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ローメンテなショートボブ4選! 残暑を乗り切る涼しいヘアチェンのすすめ

  • 2026.8.24
Vincenzo Grillo

猛暑が続く夏、ボブヘアの人気は衰えることを知らない。短くカットされた髪はフレッシュな印象を与え、傷んだ毛先をリセットしてくれるだけでなく、文字通り暑い季節を快適に過ごすためのスマートな選択肢だ。

扱いやすいロブ(ロングボブ)やミディ丈も魅力的だが、今季圧倒的にモダンなアプローチとしておすすめしたいのが「ベリーショートボブ」。カットそのものが洗練されたステートメントとなるため、過度なスタイリングや手間をかけずとも圧倒的な存在感を放つ。べっ甲柄のシンプルなヘアクリップやトレンドのバンダナをさっと添えるだけで、視線を集めるスタイルが完成する。

どのスタイルを選ぶにしても、事前にヘアスタイリストと入念なカウンセリングを行い、自身の髪質やクセの出方に合わせて微調整してもらうことが成功の鍵に。ここからは、この夏に挑戦したい注目のショートボブスタイルを紹介する。

注目のショートボブスタイルTOP4

1/ フレンチボブ 2.0

Clemence Poesy Marc Piasecki / Getty Images

ラフでこなれた空気感を持つフレンチボブは健在だが、今季は肩上の長さから、あごラインやフェイスラインに沿う短めのカットへとアップデートしたい。

トップスタイリストのトム・スミス氏はアドバイスする。「多毛・剛毛の方は、中間部分にインナーレイヤーを入れて調整しないと、毛先が重くなりすぎて三角形のシルエットになってしまいます。また、暑い時期は毛先が想定以上にハネやすいため、仕上がりイメージよりも少し長めにカットするのがコツです」

一方で毛量が少なめ・細毛の方は、レイヤーを最小限に抑えたブラントカット(切りっぱなし)にすることで、髪に重厚感と密度を与えることができる。くせ毛やカールヘアの場合は、毛束ひとつひとつの動きを見極めながらカットしてもらうのがベスト。

2/フリップボブ

Charlize Theron Han Myung-Gu / Getty Images

特定のカット技法というよりはスタイリングのテクニックだが、きっちりとした分け目を作らず、無造作に髪を片側へ「バサッと倒す(フリップする)」スタイルだ。

「決まりすぎていないラフな質感と抜け感が、夏の気分に完璧にマッチします」とスミス氏。さらに、髪の根元が立ち上がり、自然なボリューム感を手に入れられるのも大きなメリット。

3/ソフトボックスボブ

Vincenzo Grillo / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

ストレートヘアの魅力を最大限に引き立てるのが、ミニマルなシルエットを描くソフトボックスボブ。

ヘアスタイリストのニコラ・ハロウェル氏は、「アウトラインはクリーンで力強く保ちつつ、毛流れにわずかなニュアンスを加えることで、自然な動きのある仕上がりにするのがおすすめ」と語る。

スミス氏もこれに同意する。「ストレートヘアはシャープなエッジを際立たせるのに最も適した髪質。忙しい朝、スタイリングなしでそのまま飛び出しても計算されたおしゃれに見えるため、夏にこそ試す価値があります」

4/隠れボブ

韓国発で人気に火がついたこのテクニックは、ロングヘアとショートヘアのどちらかひとつを選べないという欲ばりな願いを叶えてくれる。

「内側のセクションをボブにカットし、表面の髪は長いまま残します」とハロウェル氏。「髪をまとめれば軽やかなボブが現れ、下ろせば短い部分が隠れてロングヘアを楽しめる。まさにいいとこ取りのスタイルです」

猛暑を乗り切るスタイリング術

プロである両氏が口を揃えて提案するのは、「髪本来のナチュラルな質感を活かす」ことだ。

「まずは湿度対策ができるライトなヘアプロダクトをなじませて広がりを防ぎ、あとは自然乾燥や自毛の動きに任せるのが一番です。夏の湿気は、ボブヘアに適度なラフさとこなれ感を与えてくれる最高の味方になります」

無理に作り込まない、大人の余裕を感じさせるショートボブで、この夏を軽やかに過ごそう。

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