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新婚旅行中に鬼電!夫「母さんが事故で入院した!」義父「嫁なら介護しろ」→義母…?介護を拒否のワケ

  • 2026.7.20

離婚すれば、夫婦としての関係は終わります。けれど、なかには離婚後も元妻を都合よく頼れる存在だと思い込み、困ったときだけ“嫁”扱いしてくる人もいるようです。
再婚後の新婚旅行中に、元義父から「嫁なら帰って看病しろ」と怒鳴られたり、離婚後に元義母から元夫の治療費を求められたり……。すでに他人になったはずなのに、過去の関係に巻き込まれれば、戸惑うのは当然です。
今回は、元夫や元義家族から理不尽に頼られた女性たちが、きっぱりと過去に線を引くエピソードをご紹介します。

夫「母さんが緊急入院した!」義父「嫁なら介護しろ」新婚旅行中に鬼電→義母の介護をお断り!

今日は結婚したばかりの夫と待ちに待った新婚旅行♪ ハワイへ向かうため、朝から空港にいました。搭乗手続きの列に並びながら「やっとここまで来たね」と顔を見合わせ幸せな時間に浸っていました。これから数日、仕事も現実も忘れて楽しもう――そんな解放感に包まれていたんです。

……あの着信が鳴るまでは。

電話の声を聞いた瞬間、忘れたふりをしていた過去が蘇りました。 ……実は私、バツイチ。前の夫との離婚原因は、お金と嘘。そして責任転嫁でした。そして、電話の向こうでは元義父の声が響くのでした。

信頼が崩れていった日々

前の夫とは長い交際を経て結婚しました。穏やかで、少し頼りないけれど優しい人。私はそう思っていました。結婚していたころは「子どもがほしいね」と話し合い、将来のために共有口座を作り、少しずつ貯金を始めました。「家族になる準備」をしているようで、私はその時間が好きでした。

ところがある日、何気なく通帳を記帳して、手が止まりました。……残高が「ほぼ0円」だったのです。私は「な、何で!?100万円近く入っていたはずなのに……」と唖然としました。その貯金の多くは、私が独身時代にコツコツ貯めてきたお金でした。 数字を見つめても現実味がなく、指先が冷たくなっていくのを感じました。その夜、帰宅した夫に事情を聞くと、最初は曖昧な説明ばかり。やがて観念したように「両親に仕送りしてさ……」と呟きました。しかし、その後の言葉が続かず、視線も泳いでいました。私は違和感を拭い切れず、さらに問いただしました。 すると夫は「……パチンコで負けて。取り返そうと思って借りてしまった」と白状したのです。

仕送りは嘘。 パチンコ、借金、そして嘘まで……。夫の「取り返せると思った」と、その言葉を聞いた瞬間、胸の奥で何かが崩れました。 信頼って、こうやって静かに壊れていくんだ、と実感したのです。私は「ふざけないで! もうあんたなんかとやっていけない!」と告げ、離婚をしたのでした。その答えに迷いはありませんでした。

幸せな時間を壊す着信

離婚から数年。私は今の夫と再婚し、ようやく「安心できる日常」を手に入れていました。そして今日、新婚旅行当日。空港に着いた瞬間、知らない番号から着信がありました。

無視しても、また鳴る。さらにまた鳴る。私は胸の奥がざわつき、恐る恐る出ると「おい、早く電話に出ろ! いい加減にしろよ!! 嫁なら早く帰って看護しろ!」と、怒鳴り声が響いたのです。その声の主は、元義父でした。 すると元夫が電話を代わり「母さんが事故で入院したんだ!」と一言。私は言葉を失いました。 “嫁”と言われても、私はもう家族ではありません。混乱する私に、元義父はさらに言葉を重ね「電話を無視し続けてるそうじゃないか! 不妊治療には金がかかるって言うから、毎月援助してやってるじゃないか! 恩を仇で返す気か!?」と言い放ったのです。

……え? 不妊治療代?私は何も頼んでいません。そもそも、離婚しています。 元義父の言葉に私は「一度もそんなことを言った覚えはありません。お金も受け取っていません」と答えました。すると次の瞬間、電話の向こうの空気が変わりました。 怒鳴り声の勢いが止まり、戸惑いの沈黙が流れます。その沈黙の中で、私は気づきました。 元義父には「離婚した事実」が伝わっていないのだと。そして「妻のため」という名目で元夫は援助を受け続けているのだと……。終わったはずの関係が、見えないところでまだ利用されていたのです。元夫の浅ましい考えに、私は背筋が冷たくなりました。

