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「ボール拾いがお似あい」万年補欠の私を笑うエースの先輩。しかし、県大会決勝で【思いがけないチャンス】が訪れて...!

  • 2026.8.16
Ray(レイ)

読者の実体験をもとにした衝撃エピソードをご紹介!部活で補欠だった私。努力を軽く見るエースの先輩にくやしい思いをしながらも、あきらめずに練習を続けました。そして迎えた県大会の決勝。そこで起きた、一生忘れられない出来事とは…!

私を笑うエースの先輩

私は部活で万年補欠の日々を送っていました。

チームのエースだった先輩は実力もありましたが、「才能のないあんたはボールいひろがお似あいね」と私をからかうことが少なくありませんでした。

くやしい気持ちになることもありましたが、それでも私はあきらめませんでした

部員が帰ったあともひとりでコートに残り、手のひらにマメができるほどラケットを振りつづけます。地道な練習を積み重ねることだけが、自分にできる唯一のことだと信じていたからです。

Ray(レイ)

一方で先輩は、自分の実力に自信を持つあまり、練習を早く切りあげることも増えていきました。

「そんなに練習しても意味ないよ。」

そう笑われるたびに、私は「いつか実力で認めてもらいたい」と心に誓い、黙々と努力をつづけました。

県大会決勝、エースに訪れた思わぬアクシデント

やがて私たちのチームは、目標だった県大会決勝まで勝ち進みました

試合は互いに譲らない接戦となり、最終セットまでもつれ込みます。

もちろんコートに立っていたのはエースの先輩でした。しかし、試合が長引くにつれ、先輩の動きが徐々に鈍くなっていきます。

疲労からミスがつづき、相手に流れをうばわれてしまいました

ベンチには重苦しい空気が流れ、誰もが苦しい表情を浮かべます。

Ray(レイ)

このまま試合が終わってしまうのか――。そう感じ始めたとき、思いもよらない展開が待っていました。

監督が託した補欠だった私への期待

監督はタイムアウトを取ると、苦しい表情の先輩をベンチへ下げる決断をしました。

そして私の名前を呼び、「お前ならやれる。今まで積み重ねてきたものを信じてこい」と背なかを押してくれたのです。

Ray(レイ)

突然の交代に驚きながらも、私は静かにコートへむかいました

ベンチへ戻る先輩はくやしそうな表情を浮かべ、「どうせ無理だから」と小さく言い残します。

それでも私は動じませんでした。

ここまで積み重ねてきた努力を信じるしかない――その思いだけを胸に、コートへ立ったのです。

努力が実を結んだ、忘れられない勝利

深呼吸をして気持ちを落ち着かせ、ラケットをにぎり直します。

相手のサーブに集中し、練習でなん度もくり返した動きに体に任せました

すると、甘く返ってきたボールが目のまえへ。私は迷わずふみ込み、思い切りスマッシュを打ち込みました

ボールは相手コートへ鋭く決まり、会場は大きな歓声につつまれます

その勢いのままチームは流れを引きよせ、見事に勝利をつかむことができました

Ray(レイ)

試合後、先輩はなにも言わずに私を見つめていました。その表情には驚きとくやしさ、そして少しだけ認めてくれたような様子が感じられました。

あの日、積み重ねてきた努力は決して無駄ではなかったのだと、心から実感しました。

努力はすぐに結果へ結び付くとは限りません。それでもあきらめずにつづけてきたことは、必ず自分の力になります。あの日の経験は、努力を信じつづける大切さを教えてくれた、今でも忘れられない思い出です。

いかがでしたか?どんなに才能がある人でも、努力をおこたればいつか必ずボロが出ます。一方で、周囲から笑われてもひたむきに努力をつづける姿勢は、いざという時に最高の奇跡を起こす力を持つのだと教えてくれる素晴らしい体験談でした。

原案:Ray WEB編集部

ライター Ray WEB編集部

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