフグだしをチョイスされているそう。さらに粕汁に使う粕も、京都の造り酒屋を季節によって使い分け。取材時は、知る人ぞ知る伏見の酒蔵、藤岡酒造の「蒼空」の酒粕が使われていました。日本酒ファンなら感涙ものです。

©八代目儀兵衛
©八代目儀兵衛

添えられているドリップセットは何かというと、おだしをとるためのもの。0.01㎜という極限の薄さに削られたふわふわの本枯鰹節にお湯を注ぐと、その瞬間、ふわっとたち上がる香りがさらに食欲をかき立てられます。だしは、〆のだし茶漬けに。限られた時間と席数の中で供される炊き立て土鍋ランチは「もう一度、予約待ちしてでも食べたい」「親や友達を連れて、また来たい」と思わされます。

さすがの味わい! 「20分で炊き上げる炊き立て土鍋ごはん」

©八代目儀兵衛
©八代目儀兵衛

改めて「ごはんのお供極み御膳0.01㎜本枯鰹節出汁付」の主役である土鍋ごはんに注目。こちらは、一合ずつ土鍋を使って約20分で炊き上げる特別な銀シャリです。本来の炊飯にかかる時間は約40分。それをできる限り待たせずに提供するために、火力や水加減を調整して炊き方を極めたお米です。ふっくらとした粒立ちと豊かな甘みは、もう、言葉では言い尽くせません。

©八代目儀兵衛
©八代目儀兵衛

使用するお米は、「八代目儀兵衛」が誇る最高峰のブレンド米 「翁霞(おきなかすみ)」。これは全国から厳選された希少品種「夢ごこち」をベースに組み立てられたブレンド米。
「夢ごこち」は、「お米番付」で何度も表彰された銘柄です。もっちりと甘みのある「夢ごこち」に3~5種類のお米を混ぜることで、歯切れがよく、もっちりとしているのに喉をすっきりと通るように味を整えたのが「翁霞」。年により、季節によりブレンドするお米の種類や分量も変えて、“これが「翁霞」”という定点に合わせて味を整えるというから驚きです。多くの料亭や名店に採用されているというのも納得ですね。

©八代目儀兵衛
©八代目儀兵衛

ちなみに「お米番付」とは、お米や食に精通した有資格者や料理人、著名なフードコラムニストが全国で評判の農家が育てたお米を実食して選ぶコンテスト。「翁霞」のベースとなる「夢ごこち」は、その粒の粘りや艶、噛んだときのやさしい甘さなどが評価され、たびたび「お米番付」に入賞しています。

全国でここだけ! 正真正銘「八代目儀兵衛」のお米を使ったにぎりめし

©八代目儀兵衛
©八代目儀兵衛

店先では、量り売りのお米やにぎりめしの購入もできます。「八代目儀兵衛」といえば、コンビニのおにぎり監修で全国区の知名度を誇りますよね。取材するまでは「八代目儀兵衛」のお米で握ったおにぎりだからおいしいんだ。」と思っていたのですが、間違いでした。「八代目儀兵衛」監修のコンビニおにぎりのお米は、コンビニがもともと所有しているお米。同じお米でも「八代目儀兵衛」がブレンドや炊き方を監修することで、さらに味に磨きがかかったということなのです。

にぎりめし
©八代目儀兵衛

そして、正真正銘「八代目儀兵衛」のお米を使った「にぎりめし」が購入できるのは、「OMOYA」だけ。保存期間を延ばすための添加物は一切不使用。消費期限当日限りのにぎりめしは必食。お値段も1個150円からとお手頃です! 当日に会える相手がいるのならば、手みやげにして、おいしいものを食べる喜びを分かち合うのもよいですね。古都・京都で日本人の心、本当においしいお米を味わいましょう。

■「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛」
(たきたてどなべごはん おもや はちだいめぎへい)

住所:京都府京都市下京区西七条北衣田町10 1階
TEL:050-1726-3816(予約専用)
営業時間:昼の部11~15時(14時15分LO)、夜の部17時~21時30分(20時30分LO)
定休日:火・水曜 ※不定休あり
アクセス:JR京都線 西大路駅から徒歩約15分

 


Photo:photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