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マッチング相手から届いた同じ返信で、私が冷めた理由

  • 2026.8.8
ハウコレ

遅れて届いた謝罪は、確かに彼自身の言葉に見えました。それでも私は、返信を打つ代わりに、彼のプロフィール画面を閉じることを選びました。

自己紹介の返信を送って画面を閉じる前に、新しい通知がもう1件灯りました。

期待していた最初のやり取り

恋人と別れて半年、久しぶりにマッチングアプリを開き直した私が最初にマッチしたのが、彼でした。プロフィールの文章が丁寧で、写真の雰囲気も落ち着いていて、期待しながら1通目を開きました。

「こんにちは!都内で営業の仕事をしています。休みの日はサウナによく行きます。よろしくお願いします!」

定型文らしい硬さはあっても、感じは悪くありません。私は文面を2回読み返してから、返信を打ちました。

「はじめまして。カフェ巡りが好きな会社員です。マッチできて嬉しいです。よろしくお願いします。」

返信の直後に届いた同じ文章

こんなに早い返信は脈ありかもしれない、と思いながら通知を開きました。画面に並んでいたのは、1通目とまったく同じあいさつでした。書き出しの「こんにちは!」から結びの「よろしくお願いします!」まで、句読点の1つも違いません。私の自己紹介は既読になったまま、その同じ文章の上に取り残されていました。

察してはいたけれど

複数の人と同時にやり取りするのは、アプリでは当たり前です。私自身、彼のほかにもマッチした人がいました。あいさつ文を保存して使い回すことも、責める気はありません。

冷めたのは、私の返信を読んだはずの流れで、確認もせずに同じ文章を貼りつけて送れてしまう雑さのほうでした。丁寧に見えたプロフィールまで誰かの型に見えてきて、私はアプリを閉じました。

そして...

翌日、彼から謝罪が届きました。

「ごめんなさい。同じ文章を2回送ってしまいました。保存していた文を、確認せずに貼りつけていました」

今度は、彼自身の言葉に見えました。それでも私は返信を打たないまま、彼のプロフィール画面を閉じました。最初の1通に感じた小さな期待ごと、そこに置いてきたのだと思います。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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