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「DJって何してるの?」初心者が公式DJスクールに潜入して分かった“意外な仕事”とは

  • 2026.8.3

クラブやフェスで華麗に機材を操るDJ。最近ではサカナクション・山口一郎さんがDJプレイをしながらYouTube配信を行うなど、DJカルチャーに触れる機会も増え、「自分もやってみたい」と興味を持つ人も多いのではないでしょうか?

とはいえ、「DJ=クラブで音楽を流している人」「機材の操作が難しそう」と感じている人も少なくないはず。私自身もその一人でした(笑)。

そこで今回は、DJ機器メーカー・AlphaTheta(アルファシータ。旧 Pioneer DJ)が運営する公式DJスクール「横浜DJ Lab」に潜入!初心者向けレッスンで学んだDJの基礎や、実際に体験して分かったDJの魅力をレポートします!

DJって何をする人?

レッスンは、DJの役割を学ぶ座学からスタート。

講師を務める現役DJ・DJ SHUNさんによると、「DJは観客を楽しませるエンターテイナーであり、空間を創り上げるアーティスト」なんだそう。

DJは、ただ音楽を流すだけではなく、その場の雰囲気や観客の反応を見ながら選曲し、音楽を止めることなく曲をつないでいくことで、空間全体を盛り上げる役割を担っているという。

DJの仕事は、大きく「選曲」と「ミックス」の2つ。どんな曲を選ぶか、どのタイミングで次の曲へつなぐかによって、その場の空気や盛り上がりは大きく変わるんだそう。

また、イベントでは「マイケル・ジャクソン縛り」「昭和歌謡縛り」「クラシック縛り」など、テーマを設けて選曲することもあるという。DJというとEDMを中心に流すイメージがあったが、イベントのコンセプトや客層に合わせて選曲が変わるというのは意外な発見でした!

曲の構成と波形の見方を学ぶ

続いて学んだのは、楽曲の構成と波形の見方。

普段何気なく聴いている音楽も、「イントロ(Intro)」「メロディー(Melody)」「サビ(Chorus)」「ブレイク(Break)」「アウトロ(Outro)」といったパートで構成されています。さらに、Hip HopやEDM、ハウスなどジャンルによって曲の展開も異なるため、曲と曲をつなぐタイミングも変わってくるんだとか。

レッスンでは、DJソフトに表示される波形を見ながら、「ここがイントロ」「ここからサビ」と曲の構成を確認。波形を見ることで、今どのパートが流れているのか、次にどんな展開になるのかを把握しているとのこと。

DJの基本「ミックス」を体験

座学を終えると、いよいよ実際にDJ機材を使ったレッスンへ。

まず教わったのは、DJプレイの基本となる「ミックス」。

ミックスとは、1曲が終わってから次の曲を流すのではなく、2曲を重ねながら自然につないでいくテクニックのこと。
音楽を止めることなく流し続けることで、その場の空気や盛り上がりを途切れさせず、一体感のある空間をつくり出していく。

その際に使用する機能の一つが、「FILTER(フィルター)」。

FILTERは、音の印象を変えたり、曲同士をより自然につないだりするために使われる機能。レッスンでは実際にFILTERを操作し、つまみを回すことで音の雰囲気が変 化する様子を体験!

たった一つの操作でも、曲の印象は大きく変わる。DJが細かな演出を積み重ねながら空間をつくっていることを実感しました。

最後はDJ SHUNさんに質問!

レッスンの最後には、DJ SHUNさんへの質問コーナーもありました。「DJを始めたきっかけは?」という質問には、「モテたくて始めました(笑)」という回答が。実際、その後は本当にモテるようになったそうで、教室も笑いに包まれます。

一方で、「DJをやっていて一番うれしい瞬間は?」という質問には、「選曲を褒めてもらえたときですね」と即答。レッスンでは、DJは空気を読みながら選曲し、曲をつないで空間をつくる仕事だと教えてもらいました。レッスンを受ける前は、DJというとクラブカルチャーと密接に関わる、自分とは少し違う世界というイメージがありました。

でも実際は、機材を操作する技術だけではなく、その場にいる人が楽しめるように選曲し、空間をつくる仕事。だからこそ、「選曲を褒めてもらえたときが一番うれしい」という言葉が、とても印象に残りました。

その言葉を聞いて、DJが多くの人を惹きつける理由が少し分かった気がします。

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