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父の介護を「面倒くさ」と放置「長男だから実家はもらう」ってハァ?『たった一枚の紙』に青ざめ、完敗

  • 2026.7.23

これは私の知り合いのご家族から聞いた、身内の介護をめぐる呆れたトラブルのエピソードです。フルタイムで働きながら実父の介護問題に直面した彼女。実兄に手伝いを頼むも冷たくあしらわれ……!?

介護は妹に丸投げ、実家の相続だけを主張する兄

高齢の父親の足腰が弱り、日常生活のサポートが必要になったため、私は60歳になる独身の実兄に「お兄ちゃんもいろいろな手続きとか、少しは手伝ってよ」と頭を下げました。

しかし、兄はヘラヘラと笑いながらこう言って逃げてばかりだったのです。「介護の手続きとか面倒くさ〜。そういうの妹のお前が得意じゃん、任せるわ!」

それどころか、兄は「でも俺は長男だからさ、将来的に実家はもらうけどね(笑)」と、自分に都合のいいマイルールを当たり前のように主張してきました。

すべての介護労働と実費を完璧に記録

介護の苦労からは一切目を背け、美味しいところだけを持っていこうとする兄の非常識な態度に、私は怒りを通り越して完全に冷めてしまいました。

そこから私は、兄を一切アテにしないと決意。フルタイムの合間を縫って、ケアマネージャーさんとの度重なる連携、介護保険の手続き、適切な施設の選定から日々の買い出しまで、全てを1人で完璧にこなしました。

ただし、ただ泣き寝入りしたわけではありません。私は自分の動いた「時間・ガソリン代」や、かかったあらゆる介護実費の領収書を、全てノートに記録し、証拠として残しておいたのです。

施設入所後の親族会議

その後、父親は無事に手厚い介護施設に入所することができました。そして数週間後、今後の実家の片付け方針を決めるために、親戚たちが集まる親族会議が開かれたのです。

兄は何もしていないくせに「いや〜、無事に施設に入れて一安心だな! お前もよくやった!(笑)」と、親戚たちの前でまたしてもドヤ顔で現れました。

実家を手に入れる算段ばかりしている兄の前に、私は笑顔のまま、準備していた書類を机の上にドン! と突きつけました。

「お兄ちゃん、これ、これまでの私の介護労働に対する正当な対価と、立替費用の総額350万円の『請求書』だから」

弁護士の手続きを前に顔面蒼白の兄

「長男として実家を継ぐなら、当然この介護費用の義務も長男が全額背負うのがマナーだよね?」笑顔で冷徹に言い放った私に、兄は「え……?」と声を漏らしたままフリーズしました。

さらに私が「もし支払いを拒否するなら、すでに弁護士を通じて実家の相続権を完全に剥奪する法的続きを進めてあるから」とトドメを刺すと、兄は一瞬で顔面蒼白になりました。

自分の甘えが一切通用しなくなった兄の情けない姿を見て、事情を知っていた親戚一同は大爆笑。実家の権利をチラつかせて兄から費用をきっちり満額回収することに成功し、心底すっきりしました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:北山 奈緒
企業で経理・総務として勤務経験を持つ。育休をきっかけに、女性のワークライフバランスに問題意識を持ち、ライター活動を開始。育児、ライフスタイル、スポーツなどが得意テーマ。

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