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「妊娠は病気じゃない」飲食店に立たせ、熱を出しても放置する夫「妊婦を」医師の『本気説教』に猛省

  • 2026.8.25

結婚5年目、待望の第一子を授かった友人。夫婦で望んでいた妊娠のはずが、飲食店を開業したばかりの夫は「今じゃない……」と浮かない顔を見せたそうです。まだ経営が軌道にのらない夫の店を手伝い続けた友人は、ついに高熱でダウン。妊婦健診で事情を知った医師が放った言葉に夫は……?

待ち望んだ妊娠のはずなのに

妊娠を知った瞬間、私はうれしくて涙があふれました。しかし、夫の口から出たのは「今じゃないんだよな……」という言葉。飲食店を開業したばかりで、余裕がなかったようです。

さらに「妊娠は病気じゃないよね? 俺の親もギリギリまで働いてたよ?」と言われ、私は本業を続けながら店も手伝うことに。店が軌道に乗れば楽になる。そう自分に言い聞かせていました。

土砂降りの中、妊婦の私が買い出しへ

ところが、店が忙しくなっても雑用は私任せ。ある大雨の日には「卵が足りないから買ってきて」と連絡が入りました。土砂降りの中、大きなお腹を抱えて店へ向かった翌日、私は高熱を出して寝込んでしまいました。

「スポーツドリンクを買ってきてくれる?」と頼むと、夫は「ごめん、予定があるから」とひと言。そのまま出かけてしまいました。布団の中で、私は「この人にとって私と赤ちゃんは何なんだろう」と涙をこぼしました。

「別問題です」

数日後の妊婦健診で、医師から「かなり無理をしていますよね」と指摘されました。付き添っていた夫に向かい、「妊娠は病気ではありません。でも、命がけです。お母さんが倒れれば、赤ちゃんにも危険が及びます。ご主人が一番に守るべき存在ですよ」ときっぱり。

夫が「仕事が忙しくて……」と言い訳すると、医師は「忙しいことと、妊婦さんに無理をさせることは別問題です」と一喝。さらに助産師さんからも「周囲の理解不足で体調が悪化する妊婦さんも少なくありません」と告げられ、夫は何も言えなくなりました。

「今日は休んでて」

診察室を出たあと、夫はずっと無言でした。しかし、その日を境に「今日は俺がやるから、休んでて」と店の買い出しや雑用を自分でするように。私が何度訴えても届かなかった言葉が、専門家のひと言でようやく夫に響いたのです。

第三者の言葉には、人の凝り固まった価値観まで変える力があるのだと実感した出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:島田歩実
元銀行員として、女性のキャリアやお金にまつわるあれこれを執筆中。アメリカへの留学経験もあり、そこで日本社会を外から観察できたこともライターとしての糧となる。現在はSNSなどを介してユーザーと繋がり、現代女性の声を収集中。

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