嘘が崩れる瞬間

私は深呼吸し「順番にお話ししますね。私は今、新婚旅行中なんです」と静かに伝えました。すると元義父は「……は?」と状況を飲み込めずにいました。

続けて私は「新しい夫と一緒に来ています」と告げると沈黙が流れました。電話の向こうで息をのむ気配。そして私は「私たちは数年前に離婚しています」と言い放ちました。その瞬間、向こう側が騒然としました。焦る声、何かを取り合う音。やがて震える声で「……子どもがほしいって聞いて、2人のために金を出していたんだぞ?」と元義父がポツリ。私は「一度も頼んでいません。 離婚の原因は、共有口座のお金を使い込まれたことでした」と説明しました。すると元夫が声を荒げ「俺は悪くない! いいから早く来てよ! 元妻だろ!?」と言うのです。

その瞬間、胸の奥の迷いが完全に消えました。――この人と人生を歩かなくて、本当に良かった。私は「不妊治療代を請求したこともありません。離婚後のことは私には関係ありませんから」と伝えると、向こうでは言葉を失う気配と、責める声、言い訳が入り混じりました。その後、通話は途切れ電話が鳴ることはありませんでした。

元義母が事故に遭ったことは気がかりでした。しかし、だからといって私が戻る理由にはなりません。私は気持ちを切り替え、夫と新婚旅行へ向かいました。

◇ ◇ ◇

嘘を重ねた裏切りは、必ずどこかで綻びます。優しさとは、すべてを引き受けることではありません。自分の人生を守るために線を引くことも、必要な選択だったのでしょう。「私には関係ありません」と言える境界線は、弱さではなく強さです。自分の人生は、自分の手で守ってほしいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

1つ目のエピソードでは、再婚した女性が新婚旅行へ向かう空港で、元義父から突然「元義母の看病に戻れ」と怒鳴られます。戸惑いながら話を聞くうちに、元夫が離婚後も女性の名前を利用していたことが判明。終わったはずの関係に巻き込まれた女性は、きっぱりと過去に線を引くのでした。

続く2つ目のエピソードでは、会社の倒産をきっかけに、夫の身勝手さに見切りをつけて離婚した女性が登場します。独身時代の貯金まで勝手に義母へ渡されていたことが発覚し、夫と決別。ところが数カ月後、元義母から事故に遭った元夫の治療費を求める電話がかかってきて……。

義母「治療費支払いに来て」私「お断りします」→事故に遭った夫を見捨てた妻。義母に真実を教えると…

ある日、私は勤めている会社の社長から突然「資金繰りが限界なのでわが社は倒産する」と告げられました。

突然のことに頭が真っ白になった私。もらえる退職金はほんのわずかです。何も考えられないまま帰宅し、夫に報告しました。

しかし、返ってきたのは「生活費、どうするの?」という冷たい言葉で……?

倒産から始まった夫婦の不協和音

「俺の稼ぎだけじゃ、家賃すら払えないんだぞ? わかってるよな?」と、なぜか高圧的な夫。夫の稼ぎはお世辞にも多いとは言えず、家賃や生活費は共働きをすることでやっと払えているのが現状です。心配な気持ちはわかりますが、それは私も同じです。

本当ならもっとやさしい言葉をかけてほしかったと思ったものの、気を取り直して「良い機会だと思って、前から興味があった資格を取ろうと思って。再就職はそのあと考えたい」と伝えました。

すると夫は不満げな顔で「働かないつもり?」と返してきました。そうはいっても、当面の生活費をまかなえるくらいの蓄えはあります。それを切り崩しながら生活するつもりでいました。

そう伝えると夫は気まずそうに頭をかき、「あー、その貯金なら、もうないぞ」と言ってきたのです。

数百万円はあったはずの、独身時代からコツコツと貯めてきた私の貯金。夫を問いただすと、私に断りもなく義母に渡していたのだとか。「母さんが生活に困ってるって言うから……」と夫は言い訳します。

私は「夫婦といえど、勝手に渡すなんて許せない」と怒りを抑えきれませんでした。

すると夫は逆ギレ。「……うるさいな。お前がまた働いて貯めればいいだろ?」と開き直るのです。信頼関係は、音を立てて崩れていきました。

義母からの追い討ち

数日後「息子から聞いたわよ! 無職になったって本当!? 恥ずかしいから誰にも知られないようにしなさいね!」と義母から連絡がありました。突然の倒産で、私自身も将来への不安でいっぱい……。それなのに義母は、私の気持ちなどお構いなしに責め立て、励ましの言葉をかけてくれることはありませんでした。

