1. トップ
  2. エピソード
  3. 母親の「よかれと思って」で、まさかの事態に……年収1200万・58歳女性が今も悔やみ続けていること

母親の「よかれと思って」で、まさかの事態に……年収1200万・58歳女性が今も悔やみ続けていること

  • 2026.7.22

仕事が忙しいからと、大切なお金の手続きを親に任せきりにしていませんか?福岡県で病院職員として働く58歳の女性は、転職に伴う企業年金の取り扱いを母に任せたところ、まさかの事態に陥ったと言います。女性が激しい後悔とともに、当時の状況を教えてくれました。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年4月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である58歳女性のプロフィールは以下の通り。

回答者本人:女性(58歳)
居住地:福岡県
同居家族の構成:母親(85歳)
回答者の職業:会社員(正社員)病院職員
現在の年収:1200万円
住居形態:マンション(分譲)
現在の金融資産状況:貯金200万

転職時に発生した企業年金。親が勝手に手続きを進めてしまい……

病院職員として働き、1200万円ほどの年収を得ている58歳の女性。福岡県の分譲マンションで、85歳の母親と2人で暮らしています。そんな女性は、自らが経験した「金銭トラブル」として、過去の転職に伴う企業年金をめぐるトラブルを明かしてくれました。

転職の際、前の職場でかけていた企業年金をどうするか尋ねられたという女性。自身は、退職金として一括での受給を希望していました。

ところが、女性のお金の管理を任されていた母親が、勝手に手続きを進め、年金扱いに変更してしまったのだとか。

女性は、自身の収入状況を考えると、働き続ける限りは65歳になっても年金受給開始にならない可能性が高いと理解していたと言います。だからこそ「一括受給を希望していたのに、勝手なことをした親に腹が立ってトラブルになった」と女性は振り返ります。

女性は慌てて、前の企業に手続きの取り消しができないかを相談しました。ところが、時すでに遅し……。「もう書類を本部へ提出しており訂正できないと言われた」と、絶望的な事実を突きつけられてしまいました。

当座のお金にも困る事態に。親への怒りと悔しさでいっぱいの心境

「親の勝手な行動により、もらえるはずだった退職金がもらえない形になってしまった」。女性はそう後悔を口にします。

転職に伴い、引っ越しも必要だったため「当座のお金に困りました」と当時の実害を明かす女性。さらに「今後働き続ける限り、下手すると一生もらえない可能性すらあるので、なんとも悔しい」と、将来にわたる不安も吐露しました。

もともと、仕事の忙しさを理由に、母親にお金の管理を任せていたという女性。ところが、母親自身は女性の仕事の細かい事情までは把握していませんでした。女性は「普通の会社員の感覚で、一括受け取りよりも老後の年金に回したほうが得だろうと勝手に判断した」のだろうと推測します。

そんな母親に対して腹が立ったという女性は「せめて事前に一言相談してくれれば、こうはならなかったのに」と、やるせない怒りをにじませました。

結局、対処法もなく、今も「進展なしです」と明かす女性。本来もらうはずだったお金は「そのまま年金基金のほうに預けられた状態となっており、いまだにもらえていないです」と、現状を教えてくれました。

忙しくてもお金の管理は自分で。痛いミスから得た教訓

女性は今、そもそもお金の管理を親任せにしていた自分自身の行動を悔いているそうです。

「当時は仕事があまりに忙しすぎて、銀行にお金をおろしに行く暇さえない状況だった」と振り返りつつも、親に管理してもらうという判断について「今思えばそれがそもそもの間違いだったと思います」と明かす女性。

当座のお金としてあてにしていた企業年金を受け取れなかったという痛恨のミスを通して、女性は「どんなに忙しくても、お金に関する手続きは、できるだけ自分で行うこと」の大切さを痛感したと教えてくれました。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年4月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