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「くっつかれるのちょっと苦手かも」距離感が近すぎる友人。我慢出来なかった私がようやく伝えられた一言

  • 2026.8.15

距離感が近い同期だった

高校生のころ、私は水泳の選手としてスイミングスクールに通っていました。

放課後の練習前には、同じクラスの選手たちでその日のメニュー表を確認するのがいつもの流れでした。

その中に、私と同い年の女の子がいました。明るくて人懐っこく、仲のいい相手にはすぐ肩を組んだり、後ろからのぞき込んだりするような子です。

本人にとっては、ごく普通のスキンシップだったのだと思います。

メニュー表を見るときも、私の後ろに立って肩越しにのぞき込み、そのまま肩や背中に体を預けてくることがよくありました。

「今日、最後これやるんやって。きつそうやな」

そんなふうに話しながら、何気なく私の肩に顎を乗せてくることもありました。

周りから見れば、仲のいい友達同士に見えていたかもしれません。

ただ、私は昔から人との距離が近すぎるのが少し苦手でした。

嫌いな相手ではありません。それだけに、「やめて」と言うほどのことなのか迷ってしまい、毎回少し体を固くしながら、そのままやり過ごしていました。

彼女も私が嫌がっているとは気づいていなかったのでしょう。

私が何も言わないため、同じことは何度も続きました。

言ってみると、反応は意外なほど普通だった

ある日の練習前、いつものようにメニュー表を見ていると、彼女が後ろから近づいてきました。

その日も肩に顎を乗せられそうになったところで、私は少しだけ横にずれて言いました。

「ごめん、私、こうやってくっつかれるのちょっと苦手かも」

言った直後は、少し気まずくなるかもしれないと思いました。

ところが彼女は、驚いたように私を見ると、

「あ、そうなん?ごめん。全然気づかんかった」

と、あっさり離れました。

それからは、メニュー表を見るときも隣に立つようになり、以前のように背中へ体を預けてくることはなくなりました。

だからといって、関係が悪くなったわけでもありません。

練習中に声をかけ合ったり、帰る前に話したりする関係は、それまでとほとんど変わりませんでした。

今振り返ると、彼女はただ距離感が近いタイプだっただけで、私が嫌がっていることを知らなかったのだと思います。

相手に悪気がないと分かっているからこそ、言いにくいこともあります。

それでも、自分が苦手だと感じていることを穏やかに伝えるだけで、意外と簡単に変わることもあるのだと知った出来事でした。

※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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