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これからもずっと一緒にいてね。写真の中で微笑む愛猫に語りかける飼い主【やっぱり猫が好き】

  • 2026.8.18

咲子さんの家で飼っている猫の「タチアナマリアンヌ」略して「タマ」は、夫の成一さんに対しては大人しくて甘えん坊なのですが、咲子さんや子どもたちの前ではふてぶてしい態度で可愛げゼロ。そんなタマの身体能力はずば抜けており、助走なしで天井裏まで大ジャンプしたり、庭から一瞬で屋根の上に飛び乗って素早くすずめを捕まえるなど、何度も咲子さんを驚かせます。さらに、タマはこの辺りの猫たちのボスのようで、餌の時間にやってくる他の猫たちは、タマが餌を食べ終わるまでは絶対に餌に近づかないのでした。そんなタマの堂々たる様子に女帝の貫録を感じていた咲子さんは、別の日にもタマのすごさを目の当たりにします。タマが他の猫とケンカをしている場面に遭遇した咲子さんは、タマが繰り出す猫パンチの手元が見えないほどのスピードに驚きつつも、相手の猫パンチが遅いのだと思っていました。しかし、後日よその猫同士のケンカを見た咲子さんは、タマの猫パンチが桁外れに速かったことがわかり、他の猫の攻撃がかわいく思えたのでした。ちなみに、猫を飼っていると飼い主同士のコミュニケーションも発生するようです。最初は和気あいあいとした雰囲気だったのですが、1人が「うちのミケが世界一」と話すと、他の飼い主の顔が曇り始め、うちの子が一番だと言い合いが始まったのです。猫派の愛情の強さは他のペットと少し違うのかもしれないと思った咲子さんなのでした。

写真の中で微笑むタマ

ママ広場

夫の成一には大人しくて甘えん坊なのに、私や子どもたちの前ではふてぶてしい態度で可愛げゼロ。身体能力はずば抜けていて、助走なしで天井裏まで大ジャンプしたり、庭から一瞬で屋根に飛び乗って素早くスズメを捕まえたりと、何度も驚かされてばかりです。そんなタマと暮らし始めてから、退屈だと感じることはほとんどなくなりました。タマはいつも、私たちに新鮮な毎日を与えてくれます。

「ふう、こんなもんかしら」いつも通り玄関を掃除していると、ふと下駄箱の上に飾られた写真立てに手が当たりました。

ママ広場

「あら・・・」写真立てを見ると、そこには珍しく微笑んでいるような表情で写るタマの姿がありました。写真を撮られるのが嫌で、動き回ってブレにブレた写真の中から見つかった奇跡の1枚。何回見ても、本当によく撮れています。

ママ広場

私は写真を手に取ると、「まぁ色々あったけど、本当に色々あったけど、これからもよろしくね・・・タマ」とタマに語りかけました。

ママ広場

足元を見ると、「な゛~」といつものように図太い鳴き声を上げるタマの姿がありました。手の中の写真と見比べると、ずいぶん貫禄が出てきたものです。・・・あと、なんかちょっと太った?

ママ広場

「あんた太ったわね~ころっころね~」そう言ってタマをわしゃわしゃと撫でると、タマは「うるさい」と言いたげな顔で私をにらみました。タチアナマリアンヌ略してタマは、今日も私たちの家族として、ふてぶてしく生きています。

可愛い顔をしているかと思えば、運動神経は抜群で、スズメまで捕まえてしまうほどワイルドなタマ。タマのおかげで、退屈することのない毎日を過ごせますね。これからも図太く図々しく、どーんと構えて元気に長生きしてほしいです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:マッマ

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