「うちの息子は若いのに出世コースで、親孝行もしてくれるのよ。私が友だちと旅行に行くときも、お小遣いをくれるの。あなたも見習いなさい!」と義母。

夫の手取りから義母にお小遣いを渡すなど到底無理でしょう。おそらく、夫は私の貯金を崩して義母にお小遣いとして渡していたはずです。その事実に気付き、私はがく然としました。

なにかあったときに備えて貯めておいたお金なのに……。そんなこともつゆ知らず、義母はひたすら私を責め、息子を褒め称え続けるのでした。

夫が私の貯金を使い込んだワケ

その日の夜、私は夫に静かに切り出しました。「お義母さんから電話があったよ。ずいぶん『良い息子』してるんだね。旅行のたびにお小遣いを渡してるって?」

「仕方ないだろ? 母さんに心配をかけるわけにはいかないよ。俺、自慢の息子なんだから!」と目をそらした夫。虚勢をはるために私の大切な貯金が使われていたなんて、納得がいきません。

ちなみに、夫は出世コースを歩いているとは言い難く、義母に話しているのは単なる見栄。「母さんに余計なことは何も言ってないよな?」と念押ししてくる様子を見ると、生活を支えているのが私の収入だとは、義母に話してなどいないでしょう。

私は「何も言ってない。でも私の口からバラされたくなかったら、ちゃんとあなた自身の口で訂正してくれる? あと、使い込んだ私の貯金はちゃんと返済してもらうからね」と夫にキツく言いました。

すると夫は「そんなことできるか! 俺よりちょっと稼いでたからって威張りやがって! 言っておくけど、今は俺のほうが無職のお前より稼いでるんだからな! ここはもう切り替えて、とっとと仕事見つけて働けよ! アルバイトでも派遣でもなんでもいいからさ!」とイライラ。

私は深いため息をつき、もうこの人とやっていくのは無理だと、心のどこかで覚悟を決めました。「言っておくけど、今のままじゃ離婚されても文句言えないぞ? そんな態度でいるなら、今週中に仕事見つけろ。じゃないと本気で離婚するからな」と離婚をチラつかせる夫に呆れ果て、「じゃあそうさせてもらう」と答えたのです。

その週末には自分の荷物をまとめて、家を出て行きました。

夫と義母の末路

家を出て3カ月後、義母から連絡が入りました。「夫が交通事故に遭ったっていうのに、あなたはいったいどこにいるの!?」

最初は義母が嘘をついて、私にお金をたかろうとしているのかと思ってしまいました。しかし、義母はそもそも私の貯金からお小遣いが支払われているのを知らなかったはず。それに、義母の声からはこれまで聞いたことのないような切羽詰まった様子が伝わってきたので、念のため事情を聞くことにしたのです。

「手術代と入院費が必要なの! すぐにお金を用意してちょうだい!」と義母。状況はだいたい理解できました。

「私たちもう離婚したんです。もう家族ではないので、お金は持っていけません」と静かに答えると、義母は絶句。しばらくして「……本気で言ってるの?」と聞いてきたので、私は淡々と続けました。

「会社が倒産したとき『すぐに働かないなら離婚だ!』と言われたので、離婚したんです」と伝え、元夫は出世などしていないこと、義母への小遣いは私の貯金から渡されていたことなど、すべて暴露してやりました。

義母は頼りにしていた私のお金が手に入らず、困った様子。離婚後、お金に困って保険も解約したのではないかと予想します。しかしもう私には関係ありません。

「知らなかった……」と震えた声でつぶやいた元義母に、必要なお金は自分たちでどうにかするようにと伝え、電話を切りました。

◇ ◇ ◇

その後、元夫は事故の後遺症もあり、退職を余儀なくされたそうです。治療費は義母が親戚に頼み込んで借金し、どうにか支払ったとのこと。ただ、その後の生活や返済に追われ、年金だけでは到底足りず、シルバー人材として仕事を掛け持ちしているのだとか。趣味だった旅行に行く暇もないようです。

私は、週3でパートをしながら資格を取得。ようやく新しい仕事に就きました。失ったものも大きかったですが、今は穏やかに暮らしています。

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

いかがでしたか?

今回は、元夫や元義家族から理不尽に頼られた女性たちが、きっぱりと過去に線を引くエピソードをご紹介しました。

元夫たちは、嘘や見栄を取り繕うために、元妻の存在やお金を都合よく利用していました。けれど、離婚した相手に看病や金銭的な援助を求めることはできません。困ったときだけ“家族”として扱おうとするのは、あまりにも身勝手です。

一度は夫婦だった相手でも、離婚によって関係は終わります。困ったときだけ「元嫁だから」と過去の関係を持ち出されても、その責任を背負う必要はありません。終わった関係にきっぱりと線を引き、自分の今の人生を大切にすることも、ときには必要なのではないでしょうか。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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