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NHK朝ドラ『風、薫る』(91)「私のせいにすればいいがね」黒川医師(平埜生成)の覚悟に涙

  • 2026.8.3
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女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(21)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)の第91話が3日放送され、黒川病院の医師・黒川勝治(平埜生成さん)が赤痢の感染現場で医師として先頭に立ち、患者や村人に寄り添いながら命を救おうと奔走する姿が反響を呼び、Xではこの日、「黒川先生」がトレンド入りしました。

寮でりんを待っていた黒川

ドラマはこの日から第19週「黎明の翼」(第91~95話)に入りました。

東京に帰る直美たちを見送った朝、りんが寮に戻ると、黒川が待っていました。ここから2時間ほど行った村で赤痢が発生し、すでに死者も出ているといいます。黒川は「同行してほしい」と頭を下げ、この町に看護婦はりんしかいないと協力を求めました。

命に向き合う自信を失っていたりんは一度は断りますが、恩師バーンズ(エマ・ハワードさん)の「看護とは何か? 問われているのは私自身である」という言葉を思い出し、防疫の現場へ向かう決意を固めました。

黒川と合流したりん

りんは黒川と合流し、黒川病院の2人の看病婦とともに赤痢が発生した村へ向かいます。急ごしらえの避病院には15人ほどの患者がおり、すでに各地から医師や看病婦が応援に駆け付けていました。

村の入り口で感染防護の準備を整えたりんは、看病婦たちに「私たちは絶対に感染しないことが患者さんを救う第一歩と教わりました。私の学んできたものはすべて伝えます」と呼びかけました。

「私のせいにすればいいがね」と覚悟を示す黒川

村では、少年・長太郎(渋谷そらじさん)が「おっかぁを助けてくんなせ!」と助けを求めました。家の中では母・アサ(美山加恋さん)が腹部を押さえて倒れており、黒川は赤痢と診断。しかし父・太助(板橋駿谷さん)は、避病院へ連れて行けば村八分になると恐れ、搬送を拒みました。

黒川は、子供が感染すると重症化しやすいと説明し、懸命に説得を続けますが、太助は医師たちを信じ切れません。外から村人からの心ない声が飛び、決断できない太助に黒川は「私のせいにすればいいがね」と、自ら責任を背負う覚悟を示しました。

「まずは3日我慢、ね」と優しく励ますりん

りんもまた、父・信右衛門(北村一輝さん)がコレラで亡くなった過去を思い出し、感染者が偏見や差別に苦しむ気持ちに寄り添いました。

「私にも娘がいます。それでもこの村に来たのは、生きてほしいからです。一人でも多く」と語りかけ、不安そうに「おっかあ…助かる?」と尋ねる長太郎に、「またここに戻ってこられるように、お母さんも、私たちも全力を尽くす。だから長太郎くんはここで全力で待ってて。まずは3日我慢、ね」と優しく励ましました。

SNS「医療従事者の覚悟は尊敬に値する」と敬意と感動の声多数

『風、薫る』の第91話の放送に対し、SNSでは視聴者から様々な反響が寄せられています。

視聴者の反響 大人顔負け!子役の熱演と医療従事者への感動の声 渋谷そらじくんの演技に対し、「大人の実力派俳優も顔負け」「朝から泣いてしまった」など、絶賛の声が多数寄せられています。過去の出演作での豹変演技を思い出す視聴者も多いようです。また、作中で描かれた赤痢という伝染病への対応について、「危険な現場に挑む方々にいくら称賛しても足りない」「医療従事者の覚悟は尊敬に値する」といった、強い敬意と感動のコメントが目立ちました。

「あの凛ちゃんが…」美山加恋の母親役に驚きと感慨 病床の母親役が美山加恋さんだったことに、「えー!かれんちゃんだったの!」「全く気付かなくてびっくりした」と驚く声が続出しています。かつてドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』などで子役として活躍していた姿を記憶している視聴者からは、「こんなに大きくなられて今や母親役とは」「親戚のおじさん目線になってしまう」と時の流れを実感し、感慨深げなコメントが多く寄せられました。

多彩なキャストへの応援と物語への祈り 板橋駿谷さんに対しても「番長役の時から大好きで応援している」「飾らない感じが良い」といったファンからの熱い声援が集まっています。さらに、過酷な状況にある登場人物たちへ「ぜひ助かってほしい」「お母さんが良くなりますように」と祈るような声もあり、医療従事者の奮闘によって事態が収束に向かう展開を期待する声が上がっています。

ライターコメント

第19週「黎明の翼」の幕開けとなった第91話は、感染症の恐怖と、それに立ち向かう医療従事者たちの強い覚悟が胸を打つ回でした。「私のせいにすればいいがね」と村の偏見から患者を守ろうとする黒川先生の姿や、亡き父の背中を重ねて母子に寄り添うりんの姿には、現代に通じる「命に向き合う尊さ」が描かれていました。過酷な運命に翻弄されながらも手を取り合う登場人物たちが、この危機をどう乗り越えていくのか。今週も目が離せません。

『風、薫る』過去記事

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