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「今日も喉の奥に言葉がつっかえている」文芸部の少年が、同級生とさえ上手く話せなくなったワケ/かくいう僕らは①

  • 2026.8.10

『かくいう僕らは』(佐月ハレ/スターツ出版)第1回【全13回】

一歩踏み出す勇気をくれる物語。言葉を閉ざした男子高校生と、夢を描けなくなった女子大生の再起を描く『かくいう僕らは』【書評】

田中つむぐは中学生時代のトラウマがきっかけで、自分の想いを言葉にするのが苦手。自分の言葉に自信が持てず、高校での3年間も俯いたまま終わると思っていた…そんな彼は高校1年の終わりかけ、公園でひとり絵を描く少女・さとこと出会う。何気なく交わした彼女との会話でつむぐが受け取ったのは、まっすぐな言葉と思いがけぬ感謝。さとことの出会いは、つむぐの止まっていた時計の針を静かに、けれど確かに動かして――。臆病でも、不器用でも、確かな一歩を踏み出す等身大の群像劇『かくいう僕らは』をお楽しみください。

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