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横浜流星&広瀬すず「帰ってきてホッとしています」 『汝、星のごとく』撮影地・今治へ凱旋

  • 2026.8.12
横浜流星&広瀬すず「帰ってきてホッとしています」 『汝、星のごとく』撮影地・今治へ凱旋
(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社

浴衣でコラボ花火を点火、青と黄色の花火が今治の夜空彩る

映画『汝、星のごとく』でW主演を務める横浜流星と広瀬すずが、物語の舞台となる愛媛・今治に凱旋。浴衣姿で「おんまく花火大会」にサプライズ登壇したほか、藤井道人監督とともに大山祇神社で大ヒットを祈願。さらに、撮影への協力に感謝を伝えるため今治市長を表敬訪問した。

繊細かつ豊かな筆致で読者の心を捉えて離さない作家・凪良ゆう。中でも最高傑作との呼び声高い「汝、星のごとく」は、「流浪の月」に続き2度目となる第20回本屋大賞を受賞した。現在は100万部を超えるミリオンセラーとなり、スピンオフ「星を編む」と合わせてシリーズ累計130万部を突破。この大ヒット小説が、横浜流星×広瀬すずのW主演、藤井道人監督により実写映画化される。

物語の舞台は、風光明媚な瀬戸内のとある島。京都から島へ転校してきた、漫画原作者を夢見る高校生・青埜櫂(横浜流星)と、島で生まれ育ち、大好きな刺繍を仕事にしたいと願う井上暁海(広瀬すず)。惹かれ合い恋に落ちた2人が、それぞれの運命に翻弄されながら人生の選択を重ねていく15年間を描く。

今回、10月の公開を前に、W主演の横浜と広瀬が撮影地の愛媛県今治市を訪れ、2日間にわたる凱旋キャンペーンを実施した。

初日となる8月9日夜には、劇中の重要なシーンにも登場する「おんまく花火大会」(今治港ふれあいマリン広場)に、涼やかな浴衣姿でサプライズ登壇。1万発の花火が夜空を彩る中四国最大級の花火大会には、今年約25万人が来場した。20時の打ち上げに先立って行われた点火式に2人が手を振りながら姿を現すと、会場からは割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こり、熱気は一気に最高潮に達した。

2025年12月の撮影時以来、久しぶりに今治を訪れた横浜は「前回の撮影が冬だったので、8ヵ月ぶりですね。目の前に広がる海と風が気持ちよくて、暖かくて、都会の喧騒を忘れさせてくれます。今治の皆様が温かくて、帰ってきてホッとしていますし、またこうして戻ってこられることが嬉しいです」と喜びを語った。

広瀬は「『あ、今治だ』ってちょっとホッとするような、安心を覚えるような感覚がありました。今日は撮影ではなく、思い切りおんまく花火大会を楽しめるというのが、とてもご褒美のような時間です!」と満面の笑顔を見せた。

撮影時の思い出に話が及ぶと、横浜は「夏は暑くて、冬は寒くて、大変でした。自分の汗が止まらなくて、汗が止まるまで皆さんを待たせてしまうこともありました」と過酷だった現場を回想。

広瀬も「お互い本当に今までにないくらい汗をかいて…! 全員が一生懸命に撮影に臨んでました。すごくストイックな現場で過酷だったんですけど、今となってはちょっと愛おしいです」と振り返り、キャストとスタッフが一丸となって撮影に臨んだ日々を懐かしんだ。

本作の見どころについて聞かれると、横浜は「櫂と暁海の2人の愛の物語であることはもちろん、今治の魅力もしっかりと伝えられる映画になっていると思います。原作を読んだときから映画化したいと思い、たくさんの方の協力があって形となりました。20代最後の作品として皆様に届けられること幸せに思っております。見て損することはありません! 10月9日、ぜひ劇場に足をお運びくださると嬉しいです」とアピール。

広瀬も「登場人物たちがみんな、人を想い続けていて優しいんですよね。色々な愛の形が描かれていて、それぞれのキャラクターに魅了され、一生懸命に生きる姿に勇気をもらいました。今治の皆さんに恩返しできるよう、現地の方々の温かさに触れながら、みんなで一生懸命作った映画ですので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいなと思っています」と、作品に込めた思いを語った。

そしていよいよ、横浜と広瀬による花火大会の点火式へ。横浜「映画『汝、星のごとく』公開記念!」、広瀬「おんまく花火大会まで!」という掛け声とともにカウントダウンが行われ、“ゼロ”の合図で2人が点火スイッチを押すと、本作をイメージした特別なコラボ花火「第1部 幾千の星たち」が夜空に打ち上がった。

