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戦力は整った、それでも"急がない"——大谷翔平投手復帰でロバーツ監督が譲らない理由

  • 2026.8.17

ロサンゼルス・ドジャースは8月3日のトレード期限で、デトロイト・タイガースのタリック・スクーバルを獲得した。2年連続ア・リーグサイ・ヤング賞の強力な先発投手の加入により、リハビリを続ける大谷翔平の投手復帰計画への影響が注目されている。デーブ・ロバーツ監督はこのトレードについて言及し、大谷の投手復帰プランをめぐるある事情を明かした。

スクーバル加入でも変えぬ真意をロバーツが語る

米メディア『Dodger Blue』によると、デーブ・ロバーツ監督は大谷の投手復帰計画について「ショウヘイに関しては、このトレードは全く影響がない」と語った。補強によって、先発陣の層が厚くなったことは認めつつも、復帰のプラン変更については否定する姿勢を崩していない。

指揮官は、スクーバルの加入にかかわらず、大谷をゆっくりと計画的に仕上げていく方針は変わらないと強調している。ロバーツ監督は、リハビリの進捗について「9月中旬になれば、どのような形になるかより明確なイメージが持てるだろう」との見通しを示している。

7月22日以来ブルペンで34球を投げ込む

画像: 7月22日以来ブルペンで34球を投げ込む

球団編成トップのアンドリュー・フリードマン氏は大谷の投手復帰に強い自信を示しており、10月のポストシーズンでの二刀流復活を目標に掲げている。昨季の右肘手術からの復帰プロセスも参考に、本格的なブルペン投球やライブBPを経て、慎重にマウンドへの実戦復帰を目指す方針だ。

また、ドジャース公式サイトによると、大谷は現在、左膝の炎症に加えて右上腕二頭筋にも違和感を抱えているという。着地時の負担を減らすためプライオボールを用いた調整を続けており、8月11日には約61メートルの距離でキャッチボールを行っている。『MLB.com』によると、大谷は8月15日、7月22日のブルペン投球以来となる登板を果たし、持ち球をフルに使って34球を投げ込んだ。同メディアは、早ければ9月上旬から中旬にも実戦復帰が視野に入ると伝えている。ブルペン投球の再開により、「投手・大谷」の復帰は新たな段階に入った。

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