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平野美宇、新天地・九州デビュー戦で見せた輝き「3球目は自分の強み」 開幕白星貢献の26歳は「チーム一丸で上を目指す」【Tリーグ】

  • 2026.8.1
平野美宇 撮影:SPREAD編集部
SPREAD : 平野美宇 撮影:SPREAD編集部

卓球の「ノジマTリーグ 2026-2027シーズン」は8月1日、福岡県の福岡武道館にて、九州カリーナ対京都カグヤライズの試合が行われ、九州はマッチカウント3-2で勝利した。

■ダブルス苦戦もらしさ発揮の第3マッチ

昨季レギュラーシーズン6位に終わった九州は、寺田愛新監督のもと、本拠地で新たなシーズンの開幕戦を迎えた。
そんなチームの目玉として迎え入れられたのが平野美宇だった。五輪では東京、パリと2大会連続でメダルを獲得し、木下アビエル神奈川では4シーズンで3度の優勝に貢献してきた26歳の新天地デビュー戦に注目が集まった。
起用法に注目が集まる中、寺田監督は平野を専修大学のサウスポー・首藤成美とともに第1マッチのダブルスで指名した。小林りんご、日下部詩季組との対戦について、平野は「初戦だったのですごく緊張しましたし、相手が正直、自分たちの予想していたペアとは違った」と振り返り、カットマンと異質のペアリングに苦戦。開幕戦ならではの硬さも見られ、9-11、8-11で2ゲームを落とし、第1マッチに敗れた。
しかし、力を示したのが第3マッチのシングルスだった。中国国籍のデン・ミンイと対峙した中、「(これまで)対戦していた選手だったので、あまり不安はなかった」と振り返ったように、サービス、3球目攻撃、ラリーでの力強いバックハンドを軸に試合を支配した。
1点差に迫られた第1ゲームでは、10-9の場面からタイムアウト後にサービスエースで重要なゲームをものにすると、第3ゲームの5-2リードでデン・ミンイがタイムアウトを申告した直後にもサービスで得点。「サービスはすごく大事ですし、試合を進めていく中で、サービスからの3球目は自分の強み。自分より若い選手とやるときには大事だと思う」と振り返り、自らのストロングポイントを生かしての勝利に満足感を示した。
試合はその後、ビクトリーマッチにもつれ込んだものの、Tリーグ初出場となった藤田知子が日下部に11-7で競り勝った。KA神奈川時代にビクトリーマッチの経験が豊富な平野は、タイムアウト時に積極的にアドバイスを送る姿も見せるなど、ベンチからも存在感を示した。
昨季最下位からのプレーオフ進出を目指し、補強の目玉として迎え入れられた平野。「今日は本当に『どうしよう』という気持ちが強くて、少し緊張していました。ただ、まずはシングルスで勝つことができて勝利に繋げられてよかった」と安どの表情を見せた26歳は、「もっともっとチーム一丸となって上を目指していきたい」と意気込みを語った。

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