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【第28話】NHK朝ドラ『風、薫る』りん(見上愛)を救った直美(上坂樹里)の言葉、自己犠牲の危うさを説くバーンズ先生の深い愛に感涙の声

  • 2026.5.6
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女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(20)が大家直美という2人のヒロインを演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土曜午前8時)の第28話が6日放送され、スコットランド人教師・バーンズ(エマ・ハワードさん)が見せた厳しい言葉の裏にある深い愛情と、看護の本質に気づいたりんの成長が丁寧に描かれる展開に多くの視聴者が涙しました。

「りんさん、家族をコレラで亡くしていますね?」

りんや直美たちは、梅岡女学校付属看護婦養成所で看護担当教師のバーンズから指導を受けています。バーンズは厳しく、全教員のシーツ交換を命じるなど、徹底した掃除と換気を生徒たちに課していました。

この日の放送では、患者役と看護婦役に分かれてコレラ患者の衣服を着替えさせる授業が行われました。りんが、亡き父・信右衛門(北村一輝さん)がコレラで倒れた時のことを思い出しながら、せき込む患者役の工藤トメ(原嶋凛さん)の背中をさすりながら、顔を優しくのぞき込むと、バーンズは「不必要に顔を近づけない。感染の危険が高まります」とダメ出しし、「りんさん、家族をコレラで亡くしていますね?」と鋭く突きました。

「observation(観察)」

「どうして?」と不思議がるりんにバーンズは「observation(観察)」と言い放ちました。りんは4年前、父に何もしてあげられなかった後悔を口にするが、バーンズは「患者は家族ではありません。あなたは看護婦になるんですよ」と言い、「恥ずかしい」とりんを批判しました。

英語がわかる直美は思わず「恥ずかしい?」と反応してしまいます。りんは「目の前に苦しんでいる人がいたら、見捨てることができないのです」と反論しますが、バーンズは「あなたは今、大勢の人を見捨てたのと同じです」と返しました。

「自分で考えなさい」

りんは「どういうことですか? 教えてください。私、看護婦を見たことがないんです。ここにいる誰も。みんな初めてだから分かんないです。なんでシーツにこだわんのか、何が看護で何が看護じゃないのか…」と声を荒らげますが、バーンズはいつものように「自分で考えなさい」と返しました。

その日の夕食時、同期たちでバーンズの真意について考えましたが、明確な答えは出ません。夕食後、孤児の直美は、自分の親を看護するように接していたらりんはすぐに死んでしまい、娘の環(英茉さん)にも同じようにしてほしいかと尋ねました。そして自分には家族がいないため、りんよりも長くこの仕事ができるかもしれないと言いました。

100点満点で50点

別の日に同じ授業が行われました。直美が患者役で、りんが看護婦役。背中をさすり、手ぬぐいで口を拭かせたりんにバーンズは合格を出しました。バーンズは何を考えながら看護したのかを尋ねました。りんは、患者を清潔に心地よく着替えさせることと、訓練を受けた看護婦として、まず自分が感染しないよう努めたと振り返り、それは自分を思う人たちのためだと補足しました。

バーンズは100点満点で50点を与え、「先日、あなたが見捨てたのは、この先、あなたが看護するはずの大勢の患者です。あなたが病に倒れてしまえば、その患者はあなたの看護を受けられません」と指摘。そのうえで「あなたたちの手は家族の数百、数千倍の人を助ける手なんです。あなたが看護婦になれば、家族を失い、あなたと同じ思いをする人を減らすことができます」と強調しました。

思わず顔をほころばすバーンズ

りんは涙を堪えながら「もし、そんなことができるなら、私にとってこれ以上向いている仕事はないかもしれません」と言いました。

バーンズの顔も思わずほころびます。その様子を校長の梶原敏子(伊勢志摩さん)が満足そうに見ていました。

SNSの反応まとめ(コメント分析)

『風、薫る』第28話の放送に対し、X上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部で、放送後、Xに寄せられた投稿の中から40件のコメントを独自に分析したところ、視聴者の反応は以下の通りに分類されました。

【分析データ】

調査対象: X上の『風、薫る』第28話に関連するコメント

分析期間: 5月6日8時15分~10時00分

サンプル数: 40件

分析手法: テキストマイニング

【分析結果】
共感・感動(45%)
考察・分析(35%)
称賛・好評価(15%)
疑問・質問(5%)

「『観察』の賜物なんだろうな、と納得」

テーマ 視聴者の主な反応・要約 代表的なコメント抜粋 バーンズ先生の
「観察」と教え りんの過去を見抜いた観察力への称賛と、「自身を大切にすることが患者を救う」という指導の真意に対する深い考察。

  • 「『観察』の賜物なんだろうな、と納得」
  • 「バーンズ先生は優しさも秘めた良い先生です!」
  • 「自分自身を大切にする事で病とたたかう人々を救える事を理解させたかった」

りんの成長と
温かい仲間たち 「看護が分からない」という素直な訴えへの理解や、直美の言葉をきっかけにした成長への喜び。お芋を分け合う生徒たちの絆への感動。

  • 「りんが言うことは間違ってない。看護知らんから」
  • 「りんに気づきがありましたね」
  • 「落ち込むりんに🥔のおかずを分けてあげる仲間達」

時代に翻弄される
多江(生田絵梨花さん)への共感 良家の娘として自身の意思で生きられない当時の時代背景を憂う意見や、父親の指図に反発する多江の心痛に深く寄り添う声。

  • 「女性は、家のために嫁に行くのがあたりまえ。自分の意思で何かをしたいというのが叶わなかった時代」
  • 「多江は、お父さんに指図されるのが、嫌だと思います!」

ライターコメント

「患者は家族ではない」「大勢を見捨てたのと同じ」。バーンズ先生の鋭く厳しい言葉には、自己犠牲を良しとせず、自分自身を守ることが結果的に数千人の命を救うという、看護の真髄と深い愛情が込められていましたね。直美の鋭くも温かいアシストのおかげで、その真意にたどり着いたりんの涙と、バーンズ先生のふと見せた笑顔に、思わずもらい泣きしてしまいました。お芋を分け合う生徒たちの絆にもほっこり。彼女たちがこれからどんな立派な看護婦になっていくのか、ますます応援したくなる第28話でした!

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