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W杯全試合を観るだけで750万円——FOXが公募した「ある条件付き」の仕事が話題

  • 2026.5.8

アメリカの放送局『FOX Sports』が、2026年FIFAワールドカップの全104試合を観戦するだけで5万ドル(約750万円)を受け取れる夢のような仕事を公募し、世界中で話題となっている。求人サイト『Indeed』と組んで立ち上げたこの企画は「FOXワールドカップ公式観戦責任者(FOX One Chief World Cup Watcher)」という正式な職名で、5月6日に全米向けに求人を開始した。SNSでは「今夏最高の仕事」として急速に拡散しており、求人公募は大きな注目を集めている。

職場はタイムズスクエアのガラス張りブース、毎日何千人に見られながら働く

『FOX Sports』のプレスリリースによると、採用された1名は6月11日から7月19日までの39日間、ニューヨーク・タイムズスクエアの中心部に特設されたガラス張りの専用ブースを「個人オフィス」として全試合をFOX Oneで4K視聴するという。1日中何千人もの観光客や通勤者がガラス越しに見つめる中、試合中の感情をリアルタイムでSNS発信することも業務に含まれる。

求人票には「動物園の展示に入る生活がどんなものか気になっていたなら、これがそのチャンスだ」という一文まで盛り込まれており、ユーモラスな自己認識が話題を呼んでいる。『FOX Sports』のマーケティング担当プレジデントのロバート・ゴットリーブ氏は「このW杯は歴史的な大会だ。それにふさわしい歴史的な採用を行う」と述べた。

1試合約7万2000円換算——海外メディアが算出した"時給"が波紋

英メディア『Sport Bible』など複数の海外媒体も、総報酬5万ドルを104試合で割ると1試合あたり約480ドル(約7万2000円)になると指摘し、その破格の単価として注目を集めた。応募条件はIndeedのプロフィール更新(5月17日締め切り)に加え、ハッシュタグ「#ChiefWorldCupWatcher」を使った自己PR動画のSNS投稿。レポーティング、ジャーナリズム、コンテンツ制作の経験も求められており、単なるサッカーオタクより「発信力」を重視した人選であることが明確だ。当選者は6月6日、FOXが中継するボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキース戦の生放送中に発表される予定だ。

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