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お金目的が見え見え。妻から家族と連絡を取ったと聞いて嬉しそうにする夫【お金くれくれ夫】

  • 2026.8.23

妊娠中の美咲さんは、夫の誠二さんから「会社の同僚の借金を背負わされたから、貯金を全額おろしてほしい」と言われて驚きます。不審に思い理由を尋ねると、誠二さんは仕事を辞めたことを白状。さらに家賃が払えないからと、義家族との同居を提案されます。強引に押し切られ同居することになった美咲さんでしたが、引っ越し当日に義実家で待っていたのは、見知らぬ子どもを抱えた義母でした。その子は、誠二さんが存在を隠していた妹愛莉さんの子どもだったのです。義母も誠二さんも愛莉さんばかりを気にかけ、美咲さんは後回し。さらにある晩、愛莉さんの授乳姿を見つめる誠二さんを目撃し、2人の距離の近さに疑惑を抱きます。その後、誠二さんの財布から退職したはずの会社の社員証を発見。度重なる不可解な言動から、誠二さんを信じられなくなった美咲さんは、彼らが留守の間に市役所へ向かい、ある書類を取り寄せました。そこで衝撃の事実を知った美咲さんは、何も手につかないほど動揺。帰宅後も呆然としていると、突然破水してしまいます。慌てて誠二さんに連絡をとろうとする美咲さんでしたが、何度電話しても繋がりません。誠二さんに頼ることを諦めた美咲さんは、すぐに兄に連絡して病院に向かい、無事娘を出産したのでした。美咲さんは駆けつけてくれた家族の前で、誠二さんに騙されていたことを告白します。それを聞いた家族は、怒りのあまりわなわなと体を震わせました。

娘が産まれてから数時間後、やっと夫から連絡が

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私が貸したお金は、同僚に背負わされた借金の返済なんかではなく、すべて愛莉ちゃんの生活費や車の購入に使われていたのです。私からお金を搾取し、自分は愛莉ちゃんと何不自由ない暮らしを送ろうとしていたなんて・・・心の底から誠二を恨みました。

数時間後、ようやく誠二から連絡が返ってきました。「ごめん!電話に出られなくて・・・急に泊まりになっちゃって、今帰ってきたとこなんだけど」私は誠二を叱ることも責めることもせず、「ううん」とだけ返します。

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誠二から「今どこにいるの?」と聞かれたので、「病院にいるよ、産まれたから」と、さらりと答えました。それを聞いた誠二はひどく驚いた様子で「えっ!今から急いで行くから待ってて!」と言って、電話を切りました。

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バタバタと慌ただしい足音を立てながら病室に入ってきた誠二でしたが、兄の姿を見るなり、ぽかんとした表情を浮かべました。兄は私に「じゃ、出してくるね」と声をかけると、誠二に冷やかな目を向け、ぺこりと会釈をして病室を出ていきました。

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誠二は病室のドアが閉まったのを確認すると、小さな声で「えっと、あの人って」と聞いてきました。「お兄ちゃんだよ?前に写真見せたでしょ?」そう答えると、誠二は「あっ!だから見覚えが・・・ってか家族と連絡取ったの!?」と嬉しそうに言いました。

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「うん、ちゃんと報告したくて・・・それに母子別室だから余裕がある今のうちにね」そう伝えると、誠二は笑顔で「そっかそっか、何を出しに行ったの?お義兄さん」と聞いてきました。私はそんな誠二に、にっこりと笑いかけると「え?出生届だよ?」と、当然のように答えました。

結局、誠二さんと連絡がついたのは、娘ちゃんが生まれてから数時間後のことでした。「産まれた」と聞いて慌てて来た誠二さんでしたが、今さらすぎますよね。ここまでのことを考えると、むしろ病院に来ないほうがいいのではと思ってしまいます。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

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