まさに本作のタイトルさながらに“星のごとく”輝く花火を見上げた横浜は、「凄かったです!! 櫂として見てるのか、それとも横浜流星として見てるのかすごい不思議な気持ちになりました。櫂と暁海、青と黄色でイメージされた花火が、まさに作品に寄り添った少し切ないものを感じられました。作品に寄り添った花火が見ることできて、幸せでした」と感慨深げに語った。

広瀬も「凄かったですね!! 迫力が!! こんな最高な景色から花火を打ち上げていただいて、当時感じたあの感情だったり、今治の皆さんとの繋がれたような感覚でした。最初黄色だったのに最後は先端だけ青に変わっていく花火とか…特に切ない気持ちになって…。映画の気持ちを蘇らせてくれるような、とても魂のある花火を感じられて、素敵な時間を過ごさせていただきました」と感無量の表情を見せた。

夜空を彩る美しい花火のもと、主演の2人と今治の観客が一体となり、大きな盛り上がりの中でサプライズ登壇は幕を閉じた。

前日の興奮も冷めやらぬ中、2日目となる10日には、メガホンをとった藤井道人監督も合流。瀬戸内海の大三島に鎮座し、“日本総鎮守”(日本のすべての氏神様)と呼ばれる今治のパワースポット「大山祇(おおやまづみ)神社」を訪問した。天然記念物に指定されている樹齢約2600年の神木・大楠がそびえる荘厳な空気の中、3人は本殿に並び、映画の大ヒットを願って祈祷を受けた。神主の祝詞に合わせ、真剣な面持ちで祈願する姿からは、本作に懸ける熱意がうかがえた。

同神社を訪れ、祈願を行った感想について、横浜は「20代最後の作品に凪良先生が生み出した大切な作品を皆様の協力があって形に残せたこと感謝しております。この作品が皆様にとっての一番星のような作品になれることを願っております」と期待を込めた。

広瀬は「今治でしか撮れない映画を皆さんお届けできると思ってます。映画が一人でも多くの方に見ていただけるように願っています」と語り、藤井監督は「こうして公開まで残り2ヵ月という時期までこれたのは、チームの皆のおかげだと思っております」と感謝を口にし、それぞれが本作への強い思いをにじませた。

その後、本編撮影に多大な協力を得た今治市へ感謝を伝えるべく、同じく今治を訪れていた原作者・凪良ゆうも急遽加わり、4人そろって今治市長の徳永繁樹氏を表敬訪問した。

まず作品を代表して、藤井監督が「本当に美しい景色で。差し入れでジュースをくださったり、夏の撮影では熱さ対策で様々なことにご協力していただきました。皆様のお力があってこそ、この撮影が走り切れたと思っておりますし、街のみなさんと映画を作り上げた感覚で素晴らしい体験をさせていただきました、ありがとうございました」とあいさつし、感謝を伝えた。

続いて横浜は「『汝、星のごとく』とコラボをしていただいた花火を間近で見させていただき、本当にすごかったですし、今治の方々の熱量も肌で感じることができました。ありがとうございました」、広瀬は「今回の撮影で初めてお邪魔させていただきましたが、非常に肌なじみがよく落ち着く空間でした。雄大な海と夕日に赤く染まった空など、時間の経過を感じながらの演技が非常に贅沢で、今治でしかできなかった映画だと思いました」と、それぞれ感謝の思いを伝えた。

市長から映画を鑑賞した感想を尋ねられた原作者の凪良ゆうは、「試写を見させていただいた際、用意していた小さなティッシュだけでは足りなくて、箱ティッシュをもらうほど泣いてしまって…。本当に素晴らしい作品が完成したと思いました」と、美しい今治の景色と魅力的な登場人物が実写化された作品に感涙したエピソードを披露した。

徳永市長も「櫂と暁海、そして藤井監督、凪良先生、おかえりなさい。皆様を歓迎いたします。昨日(9日)のおんまく花火大会では、サプライズで市民の皆様の前に出演していただき、生の声を届けてくださいました。おんまく花火大会がより盛り上がったと思います。改めて感謝申し上げます」と感謝を述べ、和やかな雰囲気の中で歓談が行われた。

すべてのイベントを終え、ゆかりの地・今治の熱気を直接受け取った3人。横浜は「この2日間だけでも様々な景色を見せてくださる今治に、撮影中も演技を引き出されました。直接皆様の熱量を肌で感じ、これから公開までの2ヵ月月の間もたくさんの方々にこの作品を届けれるよう頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

広瀬は「今治という街が自分に馴染んでいたんだなと実感できるような2日間でした。撮影を終えた後にも、こうして皆さんと来られて光栄です」と喜びを口にした。

藤井監督は「2人の演技はもちろんのこと、今治の景色と皆さんの温かみがあったからこそ素晴らしい映画になったと思います。ぜひ、見て頂きたいです」とアピール。公開に向け、作品への思いをさらに強くする特別な2日間となった。

『汝、星のごとく』は2026年10月9日公開。

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