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大分空港からバスで約40分!人混みを離れて歩きたい城下町「杵築」で大人の半日旅

  • 2026.8.20

大分空港からバスで約40分!人混みを離れて歩きたい城下町「杵築」で大人の半日旅

午前中に大分に到着し、今夜の宿は別府温泉へ。せっかくの大分旅、到着してからチェックインまでの時間も無駄にしたくない! そんなときは定番の別府観光もいいけれど、まだ訪れたことのない大分の魅力を探しに、少し足を延ばしてみませんか。雑誌『ゆうゆう』の読者モデル、「ゆうゆうフレンド」の大倉美穂さんと一緒に、大人旅におすすめの城下町「杵築」を歩きます。

日本唯一といわれる“サンドイッチ型城下町”をのんびり散策

今回訪れたのは、国東半島の南部に位置する「杵築(きつき)」。江戸時代の面影を色濃く残す、風情ある城下町です。大分空港からは路線バスを利用して約40分、大分駅からは特急利用で約20分で到着します。

昔ながらの街並みと、自然体のたたずまいが残るのが杵築の魅力。歴史好きはもちろん、にぎやかな観光地を離れて落ち着いた町歩きを楽しみたい人にもおすすめです。人の多い観光地を次々と巡るより、静かな町を自分たちのペースで歩く――。そんな旅が心地よく感じられるのも、大人旅ならではの楽しみ方です。

杵築は、日本唯一といわれる「サンドイッチ型城下町」として知られています。南北の高台には武家屋敷が並び、その谷間に商人の町が広がる珍しい構造。今も石畳や武家屋敷など、城下町らしい風景が随所に残されています。

「とても静かで落ち着く雰囲気。どこを歩いても昔の城下町に迷い込んだよう。『急いで観光しなくちゃ!』という気分にならず、ゆっくり歩けるのがいいですね」(大倉さん)

なかでも杵築を象徴する景観のひとつが「酢屋(すや)の坂」。谷間の商人町と北台の武家屋敷を結ぶ美しい石畳の坂道です。白壁や石垣が続く風景は絵になり、思わず足を止めて写真を撮りたくなります。坂の上から振り返れば、杵築らしい町並みを望むこともできます。

「石畳と白壁の町並みがとてもきれい。人通りも穏やかで、自分のペースで散策できるのがいいですね。写真を撮りながら歩いていると、急な坂道も楽しめました」(大倉さん)

杵築茶や郷土料理も!町歩きで出合う地元の味

海や山の自然に恵まれた杵築には、旅の思い出に持ち帰りたい名産品もたくさん。そのひとつが「杵築茶」。明治時代からお茶どころとして知られ、近年は国産の和紅茶も生産されています。

ほかにも、大分の郷土料理「りゅうきゅう」を家庭で楽しめるたれや、杵築の養蜂場でとれたはちみつなど、杵築らしいお土産がいろいろ。町歩きの途中にお土産探しを楽しむのもおすすめです。

杵築で出会った郷土料理が「おらんだ」。なすやにがうりなどの夏野菜を油で炒め、水で溶いた小麦粉でとろみをつけた素朴な家庭料理です。

「初めて聞く名前でしたが、どこか懐かしい味。その土地の家庭料理に出合えるのも旅の醍醐味ですね」(大倉さん)

杵築から別府までは、特急を利用すれば約15分。にぎやかな観光地だけを巡るのではなく、ときには人混みを離れて、歴史ある町を自分のペースで歩く。そんな“余白のある大人旅”ができるのも杵築の魅力です。温泉へ向かう前のひととき、まだ知らない大分に出合う町歩きを楽しんでみませんか。

モデル/大倉美穂(ゆうゆうフレンド)

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