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何も注文せず、水だけ飲む客「子供が熱中症になる」と脅迫 →「当店は」店長の『返り討ち』に拍手喝采

  • 2026.7.25

近年の夏は「酷暑日」と言う言葉ができたくらい、本当に暑いですよね。そんな夏の日に、非常識な親子が現れたそうで……今回は私の友人の相沢さん(仮名)が目撃した、迷惑親子のエピソードです。

サービスの水を飲みに来る親子

私が働いている喫茶店では、お水はセルフサービスとなっています。お水が必要なお客さんは、ウォーターサーバーで紙コップに水を汲んで、自分で用意するかたちです。

お店では、夏になると毎日やって来る親子に迷惑していました。昼頃にある母親が子ども4人を連れて、何も注文せずに水だけ何杯も飲んで帰るのです。備え付けの紙コップを大量に出しておもちゃにされることもあり、注意しても止めてくれないため、本当に困っていました。

サービスを変更すると

そんな中、今年はさまざまな費用の高騰のため、料理を注文した人のみに紙コップを渡すかたちに変えました。そしてウォーターサーバーにはその旨を記載した紙を貼っておきました。

すると、例の親子がやってきて、その紙を見て驚きます。そして店員に文句を言ってきました。「水が飲めないってどういうこと? 喫茶店は飲み物を飲むところでしょ?」

水なんてタダなんだから

そして「水が飲めないと熱中症になっちゃう。子どもを危険にさらす店だって、口コミに書き込んでやるわよ。水なんていくら飲んでもタダなんだから、ケチらないでよ」とまくしたてるように言います。

とはいうものの、子どもたちは店内を走り回っており、とても元気そう。熱中症になりそうな様子はありません。

学校でも勉強することなのに

そこへ騒ぎを聞きつけた店長が現れ、話し始めました。「当店は料理や飲み物などを楽しむ場所です。水を大量に飲みに来る場所という認識は、少し違うかと思います」

そして半分あきれたような様子で続けます。「水は無料ではありませんよ。飲み水をきれいにしたり運ぶのにも、お金や時間がかかっています。学校でも教わることですから、お子さんに聞いてみてください」

母親は何も言い返せず、子どもたちを連れて退散。見ていた店員やお客さんは店長へ拍手を送りました。その後、その親子は来店していません。

【体験者:30代・パート勤務、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:伊村 えりか
薬剤師歴12年。就業を通じて多くの人生や、悩み、奇跡などに直面し、それらを伝えるべく執筆活動を開始。職場や同世代の女性との会話をもとに、医療現場の裏側から家族の「あるある」まで、多岐にわたるテーマで執筆を手がける。子育てサイトのアンバサダーを務め、身近な視点を活かしたコラムを執筆中。

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