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娘の「パパが怖い顔で早くしてって言ったから」の一言で、俺は自分の声を思い出しました

  • 2026.8.9
ハウコレ

娘の一言で思い出したのは、何年も前、着替えに手間取る娘へ強い声を出してしまった日のことでした。妻にはまだ伝えられないまま、俺は娘との距離を見直し始めました。

3人分並んだ茶碗の中で、娘が座る場所は、いつも妻の隣ばかりでした。

聞いてもらえない理由

くつしたはどこ、明日のじゅんびはどうすればいい。娘が家族のグループチャットに送ってくる質問に、俺が先に返信しても、返ってくるのは「ママにきいてるの」の一言だけでした。片付けの茶碗を重ねる手に、つい力がこもる日もありました。

こぼれた一言

娘が部屋に戻った夜、妻の前で「なんで俺には聞いてくれないんだろうな」と、思わずこぼしていました。本当は、娘に嫌われているんじゃないかと、ずっと考えていたのです。

娘の記憶

数日後の夕食どき、妻が娘の隣に座り直し、「パパに聞くの、いやなの?」と聞きました。娘は箸を持ったまま少し考え、「パパが怖い顔で早くしてって言ったから」と答えました。その瞬間、俺の中で、着替えに手間取っていた娘に声を荒げた日のことがよみがえりました。

そして...

その夜、俺は娘の翌日の支度を手伝おうとしましたが、上手くいきません。娘が小さく笑ったのを見て、これくらいから始めればいいのだと思いました。妻には、まだ何も謝れていません。

(30代男性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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