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「管理会社に言ったの、あなたですよね」夜遅くまで続く騒音を相談した私。だが、上階の住人が言い放った一言に絶句

  • 2026.8.8

夜十時を過ぎても続く足音

二階建てアパートで、一階の部屋を借りていた頃の話です。

私の真上には、小さなお子さんがいる家族が暮らしていました。

日中に聞こえる足音や物を動かす音は、集合住宅で生活していればお互いさまだと思い、特に気にしていませんでした。

ところが秋に入った頃から、夜遅い時間にも走り回るような音が聞こえるようになりました。

午後十時半を過ぎても、天井から「ドン、ドン」と響く日があります。長いときには十一時半頃まで続き、週に三、四回ほど眠りを妨げられるようになりました。

一時的なものかもしれないと思い、最初の二週間ほどは様子を見ていました。しかし状況は変わりません。

翌朝早くに仕事がある日も眠れず、寝不足が続いたため、私は管理会社へ相談することにしました。

担当者には、日中の生活音について苦情を言いたいわけではなく、夜十時を過ぎてから続く足音だけを相談したいと伝えました。

担当者は事情を聞いたうえで、まずは入居者全体に向けて、夜間の生活音への配慮を求める案内を出すと説明してくれました。

数日後、各部屋の郵便受けに注意文が配られました。

しかし、その週も夜遅くの足音は続きました。

そんなある日の夕方、仕事から帰って玄関の鍵を開けようとしていると、上階の奥さんが階段から下りてきました。

私の前で立ち止まると、少し強い口調で尋ねてきたのです。

「管理会社に言ったの、あなたですよね」

管理会社は相談者の部屋番号を伝えていなかったそうですが、真下に住んでいる私だと見当をつけたのでしょう。

私は否定せず、夜遅い時間だけ少し静かにしてもらえると助かると伝えました。

すると奥さんは、納得できない様子で言いました。

「子どもの足音くらいで大げさじゃないですか。ずっと静かにさせるなんて無理ですよ」

私も、昼間から音を立てないでほしいと言っているわけではありません。

「夜十時を過ぎてからの音だけ、気をつけてもらえませんか」

そうお願いしましたが、奥さんは「うちだけが悪いみたいに言われても困ります」と言い残し、上の階へ戻っていきました。

記録を添えて、もう一度相談

直接話しても理解してもらえなかったため、私は再び管理会社へ連絡しました。

今度は、足音が聞こえた日付と、おおよその開始時刻、静かになった時刻をまとめて伝えました。

記録を見ると、午後十時半から十一時半頃まで音が続く日が、二週間で六日ありました。

担当者は、すでに全体への注意を行っても改善が見られないため、上階の世帯へ個別に連絡すると説明しました。

また、相談者を特定して訪ねたり、直接言い争いになったりしないよう、上階の住人にも伝えるとのことでした。

その後、騒音がすぐになくなったわけではありません。

最初の一週間は何度か足音が聞こえましたが、以前のように十一時過ぎまで続くことは少なくなりました。さらに二週間ほどたつと、夜十時以降に大きな音が響く日はほとんどなくなりました。

管理会社からは、再び同じ状況になった場合は、記録を添えて連絡してほしいと言われました。

子どもが暮らしていれば、足音を完全になくすことは難しいと思います。私も、日中の音まで問題にするつもりはありませんでした。

ただ、夜遅い時間には少し配慮してほしい。それだけのことを伝えるのに、ここまで気を遣わなければならなかったことには、今でも少し複雑な気持ちが残っています。

それでも、感情的に言い返すのではなく、時間帯を記録して管理会社を通したことで、ようやく落ち着いて眠れるようになりました。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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