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「国宝」所作指導を務め話題の中村壱太郎 スーパー歌舞伎新作「もののけ姫」で挑む新境地

  • 2026.7.25
©ABCテレビ

この夏、話題沸騰のスーパー歌舞伎「もののけ姫」。スタジオジブリの名作が歌舞伎の舞台になることで大きな注目を浴びています。ヒロインの少女、サンを演じているのは上方歌舞伎界のホープ、中村壱太郎。いま最も注目を集める女方のひとりです。今回は、「歌舞伎の女方ならではのサンを演じたい」と意気込む壱太郎に密着。若き歌舞伎俳優の挑戦を追いかけます。

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歌舞伎界を描き、歴史的大ヒット作となった映画「国宝」。実写の邦画としては22年ぶりに興行収入記録を塗り替えた本作で、壱太郎は女方の所作指導を務めました。祖父は人間国宝の四代目坂田藤十郎、父は映画「国宝」で歌舞伎の監修を務めた四代目中村鴈治郎。そんな名門に生まれた壱太郎が、伝統と責任を背負う覚悟を決めたきっかけとは――。

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2021年から始まった京都・南座の「三月花形歌舞伎」は、次世代を担う若手が中心となった春の風物詩です。今年の演目は「曽根崎心中物語」で、壱太郎がお初を演じました。可憐でありながら芯の強いお初は壱太郎の代表作のひとつ。16年前、京都・南座でお初と同じ19歳で初めて挑んだ大役です。今は祖父が1400回以上演じ続けたこの役の重みを受け継ぎ、舞台に立っています。映画「国宝」でも描かれた、お初が足で徳兵衛に心中の覚悟を問いかける場面は歌舞伎屈指の見せ場です。

第二部は、主役の壱太郎と尾上右近が素顔で登場し、軽快なトークで客席を沸かせます。歌舞伎が初めてを歌舞伎を見る観客にも楽しんでもらえるようにと挑んだ新たな演出。「『国宝』を観てここに来た方、キッカケは何でもいいんです!」と、歌舞伎ファンの裾野を広げるため、新しい試みに挑んでいます。

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6月、新たな挑戦が動き始めました。スタジオジブリの世界的な名作「もののけ姫」のスーパー歌舞伎では、壱太郎がサンを、呪いをかけられた少年・アシタカを市川團子が演じます。歌舞伎の新たな可能性を切り拓く大舞台に、「スピード感とスペクタクル!新しい歌舞伎を作ろうという、とてつもない動きなんです」と意気込む壱太郎。「まずは原作を大切に」と意識して臨みます。

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映画の名場面に歌舞伎ならではの要素を取り入れて描く舞台。納得がいくまで何度も繰り返し稽古を重ね、ひとつのシーンを形にしていきます。

初日が迫り、稽古は佳境。伝統と革新が融合して生まれるエンターテインメント、スーパー歌舞伎の新作「もののけ姫」。いよいよ、舞台の幕が上がります。

「LIFE~夢のカタチ~」は、7月25日 土曜 午前11時から放送。(ABCテレビ/関西地域で放送、TVer見逃し配信あり)

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