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汗、紫外線…夏の「ヘアカラー」ダメージ・色落ち対策とは?美容師が自宅でできるケアを解説

  • 2026.7.23
夏の「ヘアカラー」色落ち対策とは?
夏の「ヘアカラー」色落ち対策とは?

夏になると、「ヘアカラーの色素がすぐ抜ける」「染めたてより明るくなる」と感じたことはありませんか?せっかくキレイに染めたのに、すぐに色落ちしてしまったら悲しいですよね。そこで、夏のヘアカラーの色持ちをよくする方法を美容師の津田恵さんに、夏はヘアカラーが色落ちしやすくなる原因と、サロンと自宅でできる対策を聞きました。

紫外線は髪の色素を分解・変色

Q.夏にヘアカラーが退色しやすい理由を教えてください。

津田さん「ヘアカラーが退色する原因には、紫外線・髪のダメージ・水分・摩擦などがあります。とくに夏に強まる紫外線は、ヘアカラーの大敵です。

紫外線は髪の内部まで届き、色素を分解・変色させてしまいます。また、暑い季節に分泌が増える汗も退色の原因の一つです。たくさん汗をかいて濡れたまま放置すると、髪のキューティクルが開いてしまい、髪内部の染料が流出しやすくなります。汗に含まれる塩分や過剰な皮脂も、キューティクルを開かせてしまいます。

また、夏は髪色を明るくしたくなる方が多いですが、ブリーチした髪などのダメージ毛は色抜けしやすいので注意が必要です。ブリーチで髪のメラニンが抜けていると、カラー剤は髪に留まりにくくなります。さらに、ダメージを受けた髪はキューティクルが壊れているため、髪内部のタンパク質とともにカラーリングの色素が流出し、色が抜けやすくなります」

Q.退色を防ぐために、サロンでできる対策やおすすめの施術はありますか?

津田さん「カラーはキューティクルが開いていると抜けやすいため、髪のダメージケアはした方がよいと思います。カラーと一緒にトリートメントも施術して髪のキューティクルにフタをしてあげるイメージです。

また、できるだけ色落ちを感じたくないなら、色選びも重要です。濃い色味よりも淡い色味の方が退色したのを感じにくいと思います。暖色系は定着力が弱いので洗髪で色落ちしやすく、寒色系は水には強いものの紫外線や熱ダメージで色落ちしやすい傾向があります」

Q.自宅でできるカラーを長持ちさせるケアや、日常で気をつけるポイントはありますか?

津田さん「シャンプーは洗浄力が強いタイプを避け、洗髪時のお湯の温度はぬるめに設定しましょう。髪が濡れたままだと、キューティクルが開いてしまうので、カラー後は『濡れたらすぐに乾かす』のが必須。髪は濡れている状態が一番色抜けするため、すぐに乾かすことが何より簡単にできるケアです。高温もダメージや色素破壊につながるので、髪を乾かすときは髪を熱から守るアウトバストリートメントを使いましょう。また、紫外線による退色を防ぐには、髪に使えるUVスプレーが効果的ですよ」

夏はどうしてもヘアカラーが色落ちしやすい季節ですが、原因を知って対策すればキレイな髪色をキープできます。紫外線対策や保湿ケアを取り入れて、夏のヘアカラーを楽しんでください。

オトナンサー編集部

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